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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

マリンバのコサートへ!

2010年01月11日 | 日記
今日の午後、吉岡孝悦さんのコンサートへ出かけたのである。
彼の「ニュー・イヤー・コンサート」は今年で21回目である。



場所は上野・東京文化会館小ホールである。




パンフレットの表紙である。
マリンバは、トレモロの技術が抜群でなければならない。
聴いていて心地よく響いてくる。



これがマリンバである。
音に切れがあり、リズミカルに音がたたみこんでくるのである。



これが今日のプログラムである。
1部は、絵画とのコラボ、焼き物とのコラボであった。

バックのスクリーンに作品が映し出され、そのイマージュに合わせて吉岡さんが作曲した音楽がオーバーラップして行き、一つの世界を作り出していくのである。

少しばかり、音の緊張感に欠け、聴く側の神経が弛緩(しかん)してしまっていた。
ぼくは眠くなった。
哲学的あるいは思索的に過ぎたきらいは否めないのである。

芸術家の自己満足的気配があった。

しかし二部は、蘇るように音が躍動し聴き応えがあった。
したがって一部と二部で「行って来い」であろうか。

コンサートの最後に、吉岡さんが「21回でこのコンサートは終わりです」と告げた。

芸術では飯が食えない!と言うのだ。
そうだと思う。
民主党の年末の「予算の有効活用」を目指した「仕分け作業」による予算カットはこうした分野にまで影響が及んでいるのである。

いままで続いてきたコンサートが途切れる無念が伝わってきて、ぼくは思わず落涙してしまった。
民主党に責任があるわけではない。
ある訳ではないけれど、芸術分野への助成はカットしないで欲しい!としみじみ思ったのである。



過去20回のパンフレットである。

このコンサートが、どれほど多くの人々の感性を刺激し、心豊かにしたのだろうか!と思う。
けっしてお金では購(あがな)えないのである。

景気の回復を願うばかりである。



コンサートの帰り、上野のお山に黄昏が迫っていた。



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              荒野人

銀木犀の花

2010年01月11日 | 日記
銀木犀の白い花が咲いている。
普通は秋の花である。

まれに12月に咲く。
しかしこの花は普通に咲いているのである。
四季咲きなのであろうか。



匂いはほとんど無かった。
ただ白々と咲いていたのである。

銀木犀は、金木犀の「母種」とされている。
かつて金木犀として突然変異があり、その香りと色に魅せられた人々が種として保存し咲かせ続けたのであろうと推測されるのである。

金木犀は秋を感じさせる花である。
銀木犀は野趣豊かな花だと思う。

東北道を行くと、渡良瀬川の辺りで道路沿いに銀木犀が咲き誇っているさまを見ることが出来る。
集団となると俄然見栄えがするのである。




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             荒野人

帰京前の昼飯は但馬家で・・・!

2010年01月11日 | グルメ
またまた登場!
小淵沢の焼肉店「但馬家」である。



青空の下、昼食をいただいた。

牛肉の切り落としと三種盛り合わせランチである。



これは牛肉切り落としランチのお肉である。



これは豚肉、鶏肉、牛肉の盛り合わせランチのお肉である。



このお肉を炭火でじゅうじゅう焼いて頂くのである。
柔らかく、甘味に優れた肉である。
いま、網の上で焼かれているのは豚肉だ。

ぼくはお塩でいただいた。
甘味が際立つのである。
「マイ・塩」を持ち歩きたいほど、塩で食べると旨いのである。

このほか、ランチにはサラダ、付け合わせが付いてくる。
もちろん、ドリンクもセットである。



サラダである。



付け合わせである。
真ん中の巻物は、アスパラを巻いてある。
なかなかいける!

右側はほうれん草のジャガイモ和えである。
サッパリしている。

左側は言わずしれた白菜キムチである。



宴の後である。
網も役割を終えてホッとしているかのようである。



この日も大入りの客で溢れていた。
客は美味い店を知っているのである。

ごちそうさまでした!





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