4~5年前から 城下町の時代からあった この梅の花をきっちり自分なりに撮っておかねば…と狙っていたのです。何度通っても不発日が続き 昨年はついに 枯れ気味になったのか可哀そうにも強烈に剪定されてしまった。
こうなると ひこばえが大きくなるのを待つしかなくなってしまう。けれど…
こちらのエネルギーが先に枯れそう?になってきていて 一旦けじめをつけよう…と ふと思いついて行ってみたら 一つ咲いてくれていた。なんだか見に来るのを待っていたような…気持ちになってしまった。
(自己中心的自己陶酔?…土地が私有地(よそん地)で保存にも限界がありそうな感じです。)
せいぜい今季は 往年の満開時の記録写真で懐かしみながら 今ついているわずかな花芽が一つひとつ無事に咲くのを楽しむこととします。
「梅一輪一輪ほどの暖かさ:嵐 雪(ラン セツ)」
最盛期の花模様は
http://www.ccimorioka.or.jp/morioka_sanpomichi/
の登録No.28番(PDF)をご参照されたし。
二百年前(推測大雑把) 黒田藩から分けてもらった(伝承の)梅の木
は見事です。