古い話…(旧)盛岡銀行は 昭和6年(1931)に破綻。後 昭和11年(1936)に(旧)岩手殖産銀行となった。その時 赤字のイメージを払拭する…という気持で(都市伝説?)煉瓦外壁を白色(漆喰?)に塗った。
…でもやっぱりと もとにもどしたのは 22年後の昭和33年(1958)…の時代の変遷を証明する壁面の痕跡。
縁起はなんでも担ぐ…その藁をも掴むお気持ち よ~くわかります。名残の壁を斜に構えてゲージツ家風に撮影してみた。が…身辺に…わけわかんねぇョ~ の声あり。(補足:きれいな煉瓦のところは 平成の最近 もとに復元した部分。この時間の深淵さと芸術性 わかんねぇヤツは やっぱりわかんねかァ…?)…「あさが来た」も間もなくおわりとなる。寂しい。
「若き日を眩しむよはひ名残雪:古賀まり子」