物語は『山おんな・毬谷まりえ(深田恭子)』のHカップに『壁おんな・青柳恵美(伊東美咲)』らデパートの面々が翻弄させるというもの。
この作品を見ているとドラマとは何かを考えさせられる。
はっきり言って、この作品はドラマではない。
何よりも葛藤対立がないのだ。
あったとしても対立するのは、まりえの爆乳。(前番組「わたしたちの教科書」が扱った「いじめ」とは大きな違い)
制作側はコンプレックスをテーマにしたいらしいが、コンプレックスの対象が爆乳では……?
主人公が闘い、克服すべきものとしてはあまりにも弱い。
人間の魅力は胸の大小ではないし、豊胸手術でも受けなければ克服できない問題だしね。
これでこの物語の答えは出ている。
それに実際、仕事の考え方などその他の点で、恵美はまりえより優れており胸のコンプレックスなど相殺、克服している。
だからドラマになっていない。
恵美とまりえが同年齢の同格で、ひとりの男を争うというぐらいなら、少しはドラマらしくなると思うが……。
対立は『胸』ではなく、恵美とまりえの『人間』としての対立でなくてはならない。
しかし、第1話を見る限り、対立はひたすら胸。第1話で起こった事件はバッグの渡し間違いだが、これも簡単にクリア。
ドラマに何を求めるかは人それぞれだとは思うが、少なくともこの作品で共感や感動は望めないだろう。
バラエティに近いコメディとして見たとしても、胸ネタだけで12話引っ張るのは至難の業だ。
逆に引っ張れたらすごいけど……。
★追記
館内放送「木曜クラブの皆さんは……」は不審者を告げる符帳。
業界にはそれぞれノウハウがあるんですね。
この作品を見ているとドラマとは何かを考えさせられる。
はっきり言って、この作品はドラマではない。
何よりも葛藤対立がないのだ。
あったとしても対立するのは、まりえの爆乳。(前番組「わたしたちの教科書」が扱った「いじめ」とは大きな違い)
制作側はコンプレックスをテーマにしたいらしいが、コンプレックスの対象が爆乳では……?
主人公が闘い、克服すべきものとしてはあまりにも弱い。
人間の魅力は胸の大小ではないし、豊胸手術でも受けなければ克服できない問題だしね。
これでこの物語の答えは出ている。
それに実際、仕事の考え方などその他の点で、恵美はまりえより優れており胸のコンプレックスなど相殺、克服している。
だからドラマになっていない。
恵美とまりえが同年齢の同格で、ひとりの男を争うというぐらいなら、少しはドラマらしくなると思うが……。
対立は『胸』ではなく、恵美とまりえの『人間』としての対立でなくてはならない。
しかし、第1話を見る限り、対立はひたすら胸。第1話で起こった事件はバッグの渡し間違いだが、これも簡単にクリア。
ドラマに何を求めるかは人それぞれだとは思うが、少なくともこの作品で共感や感動は望めないだろう。
バラエティに近いコメディとして見たとしても、胸ネタだけで12話引っ張るのは至難の業だ。
逆に引っ張れたらすごいけど……。
★追記
館内放送「木曜クラブの皆さんは……」は不審者を告げる符帳。
業界にはそれぞれノウハウがあるんですね。