エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

なんじゃもんじゃの花

2016年05月06日 | ポエム
一つ葉田子・・・ひとつばたごの花である。



白いモワッとした花である。
このなんじゃもんじゃの花は、東京都薬用植物園に咲いている。



不思議な花である。
隙間のある咲き方を見ると、あたかもマンサクの花のようである。

だがしかし、なんじゃもんじゃの花である。







「君思ふなんじゃもんじゃの花の下」







なんじゃもんじゃの花は、歳時記には掲載されていない。
季語としては、確率されていない。

しかし、多くの俳人が夏として詠んでおられる。
花が少ないので、例句が少ない。

著名な俳人二、一度詠んで頂きたいものである。
そうすることで、夏の季語として歳時記に入るであろうことは充分に予想される。



     荒 野人


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。