この一週間 騒々しく嵐が過ぎて なんとなく春の兆し…とウキウキしたのも束の間 なんと申しましょうか~…まったく心塞ぐニュースばかりが続き 自己中心的な日記どころではなく 過ごしてしまった。
筆頭は 新燃岳のマグマ噴火の活発化…これは恐ろしく トラウマが蘇る事案である。実態のシステムは不確かながら フィリピン沖プレートの動きに応じているよう(な感じ)で WEBでは 噴火は過去の大地震発生と相関性あり との意見もかなりある。
正否はさておき 必死の復興七年間が過ぎた中 また大地震 などとならないことを心から祈りたい。
追い打ちに…あまり記録にしたくないけれど…行政組織への信頼感が崩壊するような事案。「決裁文書」って あとで直すことのできるそんな軽いものではないのに 特に行政文書は…なにをどこまで信用できるのか!?まったく混乱の極み…なり。
と同時に メディアに対する信頼感もすっかり冷めてしまった。かと言ってWEBでは情報量が多すぎて…困るのだ。(…腕組みのまま)
震災復興の未決事項も 最近の「特例的?」な事件も 民主主義の原理の一つ 多数決だけで結論を出しきれる事案ではない。「人類普遍の原理」に基づいて 粛々と順を追って結論を出すべき…と思う…のである。
人は必ず 病む 疲れる 忘れる 寿命があるのだ。考える人あり 考えない人もあり さまざまな様態なのだが…空の多様な変化は それを教えてくれているのに そのことを…分からない人がいるのが まっこと残念無念なり。
「白き皿に絵の具を溶けば春浅し:夏目漱石」