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平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

トクサツガガガ~大事なことは特撮が教えてくれる! 会社のカラオケ大会で、オタバレしないように特撮ソングを歌う方法とは!?

2019年01月20日 | その他ドラマ
 会社のカラオケ大会。
 特オタ(=特撮オタク)であることがバレないように、特撮ソングを歌う方法!

① テンション抑え気味に歌うww
② 英語の早口の歌詞は難しくて歌えない感じで濁すww
③ シャウトなせりふは歌わないww
④ テレビサイズで流れない部分やブリッジ部分は総じてスルーww

 オタバレ(=オタクであることがバレること)しないための涙ぐましい努力である!
 わかるけど、今は1億総オタク、すべての人が何かのオタクである時代だから、そんなに隠す必要があるのかなあ。

 主人公・仲村叶(小芝風花)が困難な問題にぶち当った時は特撮ヒーローが現れて助言する。

 電車で「紛う事なき老人レベルの老人」がやって来て席を譲るか迷った時は、シシレオーが現れて、
「自分が苦しいからって弱き者を見捨ててはならない」ww

 特オタであることを隠すか迷った時は救急機エマージェイソンが現れて、
「おのれの生活を守るため正体を隠すのは悪くない」ww

 そんな仲村叶の信条は、
「大事なことはすべて特撮が教えてくれる」ww
 ……………

 この作品、全編こうしたオタクの葛藤・苦悩を描いてギャグにしている。

 主人公の葛藤・苦悩がすべて〝個人的なものであること〟が新しい。
 普通、ドラマや小説では、葛藤・苦悩は〝他者との関係〟の中で生じる。
 恋愛ものでは〝好きな異性〟であったり〝恋のライバル〟であったり、ミステリーでは〝犯人〟であったり〝巨大な権力〟であったり。
 しかし、叶の場合は〝自分で勝手に悩んで苦しんでいる〟(笑)
 そこに他者や敵は存在しない。
 敢えて言えば〝オタクを蔑視する世間の目〟なのだろうが、それは叶が勝手に作り出した妄想の可能性が強い。
 見えない敵と戦っている叶。
 自分の妄想と戦っている叶。
 明確な敵がいないから、妄想でカラオケ怪人が登場したりする。
 まあ、これがギャグになっているんですけど、ドラマとしては新鮮ですね。
 ある意味、哲学的でもある。

 あと、これ、原作はコミックですよね。
 ギャグマンガを実写化するのはかなり難しいんですけど、今作は小芝風花さんの演技もあって、いっぱい笑わせてもらいました。
 
 これからは、吉田久美(倉科カナ)や北代優子(木南晴夏)とか、オタク仲間が増えていくんだろうな。
 楽しいオタク生活になりますように。
 襲い来るさまざまな苦難に負けませんように。
 いや、叶には特撮ヒーローたちがいるから大丈夫。きっとたくましく生きていくに違いない。

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ハケン占い師アタル~神田和実って『女王の教室』だよな。出産で悩む設定は『十四歳の母』! 志田未来、リスペクトエピソード!

2019年01月18日 | 職業ドラマ
 大崎、神田、五反田、田端、代々木──
 これらの名前を聞いて〝山手線の駅名〟と思った人は多いはず!

 では、志田未来さんが演じる〝神田和実〟はどうでしょう?

 ドラママニアならわかりますよね!

 ドラマ『女王の教室』で志田未来さんが演じた少女の名前が〝神田和美〟!
 しかも『女王』の脚本を書いたのが、今作の脚本・遊川和彦さん!
 しかも回想シーンで和実の名札に書いてあった学校名は〝半崎小学校〟でこれまた同じ!

 これらに隠された遊川和彦さんのメッセージは何なのだろう?
・単に人物の名前を考えるのが面倒くさかったからなのか?
・志田未来さんが演じるから〝神田和実〟でいいと思ったのか?
 はたまた、
・神田和美が阿久津真矢先生に生き方を教えてもらったように、神田和実がアタル(杉咲花)から生き方を教わるドラマだからなのか?

 おそらく、上の3つ全部なんでしょうね。
 冒頭の紹介ナレーションで「彼女の名前は……神田でいいや」って言っていましたし。
 ……………

 もうひとつ、他のドラマとの類似点を指摘したい!

 神田和実は妊娠していて、収入が不安定で仕事も大変なのに産む決心をした。
 演じているのは志田未来さん。

 そう、志田未来さんが主役を演じた『十四歳の母』だ!
『十四歳』の脚本は井上由美子さんだけど、子供を産むかで悩んでいる設定は同じ。

 遊川さん、志田未来さんで遊んでるな(笑)
 ていうか、志田未来リスペクト。
 あるいは、もっと深い意味があるのか?
 ドラママニアはこれだから困る。
 もっと素直に楽しめばいいのに。

 失敗続きの和実がどのように一発逆転するかは、お土産を詰める袋を買うシーンでネタフリがあったので、わかりました。
 あれが和実にしか出来ない仕事。
〝時間はかかるし、非効率だが、ひとつひとつの仕事に心を込めること〟
 和実は仕事で自分を見出した。
 これを掘り下げていけば、和実は仕事がきっと楽しくなる!
 仕事も上手くまわり出すに違いない。

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相棒17 「密着特命係24時」 ~オールバック刑事、ワイルド刑事登場! 全編をこれで描いていたら刑事ドラマ史に残る異色作になったのに!

2019年01月17日 | 推理・サスペンスドラマ
 ナレーション「さっそうと現れたふたりの刑事が鋭い推理を始める」
 伊丹「杉下警部、これはおそらく自殺ですよ」
 右京「いえ、これは殺人事件です」
 ナレーション「オールバック刑事が殺人事件と推理! 果たしてその真相は!?」
 …………

 なるほど~。
 右京さんたちの事件を、テレビのバラエティ・ドキュメンタリーふうに脚色すると、こうになるのか(笑)
 オールバック刑事=右京さん(笑)
 ワイルド刑事=冠城(笑)

 劇中劇というか、遊んでいますね。
 右京さんは〝オールバック刑事〟という呼び名が気に入っていない様子(笑)
 伊丹(川原和久)もカメラを意識して、
「杉下警部、これはおそらく自殺ですよ」(笑)

 ただ、遊びは冒頭だけで、あとは通常の『相棒』。
 もっと遊んでほしかった!
 関連していたのは、容疑者に突撃したディレクター野田啓一(やべきょうすけ)のカメラの映像に事件解決のヒントが記録されていたこと。
 スマホ時代ならではのヒントでしたね。

 ミステリーとして面白かったのはこのことくらいで、あとは安易で中途半端。
 暗号も乱数表も字母表もなぜか偶然見つかってしまうし、犯行現場の特定など捜査の過程はせりふで処理されてしまったし、事件の背景・動機は犯人の告白で語られてしまったし、元・警官の立花和樹(袴田吉彦)のラストの告白(=怖かったから撃ち殺してしまった)も不自然だし、芹沢(山中崇史)との友情話も深く描かれることがなかったし。
 全体的にドラマ、ミステリー要素が薄い。
 人物の掘り下げもイマイチ。
 なので、こういう遊びのエピソードは、無理にドラマを入れ込まず、徹底的に遊んだ方がいいんですよね。

 冒頭だけでなく、全編を『密着捜査一課24時』の演出・脚色で描いていたら、刑事ドラマ史に残る異色作になっていたのに残念!

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2019年は国外問題で揺れそうだ~韓国の徴用工、ロシアの北方領土、アメリカとの通商交渉、オリンピックの賄賂疑惑。外交の安倍とやらを見せてもらおうか

2019年01月16日 | 事件・出来事
 2019年は国外問題の年になりそうだ。

・韓国とは徴用工とレーダー照射問題で険悪。
 両者とも落とし所を考えているんだろうか?

・ロシアは「北方領土は第二次世界大戦の結果、得たものである。主権はロシアにある」
     「あの島々は南クリール諸島である。北方領土と呼ぶな」
     「日露関係は国際関係でパートナーと呼ぶにはほど遠い」
 安倍は20回以上もプーチンと会談して何をしていたのかね?
 ウヨクは怒らないのか?

・北朝鮮とは拉致問題で進展なし。
 拉致被害者の家族会の皆さん、これでいいんですか?

・アメリカとは日米通商交渉で無理難題を言われそう。
 アメリカ追従の安倍はどう対処する?
 また高い武器を買わされるのか?

・国際捕鯨委員会脱退で、反捕鯨国から非難。

・日産ゴーン逮捕では、長期拘留で世界中から疑問視。
 森友の籠池夫妻の9ヶ月拘留ってのもあったけど、確かにこれひどいよな。
 疑惑はあるが、刑の確定していない人間だぞ。

・オリンピック招致では賄賂疑惑。
 実態のないコンサルティング会社に2億ものカネを払っていたんだから、この案件、相当ヤバい。
 誰がこの会社を紹介し、会社の実態をどれくらい把握し、決裁したのか?
 新国立競技場といい、エンブレム盗作といい、バカな暑さ対策といい、いろいろケチのついてるオリンピックだな!(笑)
 この国の凋落の象徴にならないといいが。

 日本から目を転じれば、

・米中貿易戦争。

・英国のEU離脱をめぐっての混乱。
 アベシンゾーは税金使って英国に行って、昨日、大差で否決されたEU離脱案を支持!(笑)
 世界中から問題視されているトランプにしっぽを振ったり、こいつ外交センスないよな!

・最新のニュースに拠ると、トランプがNATO離脱を検討?

 さあ、すごいことになってきました!
 海外案件であらゆる所から火がついている。

 安倍のツルツルの脳みそと外務省の硬直した頭で対処できるのか?
 安倍は国内向けに強いリーダーを装うんだろうけど、根本がバカだからなあ。
 神様、仏様、安倍が悪手を打ちませんように。

 2018年は、森友加計、公文書改ざん・隠蔽・統計データ偽造などの国内問題で揺れたが、2019年は国外問題で揺れそうだ。

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3年A組ー今日から皆さんは、人質です- 第2話~「うるさい! うるさい!うるさい!」 涙を流し、鼻水を流して叫びまくる登場人物たち

2019年01月15日 | 学園・青春ドラマ
 立てこもりをしている担任教師・柊(菅田将暉)は生徒たちに言う。

「俺はお前らの教師だからな。
 お前らを正しい道に導く義務がある」

 この作品はミステリーかと思っていたら、学園もの・教師ものでもあるんですね。
 過去、ドラマの教師たちは生徒たちに〝生きる上で大切なこと〟を教えてきた。

 たとえば金八先生。
『GTO』の鬼束先生、『ごくせん』のヤンクミ。
 そして『女王の教室』の阿久津真矢先生。
 自らが〝悪の教師〟になって生徒たちに大切なことを教えるという点で、柊は真矢先生の系統に属する。
 ………………

 登場人物たちがこれほど叫び合うドラマもめずらしい。

「うるさい! うるさい! うるさい!」
「逃げるなーーーーーー!」

 登場人物たちはともかく叫ぶ。
 涙を流し、鼻水を流して、叫びまくる。

 彼らは心の底からぶつかり合っているのだ。
 今回、宇佐美香帆(川栄李奈)と茅野さくら(永野芽郁)もぶつかり合った。

「うるさい! あんたは黙ってて!」
「文句があるならわたしに言えばよかったじゃない!」
「言ったら(澪奈から)離れたの!?」
「離れたよ!」
「ウソつくな!」
「離れたよ! 澪奈が生きててくれるのなら」

 すごいドラマだなあ。
 ともかく役者さんたちの演技に圧倒される。

 一方、時折、ギャグパートがあって緊張が解けるシーンがあるんだけど、そのメリハリが絶妙。
 今回の第2話なんか、いきなり生徒たちのダンスシーンから始まって「お、どうした? 何が起こった?」と思って見てしまった(笑)
 でも思い出したけど、第1話でも先生たちのダンス(体操?)がありましたよね。
 ………………

 毎回、焦点となる生徒の〝独白〟がおこなわれるのも、この作品の特徴で今回は宇佐美香帆。

 

 上の画像は、澪奈と茅野さくらが仲良くしているのを見て嫉妬に狂うシーンだが、今回、その心の中が独白で吐露された。

「澪奈の友だちはわたしだけだった。
 なのにあんたが!
 あの瞬間、わたしの中で何かが崩れた……。
 プライドがズタズタにされて、言いようのない怒りが湧いて許せなかった……。
 だから、あいつのあとをつけまわして、あいつの物を壊して、あいつを追い詰めた!
 自分でも、もう抑えられなかった」

 川栄李奈、上手いなあ。
 彼女がドラマで引っ張りだこになる理由がよくわかる。
 AKB時代は、おバカキャラだったのに、こんな潜在能力があったとは!

 映像も絵画的だし、
 ネットの言葉の暴力もテーマにしてるし、
 今の緊張感とクォリティを持続できれば、きっと名作ドラマになる。


※関連記事
「菅田将暉主演のドラマ『3年A組』 純文学を彷彿とさせる世界観」(ハフィントンポスト)

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いだてん 第2回 「坊ちゃん」 ~漱石に抱っこされたのに嘉納治五郎に魅かれる四三(笑) 死ぬ間際までウソにこだわった父親のせつない想い

2019年01月14日 | 大河ドラマ・時代劇
 スッスッ、はっはっ、スッスッ、はっはっ。
 このマラソンの呼吸法は〝お産〟を見て気づいたらしい(笑)

 人生というのは何が転機になるのか、わからない。
 海軍士官学校に入るという大目標を立てて、懸命に勉強し寒中水浴をしても落ちる時は落ちる。
 逆に日常生活の何気ないことが人生を大きく変えたりする。

 このことは美濃部孝蔵(森山未來)にも言えて、
 吉原で付き馬に追いかけられて、逃げ込んで入った寄席で橘家圓喬(松尾スズキ)がたまたま『付き馬』を演っていたから、孝蔵は落語を目指すことになった。
 もし圓喬が『付き馬』でなく別の演目を演っていたら、笑って終わっていたかもしれない。

 人生とは行き当たりばったり。
 ライク・ア・ローリングストーン、転がる石のように。

 熊本の五高で、漱石に抱っこされて、嘉納治五郎(役所広司)に抱っこされなかったのに、漱石ではなく嘉納治五郎に魅かれる、というのも面白い。
 もしかして、あの時、漱石に強いインパクトを受けていたら、金栗四三(中村勘九郎)は文学者になっていたかもしれない。
 ところが四三は青年になっても、漱石のことをまったく覚えていないし、気にかけていない(笑)

 目の前を通り過ぎるたくさんの人。
 普通はそのまま通り過ぎてしまうのだが、その中にどういうわけが引っかかり、自分の人生を変える人がいる。
 これが〝運命〟というものなのかもしれない。

 宮藤官九郎、〝原因と結果〟という定番のドラマツルギーをいろいろ壊していますよね。
 変化球をビュンビュン投げてくる。
 士官学校の不合格も普通なら〝寒中水浴→風邪を引いて落ちる〟となるのだが、それをサラリと裏切った。

 今回は〝走る〟ということが統一テーマになっていて、四三も走ったし、孝蔵も走った。
 孝蔵は付き馬に追いかけられ、警官である父親にも追いかけられた(笑)
 ………………

 四三の父・信彦(田口トモロヲ)はどうして死ぬ間際までウソ(=四三が嘉納治五郎に抱っこしてもらったこと)にこだわり続けたのだろう?

 四三といっしょに熊本に行ったことが、大事な思い出だからか?
 父として四三に唯一してやれたことだからか?

 熊本に向かう途中で、信彦は〝西南戦争で官軍から家宝の刀を守ったこと〟を話した。
 おそらく、これが父親として息子に誇れる武勇伝だったのだろう。
 信彦は病弱で、家の蔵を売ってしまったダメな家長として劣等感に苛まれていた。

 だから、熊本に行って息子を嘉納治五郎に抱っこさせたことは信彦にとっては武勇伝。
 家長として、父親として、息子にしてやれたこと。
 自分の生きた証し。
 これを死ぬ間際で否定したくなかった。

 せつないですね。
 どんな人の人生にもドラマはある。
 僕は父や母をすでに亡くしていますが、もっと話をしておけばよかったと後悔しています。

 とは言え、若い頃は、四三もそうでしたが、自分の未来のことに一生懸命で親に思いを馳せることがない。
 自分が走ることに精一杯なんですよね。

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これは胸アツ! 明日の『行列のできる法律相談所』で、生駒里奈と市來玲奈が共演! 

2019年01月12日 | アイドル
 これは絶対見なくては!

 明日(13日)の『行列のできる法律相談所』で、
 生駒里奈が元乃木坂・市來アナと卒業後初共演!

『行列』は市來さん目当てでときどき見てて、あのクセのある人たちの中で上手く仕切ってるな、と思ってた。
 ふたりは乃木坂時代の親友同士で、生駒ちゃんは過去に『行列』に出演しているから、いつか共演するといいなと期待してた。
 それがこんなにも早くかなうなんて!

 ちなみに僕は生駒ちゃんと市來さんと握手したことがあります。
 初期の頃の全国握手会で、ふたりがいっしょのレーンだったことがあって、そこに並びました!

 内容は、生駒ちゃんが市來さんにアナウンサーの試練としてドッキリを仕掛けるという内容らしい。

 それにしても市來さん、きれいになったよな。
 アイドルに早々に見切りをつけて学業に専心し、アナウンサーになって一線で働いていることもすごい。

 別々の道を歩いていたふたりだが、その道が明日交わる。
 会えば昔のふたりに戻るに違いない。


※参照記事
 生駒里奈、元乃木坂・市來アナと卒業後初共演 試練の“ドッキリ”仕掛ける(オリコンニュース)

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NGT48 山口真帆さん事件~運営はこれをうやむやにするな! まほほんの訴えに正面から向き合え!

2019年01月10日 | アイドル
 NGT48の山口真帆さんの事件。
 僕はおぎゆか推しでNGTのイベントにも参加したことがあるから心配だ。

 NGTの運営は記者会見を開くなど、何らかの対応をすべきだろう。
 おそらく、どこを落とし所にするかで対応策を練っているんだろうけど遅すぎる。
 メンバーの関与が報じられ、その犯人捜しが始まり、憶測が憶測を呼んでいる。
 今まで48グループの運営はスキャンダルに対し、スルーして自然鎮火するのを待つ手法を採ってきたが、このケースはどうなんだろう?
 仮に自然鎮火しても、ファンの中にもやもやが残る。
 疑惑のメンバーはずっと疑惑の目で見られる。
 それにもまして、告発した山口真帆さんが救われない。

 それに
 暴行未遂のふたりの男はどうして不起訴になったのかね?
 起訴を取り下げたからだろうか?
 痴漢などは被害者の訴えで簡単に起訴するのに暴行はなかなか起訴しない警察の判断、おかしくないか?

 山口真帆さんの〝妄想説〟というのもネットで飛び交っている。
 山口さんの精神状態がおかしくなっていて、思い込みで話をしているという意見だ。

 確かに事実をどう認定するかは主観的なもので、被害者と加害者の見解は異なるものだろう。
 被害者がショックのあまり冷静な事実認定ができなくなっていることもあるし、加害者がウソを言ってゴマかしている場合もある。
 でも僕は山口さんを信じる。
 山口さんの訴えは切実だし、NGTの運営は事件を矮小化させて切り抜けようとしているように見える。
〝大きなもの〟と〝小さなもの〟のどちらを応援するかと問われれば、僕は〝小さなもの〟を応援する。

 …………………

 思えば、昨年からこうした事件が続発している。
 日大アメフト部。
 レスリング。
 ボクシング。
 体操。
 小さな個人が声をあげて必死に訴えている。

 声をあげた個人が要らぬ中傷を浴びたケースもあった。
 テレビ朝日の女性記者と財務省の事務次官のセクハラ問題。
 訴えた女性記者は、
「どうせハニトラだろう」
「女性であることを利用して情報を散ろうとしたんだろう」
「記者なら当然」
 という誹謗中傷を受けた。
 テレビ朝日の上司に訴えたのにスルーされたというのも今回のケースに似ている。
 当事者の福田は事実無根と否定し、財務大臣の麻生太郎は福田を守った。

 さあ、NGTの運営、どう対処する?
 ここは山口真帆さんだけでなく、他のメンバーのメンタルにも関わる問題だぞ。
 マネージメントで一番守らなくてはならない部分じゃないか。

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正月早々、安倍晋三がウソ!~「土砂投入にあたって、辺野古の珊瑚はですね、これを移しております。 希少生物は他の海に移しています」(笑)

2019年01月09日 | 事件・出来事
 ホワイトハウスへの辺野古基地建設反対署名がいつに20万筆越え!
 現在、署名数は5位で、4位になるとトップページに掲載される。
 クィーンのギタリスト ブライアン・メイも署名して呼びかけてくれたよ。

〝URGENT !!! URGENT !!!
 PLEASE SIGN THIS PETITION to save a beautiful coral reef and irreplaceable eco-system, threatened by USA extending an airbase.〟

「不勉強な人間は政治を語るな」とローラを批判した西川史子よ、ブライアン・メイにも同じことを言ってみろ。
 彼らは、自分が何を大切にしているかという、ひとりの人間としての基本から発言をしている。
 勉強しているかしていないか、の問題ではない。
 ……………

 安倍晋三は年始から相変わらずの安倍クォリティ。

 NHKの日曜討論に出演し、辺野古基地建設のことを聞かれて、
「土砂投入にあたってですね、あそこの珊瑚はですね、これを移しております。
 希少生物は他の海に移しています」

 ええっ、そうなのーーー!?
 そんな話聞いたことがないぞーーー!

 辺野古には4万の珊瑚があるそうなんだけど、それを移したのかーーー!www
 稀少生物もどうやって捕まえたのーーー!?ww

 口を開けばウソがペラペラ出て来るのが安倍である。
 その場のウソの言い逃れをしても、国民は忘れてくれるし、マスコミも騒がないと思っている。

 沖縄の玉城デニー知事は早速ツイッターでツッコミ。
「安倍総理...。それは誰からのレクチャーでしょうか。
 現実はそうなっておりません。だから私たちは問題を提起しているのです」

 九州大学の生物科学・矢原徹一教授もツィッターで、
「科学者として、これはうそだと明言できます。
 そもそも、サンゴに限らず移植ってそんなに簡単じゃないです。
 生えていない場所に移せばほぼ100%失敗します。
 砂をさらって別の浜へ移せば、移した生物はほとんど死ぬし、さらに別の浜の生物が生き埋めになります。」

 沖縄県の水産課も許可は出していないし、秘密裏にサンゴ移植していたら沖縄県の漁業調整規則違反となるみたいだしwww

 まあ、満更ウソでもないみたいなんだけどね。
 ネット民の調査によると、
 辺野古から少し離れた海で珊瑚を9株採取して移したらしいww
 たった9株!!

 これって安倍が得意な〝ご飯論法〟ってやつか?
「朝、ご飯を食べましたか?」と聞かれて、
「食べていません。パンを食べました」と答えるゴマかし手法。

 正月早々、笑わせてくれる安倍である。
 この人の頭の中はどうなってるの?

 でも、こんなやつが総理大臣だって思うと、悲しくなるんだよね……。

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3年A組ー今から皆さんは、人質ですー~景山澪奈が自殺した理由は何なのか? 人間の心の中を掘り下げ、醜さをあらわにする舞台劇! 

2019年01月08日 | 学園・青春ドラマ
「何に澪奈が苦しんでいたか?
 それはお前たちが自分で探せ!
 なぜクラスメイトが死ななければならなかったのか?
 卒業までの10日間でいっしょに考えるんだ!」

 生徒たちを人質にして立てこもっている3年A組担任の柊一颯(菅田将暉)が言った言葉だ。

 将来有望で注目されていた水泳選手の景山澪奈(上白石萌歌)の自殺。
 この自殺にはクラスメイトが関わっているらしい。

 生徒たちは澪奈の自殺から目を逸らし、別の理由をつくって自分を正当化しようとしている。
 だが、担任の柊はそれを許さない。
 生徒たちに澪奈の死と向き合うように迫る。
 ……………

 すごいドラマになりそうですね。

 人間の心の中をどんどん掘り下げていき<醜さ>や<闇>をあらわにしていく。

 今回の掘り下げは次のようなものだった。

① 澪奈は薬を使ったドーピングをしており、それが発覚してネットなどで叩かれ、自殺した。
 これだと生徒たちに何の罪も責任もない。
 ドーピングした澪奈やネットで誹謗中傷した世間が悪いということになる。
 しかし、柊はこんな結末では満足しない。
 次の掘り下げは──

② ドーピングのことでクラスメイトたちは澪奈を無視し、いじめた。いじめの結果、澪奈は自殺した。
 これだと生徒たちの責任は大きくなる。
 ドーピングはデマだったし、一生、背負っていかなくてはいけない罪となる。
 だが、これでも柊は満足しない。
 学級委員・茅野さくら(永野芽郁)に迫って、告白をさせる。

③ さくらは親友である澪奈を裏切ったのだ。
 澪奈のようにいじめられるのが怖くて、さくらは澪奈を無視した。

 ずっと罪の意識にとらわれていたさくらは涙を流しながら告白する。

「一番許せないのは私だ。
 澪奈は、ずっと友達だよって伝えたかった。
 私はそれに気づこうとしなかった。
 気づかないふりをした。
 怖かった。
 私も澪奈みたいにみんなに無視されるのが怖かったから。
 私は澪奈のSOSを踏みにじった。
 澪奈が自殺したのは私のせい……。
 ごめん……」

 自分の心と向き合い、醜さを告白したさくら。
 それは恥ずかしくて苦しいことだが、同時に救いでもある。
 罪を認め、心の中に抱えていたこと語ることで、さくらは救われた。

 では、柊はこれで満足したのか?
 柊に拠ると、澪奈の自殺の原因は、さくらではないらしい。
 柊は生徒たちに次の告白を迫る。
 次回以降も、生徒たちの心の闇が明らかにされていきそうだ。
 ……………

 完全に舞台劇ですね。
 シーンはほとんどが教室の中。
 役者さんは演じる人物の心の中を掘り下げて演技しなければならない。
 役者さんの力量が問われる作品だ。

 今回は永野芽郁さん。

 

 良い演技でした。
『半分、青い。』の鈴愛とは違う内向的な少女の役。
 澪奈を誹謗中傷するクラスメイトたちに怒って叫ぶシーンもよかった。

「ふざけんな……! ふざけんじゃねえ!
 あんたたちに何がわかるの!? 澪奈の何がわかるの!?
 澪奈はいつも凜としてて、結局、薬物なんてやっていなかった!
 情報に踊らされて彼女を追い詰めたのはあんたたちじゃない!
 何で死んでまでも悪口言われなきゃならないの!?」

 最後に。
 この作品は澪奈役の上白石萌歌さんはハードですね。
 毎回、違った澪奈を演じなければならない。
 今回はさくらとの友情物語だったが、ラストシーンを見ると、澪奈には狂気の面もあるようだ。

 澪奈の自殺の真相は何なのか?
 柊は生徒たちに何を教えようとしているのか?

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