地域縁尽倶楽部 なになに寫眞帳

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街角風景~冬の青空

2023-12-12 10:27:25 | 日記








 青空が魅惑的でより大切な時候となり 晴れてお天道さまが燦々と陽光を降り注いでくれると‥体調も良くなるようで‥自然活力が湧き 体の動きもよく 血流も円滑になるような‥すこぶる快調気分。
 しかし 荒れ模様や世相の乱れでは ちっとも(自分の)体調にとっては役に立たないのである。自然現象は はなから諦めてとにかく良い方向に転換できるよう 発想を変えるしかない。さらに人間が自ら運営する社会という巨大システムでは 世の中そんなもんよ‥と思いつつも 関心事は なんとかせねば‥という気持ちが湧くのも自然な姿であろう。
 例えば 政府のデフレ対策の件は まったくチンプンカンプンで おそらくは現状認識に大きな相違があるからなのだが‥。どうやら現状はインフレとデフレが同時進行している‥と解すのが正しい現実把握のようだ。
 デフレ対策と海外支援情報はよく聞くが一方のインフレ対策では姑息感が強く‥という具合。またプライマリーバランス規律もしかりで これでは前向きな社会参画の意欲はまったく湧かない。あえて投票率を恣意的に下げてるのか?とも思える場面が多い。
 話題を転じ 日本三大奇祭の一つ‥と云われる当地方の黒石寺「蘇民祭」(褌一丁の男性群が豊作を約束されるという蘇民袋を明け方まで奪い合う)が2024年年明けの開催を最後とする との報道。千年以上の歴史ある伝統のお祭である(らしい)。寝耳に水の感であったが 幼い頃からあまりよく考えずに「野次馬的」な関わり方であったので‥おそらくはその姿勢が大半の要因ではないか?という主観的な見方をしたのだった。(法話を聴きに一度見学訪問したことはあるが‥内容はほぼ忘却)
 新聞によると 公式には高齢化により「担い手不足」というのが主たる理由であった。が 信仰心に基づいた日常生活という視点で捉えると かなり困難な問題があるのでは?と思った次第。開催終了の決定は 最後はお寺の御住職がその責を一人負った感じで まことに気の毒に(まさに断腸の思いと推測)思ったのであった。(コロナの影響も かなり大きかったかと推測‥)
 よく晴れた青空を見上げ 少子高齢化による人口減少(≒街の消滅?)は 止む無しなの?と問うたが 当然返事は無かった。能天気な小手先の政策では‥巨大な地域が一気に時間の無い闇の世界に沈み込みそうで怖ろしく‥虚しくなるばかりの昨今である。(毎度の長文 平に御容赦)
   photo1:青空の向こうに 2:街上空 3:巻積雲 4:日暮れ前
   「冬の青空わが魂を吸ふごとし:相馬遷子」
コメント (2)
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