加計学園問題を告発した文科省の前川・前事務次官は立派な方だった。
経済的に苦しい家庭の子供たちに支援をおこなう団体キッズドアでボランティアで学習指導をしていたのだ。
その代表の渡辺由美子氏はHPでこう語っている。
『実は、前川氏は、文部科学省をお辞めになった後、私が運営するNPO法人キッズドアで、低所得の子どもたちのためにボランティアをしてくださっていた。
素性を明かさずに、一般の学生や社会人と同じようにHPからボランティア説明会に申し込み、その後ボランティア活動にも参加してくださっていた。』
『担当スタッフに聞くと、説明会や研修でも非常に熱心な態度で、ボランティア活動でも生徒たちに一生懸命に教えてくださっているそうだ。
「登録しているボランティアの中で唯一、2017年度全ての学習会に参加すると○をつけてくださっていて、本当に頼りになるいい人です。」
と、担当スタッフは今回の騒動を大変心配している。
年間20回の活動に必ず参加すると意思表明し、実際に現場に足を運ぶことは、生半可な思いではできない。
今回の騒動で「ご迷惑をおかけするから、しばらく伺えなくなります」とわざわざご連絡くださるような誠実な方であることは間違いがない』
キッズドアHPはこちら
『あったものをなかったものにできない』からもらった勇気
………………
ほらね。
官房長官の菅義偉が問題にした<出会い系バー>への出入りについても、
「前川氏は穏やかに話すだけで、他の客のようなギラギラしたところがなかった」
「遊びではなく、見学に来ているように見えた」
といった内容の証言を店員がしている。
本日、発売の『週刊文春』でも前川氏が<出会い系バー>で会って、いっしょに食事をした女性が擁護の証言をしているらしい。
つまり、前川氏が記者会見で語った「貧困女性の実態を知るため」というのは本当だったのだ。
前川氏の名誉を傷つけた、菅義偉、読売新聞、および、面白がってはやし立てたテレビのワイドショーは謝罪すべきではないのか?
つーか、あんたら、ほんと醜いな!!!
よく調べもせず、国家権力とマスコミの大きな力を使って個人攻撃か?
貶められた名誉は回復されなくてはならない。
前川氏しかり。
首相に親しいジャーナリスト山口敬之にクスリを飲まされレイプされた詩織さんしかり。
こうして見ていくと、安倍絡みの連中が醜悪なのはどうしてであろう?
腐っているからだ。
安倍一強に溺れて、自分たちは何をしても許されると思ってしまった。
これを許している国民も国民だが……。
………………
前述のキッズドアの渡辺由美子さんはこうも書いている。
『なんで前川氏が記者会見をされたのか?
今、改めて1時間あまりの会見を全て見ながら、そして私が集められる様々な情報を重ねて考えてみた。
これは、私の推察であり、希望なのかもしれないが、彼は、日本という国の教育を司る省庁のトップを経験した者として、正しい大人のあるべき姿を見せてくれたのではないだろうか?』
『「あったものをなかったものにできない。」
前川氏が、自分には何の得もなく逆に大きなリスクがあり、さらに自分の家族やお世話になった大臣や副大臣、文部科学省の後輩たちに迷惑をかけると分かった上で、それでもこの記者会見をしたのは、
「正義はある」
ということを、子どもたちに見せたかったのではないだろうか?』
………………
渡辺由美子さんは加計学園の獣医学部新設で使われる96億円の補助金についてもこう語っている。
『報道によれば、くだんの大学のために、37億円の土地を今治市から無償譲渡し、96億円の補助金が加計学園に渡る計画だという。
もし、大学が開学すれば、さらに毎年国の補助金が渡ることになる。
96億円の補助金とはどれぐらいの額だろうか?
昨年、私たちを始め多くの団体やたくさんの方々の署名によって実現した給付型奨学金の年度予算は210億円だ。一人当たりの給付額も少ないし、人数もとても希望者をカバーできるものではない。なぜ、こんなに少ないのか?というと、「国にお金がないから」という。
お金がないのに96億円、土地も合わせれば136億円もの税金を投じて、新たに逼迫したニーズを見られない獣医学部を作るお金を、給付型奨学金に回したほうがいいのではないだろうか?』
加計学園に投入される補助金は、96億円!
給付型奨学金の年度予算は、 210億円!
安倍晋三、お友達のために国民の税金を使うのはやめろ!
官僚は誰のために仕事をしているんだ?
キッズドア渡辺由美子さんの言葉は非常に良いものなので、ぜひ読んでみて下さい。
キッズドアHPはこちら
『あったものをなかったものにできない』からもらった勇気
経済的に苦しい家庭の子供たちに支援をおこなう団体キッズドアでボランティアで学習指導をしていたのだ。
その代表の渡辺由美子氏はHPでこう語っている。
『実は、前川氏は、文部科学省をお辞めになった後、私が運営するNPO法人キッズドアで、低所得の子どもたちのためにボランティアをしてくださっていた。
素性を明かさずに、一般の学生や社会人と同じようにHPからボランティア説明会に申し込み、その後ボランティア活動にも参加してくださっていた。』
『担当スタッフに聞くと、説明会や研修でも非常に熱心な態度で、ボランティア活動でも生徒たちに一生懸命に教えてくださっているそうだ。
「登録しているボランティアの中で唯一、2017年度全ての学習会に参加すると○をつけてくださっていて、本当に頼りになるいい人です。」
と、担当スタッフは今回の騒動を大変心配している。
年間20回の活動に必ず参加すると意思表明し、実際に現場に足を運ぶことは、生半可な思いではできない。
今回の騒動で「ご迷惑をおかけするから、しばらく伺えなくなります」とわざわざご連絡くださるような誠実な方であることは間違いがない』
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『あったものをなかったものにできない』からもらった勇気
………………
ほらね。
官房長官の菅義偉が問題にした<出会い系バー>への出入りについても、
「前川氏は穏やかに話すだけで、他の客のようなギラギラしたところがなかった」
「遊びではなく、見学に来ているように見えた」
といった内容の証言を店員がしている。
本日、発売の『週刊文春』でも前川氏が<出会い系バー>で会って、いっしょに食事をした女性が擁護の証言をしているらしい。
つまり、前川氏が記者会見で語った「貧困女性の実態を知るため」というのは本当だったのだ。
前川氏の名誉を傷つけた、菅義偉、読売新聞、および、面白がってはやし立てたテレビのワイドショーは謝罪すべきではないのか?
つーか、あんたら、ほんと醜いな!!!
よく調べもせず、国家権力とマスコミの大きな力を使って個人攻撃か?
貶められた名誉は回復されなくてはならない。
前川氏しかり。
首相に親しいジャーナリスト山口敬之にクスリを飲まされレイプされた詩織さんしかり。
こうして見ていくと、安倍絡みの連中が醜悪なのはどうしてであろう?
腐っているからだ。
安倍一強に溺れて、自分たちは何をしても許されると思ってしまった。
これを許している国民も国民だが……。
………………
前述のキッズドアの渡辺由美子さんはこうも書いている。
『なんで前川氏が記者会見をされたのか?
今、改めて1時間あまりの会見を全て見ながら、そして私が集められる様々な情報を重ねて考えてみた。
これは、私の推察であり、希望なのかもしれないが、彼は、日本という国の教育を司る省庁のトップを経験した者として、正しい大人のあるべき姿を見せてくれたのではないだろうか?』
『「あったものをなかったものにできない。」
前川氏が、自分には何の得もなく逆に大きなリスクがあり、さらに自分の家族やお世話になった大臣や副大臣、文部科学省の後輩たちに迷惑をかけると分かった上で、それでもこの記者会見をしたのは、
「正義はある」
ということを、子どもたちに見せたかったのではないだろうか?』
………………
渡辺由美子さんは加計学園の獣医学部新設で使われる96億円の補助金についてもこう語っている。
『報道によれば、くだんの大学のために、37億円の土地を今治市から無償譲渡し、96億円の補助金が加計学園に渡る計画だという。
もし、大学が開学すれば、さらに毎年国の補助金が渡ることになる。
96億円の補助金とはどれぐらいの額だろうか?
昨年、私たちを始め多くの団体やたくさんの方々の署名によって実現した給付型奨学金の年度予算は210億円だ。一人当たりの給付額も少ないし、人数もとても希望者をカバーできるものではない。なぜ、こんなに少ないのか?というと、「国にお金がないから」という。
お金がないのに96億円、土地も合わせれば136億円もの税金を投じて、新たに逼迫したニーズを見られない獣医学部を作るお金を、給付型奨学金に回したほうがいいのではないだろうか?』
加計学園に投入される補助金は、96億円!
給付型奨学金の年度予算は、 210億円!
安倍晋三、お友達のために国民の税金を使うのはやめろ!
官僚は誰のために仕事をしているんだ?
キッズドア渡辺由美子さんの言葉は非常に良いものなので、ぜひ読んでみて下さい。
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『あったものをなかったものにできない』からもらった勇気