立ち読み

立ち読みの定番は、本屋さん。

中でもコンビニ、駅、空港のブックコーナーはいつも人だかり。

空港チェックイン前の時間つぶしか、漫画一冊丸ごと読破する輩がひとり。

アナウンスがあり、読んでいたその本を元の位置にぶん投げた。

本は落ちて床にころがった。

人の目を気にしてか元に戻したが、表紙は折り曲がったまま。

そこの兄ちゃん、この本どないしてくれんねん。

立ち飲みの一杯飲屋、立ち食いそば、立ち食いうどん、人は飲んだり食べたりした分、

ちゃんと支払っている。

立ち読みだって、読んだ分だけ払うのが筋だろう。

漫画のワンストーリー100円、週刊誌のワンタイトル７0円。

立ち読みしたら、金払えよなー。

見ていたひまジジイ、そう思いながらチェックインカウンターに急いだ。

そば

長野に来て、年越しそばを前に、無償に食べたくなった。

買物ついでに小布施まで足を延ばし、友人から教えてもたったそば屋に入った。

少々黒めで腰がある、今日はおろしそば。

辛めの大根が、このそばにあう。

前回は、かきあげそば。

20センチくらいの揚げ立て、野菜たっぷりのかきあげは見るだけで食欲をそそる。

冷たい風が吹く中で、冷たいそばも乙なもの。

店の隅には、年越しそばを入れる発砲スチロールの箱が山積み。

「年の瀬に　一足早い　そばすする」

展覧会と図録

ネット検索、美術館でのチラシ案内、新聞の文化欄、日美のテレビ等々、東京経由の移動がある折りには、

余裕を見て展覧会に足を運ぶ。

展覧会を見に行くと、内容豊富な図録を購入することが多い。

入場料と合わせると、時に片手が飛ぶことがある。

懐は軽くなり、荷物が重くなる。

購入したことで安心したのか、溜まる一方の図録。

本棚は隙間無くびっしり、横積み状態も増えている。

そろそろ図録購入から足を洗わねば、と思うけれどその魅力は捨てがたい。

いろいろな展覧会、2015年のベスト３

いろいろな展覧会を見た、2015年のベスト３

観覧した個人展ベスト３

・菅木志雄展（東京都現代美術館）

・バーネット・ニューマン展（ミホミュジアム）

・蠣崎波響展（北海道博物館）

観覧した展覧会ベスト３

・春画展（永青文庫）

・日韓近代美術家のまなざし展（北海道立近代美術館）

・ドラッカーコレクション展（信濃美術館）

見たかった展覧会は数々あり、残念したものは移動展を期待する。

無理をしない程度に、出会いの機会を待つ。

2015年作品展参加

今年も色々な作品展に参加し、振り返ってみた。

慌ただしくも有り、充実していた。

‘14-‘15展：さいとうギャラリー（札幌）
ADA展2015：旭川デザインギャラリー（旭川）
個展：E.N.GALLERY（長野）
個展：藤岡牧夫美術館（小布施）
光州国際現代美術展：光州ビエンナーレ展会場（韓国・光州）
夏展：さいとうギャラリー（札幌）
マイナスアート展：旧みのやホテル（帯広）
PEACE REPORT：朴壽根美術館（韓国・楊口）
ハルカヤマ藝術要塞展：春香山（小樽）
個展「過ぎ行く水曜日の声」：旭川デザインギャラリー（旭川）
北海道―韓国美術交流展：コンチネンタルギャラリー（札幌）
私の天使展：ギャラリーシーズ（旭川）
‘15-‘16展：さいとうギャラリー（札幌）