笑う佐野(小栗旬)、中津(生田斗真)、瑞稀(堀北真希)。
秘密でハイジャンの練習をする佐野。
そのことがバレた時のグラウンドでのワンシーン。
青春してますなぁ。
共感し合って無邪気に笑える。
「おまえ、バカだなぁ」と言って笑える。
これって青春の特権。
さわやかで感動的なシーンだ。
それまでに瑞希の佐野に対して奮闘するシーンやくじけるシーンがあるから、「瑞希、よかったな」とも言いたくなる。
その前に「いつまでも世界中の不幸を背負っている顔してんじゃねえよ!」「瑞希の気持ち、考えろよ」という中津の叫びがあるから、伝わってくる。
出来れば、青春ドラマはこういったぶつかり合いの中で描かれて欲しい。
だから「山田太郎ものがたり」は少し不満なんだよね。
さて、毎回、佐野と瑞希の物語とは別に展開される寮どうしの闘い。
今回は合コン。
これはサブ・エピソードで物語にギャグ要素・イベント要素を持たせるためのもの。
これがどう佐野と瑞希のメインストーリーと絡むかは毎回楽しみなところだ。
そして今回は「佐野にがんばらせるためには彼女が必要」と考えた瑞希が佐野を合コンに参加させることで繋がった。
この辺の瑞希の心理は面白い。
瑞希が佐野に感じているのは『恋愛』ではない様だ。
あくまで応援団長、友情。
この裏にはおそらく恋愛感情があるのだろうけど、それに瑞希は気がつかない。
オトコの格好をしているから、自分がオンナであることを忘れていっているのかもしれない。
この辺のフクザツな感情の襞はこの作品ならでは。
「瑞希がオンナだったらこんなに悩まなくてもいいのに」と語る中津の感情と併せてこの作品の味を作っている。
物語の内容・特徴は『設定』で決まる。
最初にどんな『設定』を作り出すか?
現在はそれが突飛であればあるほどいい様だ。
例えば「パパとムスメの七日間」の設定もそう。
タイムスリップという「プロポーズ大作戦」もそう。
魅力的な設定とキャラを作り出せば、物語はどんどん勝手に進行していってくれるのだ。
★追記
中津とお好み焼き屋へ行った瑞希。
両手にコテを持ってシャキーン!
これは「鉄板少女アカネ」!!
秘密でハイジャンの練習をする佐野。
そのことがバレた時のグラウンドでのワンシーン。
青春してますなぁ。
共感し合って無邪気に笑える。
「おまえ、バカだなぁ」と言って笑える。
これって青春の特権。
さわやかで感動的なシーンだ。
それまでに瑞希の佐野に対して奮闘するシーンやくじけるシーンがあるから、「瑞希、よかったな」とも言いたくなる。
その前に「いつまでも世界中の不幸を背負っている顔してんじゃねえよ!」「瑞希の気持ち、考えろよ」という中津の叫びがあるから、伝わってくる。
出来れば、青春ドラマはこういったぶつかり合いの中で描かれて欲しい。
だから「山田太郎ものがたり」は少し不満なんだよね。
さて、毎回、佐野と瑞希の物語とは別に展開される寮どうしの闘い。
今回は合コン。
これはサブ・エピソードで物語にギャグ要素・イベント要素を持たせるためのもの。
これがどう佐野と瑞希のメインストーリーと絡むかは毎回楽しみなところだ。
そして今回は「佐野にがんばらせるためには彼女が必要」と考えた瑞希が佐野を合コンに参加させることで繋がった。
この辺の瑞希の心理は面白い。
瑞希が佐野に感じているのは『恋愛』ではない様だ。
あくまで応援団長、友情。
この裏にはおそらく恋愛感情があるのだろうけど、それに瑞希は気がつかない。
オトコの格好をしているから、自分がオンナであることを忘れていっているのかもしれない。
この辺のフクザツな感情の襞はこの作品ならでは。
「瑞希がオンナだったらこんなに悩まなくてもいいのに」と語る中津の感情と併せてこの作品の味を作っている。
物語の内容・特徴は『設定』で決まる。
最初にどんな『設定』を作り出すか?
現在はそれが突飛であればあるほどいい様だ。
例えば「パパとムスメの七日間」の設定もそう。
タイムスリップという「プロポーズ大作戦」もそう。
魅力的な設定とキャラを作り出せば、物語はどんどん勝手に進行していってくれるのだ。
★追記
中津とお好み焼き屋へ行った瑞希。
両手にコテを持ってシャキーン!
これは「鉄板少女アカネ」!!