goo blog サービス終了のお知らせ 

平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

立憲民主党は「消費税5%」を掲げて野党をひとつにせよ! 国民民主や維新だって無碍にはできないはず

2024年11月01日 | 事件・出来事
「103万円の壁」で高所得者優遇になるという論調があるようだが、これは間違いだ。

 具体的に見てみよう。
・年収200万円の方の減税額は8.6万円
・年収500万円の方の減税額は13,2万円
・年収1000万円の方の減税額は22.8万円

 金額で見ると高額所得者が得しているように見えるが、
 減税の比率で言うと──
・年収200万の場合、 減税比率4.3%
・年収500万の場合、減税比率2.64%
・年収1000万の場合、減税比率2.28%
 になる。
 つまり減税率で見れば、年収200万の方の恩恵が大きいのだ。

 というか、
 年収200万の方にとって8.6万円の減税は大きい。
 どれだけ生活が助かることか。

 年収500万の方にとっても13.2万円を別のことに使える。

 年収1000万の方の22,8万の減税だって頭から否定するものではない。
 彼らがそれを使ってくれれば社会にお金がまわる。

 分厚い中間層をつくるにはいい政策だと思う。
 僕はれいわ新選組の支持者だが、「国民民主さん、お見事!」と考えている。

 で、これに「高額所得者に恩恵が大きい」と言って反対しているのが立憲民主党と共産党。
 これだから「経済音痴」だって言われるんだよ!
 基礎控除の額を上げること=減税だぞ。
 分厚い中間層を作りたいんだろう?
 どんだけ財務省の言いなりになっているのか?
 高額所得者に恩恵が大きいというのなら別の形で取ればいい。
 ………………………………………………

 さて立憲民主党。

 完全に国民民主に話題を持っていかれているが、それは何もしていないからだ。
 ほんと、のんびりしているよな。
 本気で政権を取る気なんて、まったくない。
 野田佳彦氏は「今はあいさつで、来週から本格的に動く」みたいなことを言っているし。

 この流れに対抗するには──
「消費税減税5%」で野党各党に呼びかけることだ。
 この呼びかけに、れいわ、共産、社民はもちろん賛成して、首班指名で「野田佳彦」と書く。
 消費税減税を公約にしている維新と国民民主党は無碍にできないだろう。
 仮に無碍にしたら、維新、国民民主は公約反故で国民の信用を失う。

 立憲民主党、頼むからこれくらいの戦い方をしてくれよ。
 消費税減税派の江田憲司さんが代表だったら、これをやってたんだろうな。
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする