前編はサスペンスがあってよかったのにな~。
・不合格なら殺される恐怖の試験。
・大学教授・鮎川(清水紘治)の狂気。
・いかに外と連絡を取るか、など右京(水谷豊)と鮎川の駆け引き。
・享(成宮寛貴)や伊丹たちが踏み込んだ家は別の家。
・迫りくるタイムリミット。
でも、後半は謎解き編で、その真相もある程度予想できるものでイマイチ。
東京シティマラソンを扱った劇場版第一作もそうだったが、長編の『相棒』は前半が盛り上がって、後半尻つぼみってパターンが多いんだよな~。
さて、今回のテーマは動機。
御堂黎子(石野真子)の動機は<正当防衛>か<殺意>か?
右京は、黎子が自分の罪と向き合うために<殺意>を認めた、と考えた。
これに対し、美彌子(仲間由紀恵)は、銃を撃った瞬間の黎子の心の中は<空白>で、自分でも<正当防衛>だったのか<殺意>だったのか、わからなかったのではないか、と指摘する。
つまり美彌子の推理は<正当防衛>でも<殺意>でもない、自分でも訳が分からず撃ってしまったという第三の可能性だ。
確かにね~。
美彌子の言うとおり、人の心って不確かなもの。
その時の状況でくるくる変わる。
黎子だって、他に殺す機会がいくらでもあったのにそれをしなかったのは、彼女にそんなに強い殺意がなかったから。
特に黎子は状況に流されて行動してしまうタイプ。
だから自分に銃が向けられているという緊迫した状況に流されて鮎川を撃ったし、右京の誘導尋問にも似た問いかけで<殺意>を認めてしまったとしてもおかしくない。
美彌子の言うことにも一理ある。
現在、仲間由紀恵さんが演じる美彌子は四代目相棒の候補としてあがっているらしい。
その美彌子は今回、ラストで<右京とは違った推理をしたこと><右京の危険性を指摘したこと>で十分に存在感を示した。
鮎川教授が、右京と同じくらいに素晴らしいと評価した頭脳明晰な美彌子がどんな相棒になるか、見てみたい気もする。
・不合格なら殺される恐怖の試験。
・大学教授・鮎川(清水紘治)の狂気。
・いかに外と連絡を取るか、など右京(水谷豊)と鮎川の駆け引き。
・享(成宮寛貴)や伊丹たちが踏み込んだ家は別の家。
・迫りくるタイムリミット。
でも、後半は謎解き編で、その真相もある程度予想できるものでイマイチ。
東京シティマラソンを扱った劇場版第一作もそうだったが、長編の『相棒』は前半が盛り上がって、後半尻つぼみってパターンが多いんだよな~。
さて、今回のテーマは動機。
御堂黎子(石野真子)の動機は<正当防衛>か<殺意>か?
右京は、黎子が自分の罪と向き合うために<殺意>を認めた、と考えた。
これに対し、美彌子(仲間由紀恵)は、銃を撃った瞬間の黎子の心の中は<空白>で、自分でも<正当防衛>だったのか<殺意>だったのか、わからなかったのではないか、と指摘する。
つまり美彌子の推理は<正当防衛>でも<殺意>でもない、自分でも訳が分からず撃ってしまったという第三の可能性だ。
確かにね~。
美彌子の言うとおり、人の心って不確かなもの。
その時の状況でくるくる変わる。
黎子だって、他に殺す機会がいくらでもあったのにそれをしなかったのは、彼女にそんなに強い殺意がなかったから。
特に黎子は状況に流されて行動してしまうタイプ。
だから自分に銃が向けられているという緊迫した状況に流されて鮎川を撃ったし、右京の誘導尋問にも似た問いかけで<殺意>を認めてしまったとしてもおかしくない。
美彌子の言うことにも一理ある。
現在、仲間由紀恵さんが演じる美彌子は四代目相棒の候補としてあがっているらしい。
その美彌子は今回、ラストで<右京とは違った推理をしたこと><右京の危険性を指摘したこと>で十分に存在感を示した。
鮎川教授が、右京と同じくらいに素晴らしいと評価した頭脳明晰な美彌子がどんな相棒になるか、見てみたい気もする。