荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

マッサージ

2014年03月26日 | 日記
二週間前くらいから、肩と首がこる。
相当なこり方で難儀していたことから、久し振りのマッサージ。
腰、首、右肘が特にこっているという。
思い当たるとしたら、受け身を自慢し脚立から一段を踏み外したこと。
作品の展示替えで、額をあっちからこっちへ移動した。
普段、箸より重たいものを持たないだけに、相当応えたのかも知れない。
目の疲れも相当あるという。
何を見る訳でもなく、毎日のブログが目を使う主なこと。
曜日・名前の物忘れが特にひどい、これに効くマッサージは無いものか。
そんなツボは無いという。
起きてから、何度も、何度も確認するか、諦めるしかない。
「諦めが肝心」という言葉が、すぐに出て来るから不思議。

移動

2014年03月25日 | 日記
二週間振りに旭川に戻った。

たった二週間で冬から春に、そして春から冬に。

道路からは雪が消えていたが、我が家の中庭には山のような雪が残っていた。

この時期、着るもので苦労する。

長野から東京、マフラーをしている人はほとんどいない。

帽子を被り冬用の厚めの上着を着込み、歩き出すとどんどん汗ばみ、薄手のスウェーターを脱ぐ。

短パンに半袖の男性、ノースリーブの女性が闊歩する。

空港について汗がひき、移動の疲れでフライトは爆睡。

普段歩かない身にとって、汗を掻く移動が一番つらい。

宅急便で2ヶ口の荷物を送り、旅行バッグ、ショルダーバッグ、手提げバッグを持つ。

何も持たない移動が出来る日は、何時になるのだろう。

今日、一番の読みは、移動のためにタイツを脱いで来たこと。





連翹(れんぎょう)の調べ

2014年03月24日 | 日記
長野の家に植えた連翹の花は、ようやく小さな芽が出て来たばかり。

E.N.GALLERYで、この花から命名した「連翹の調べ」を開催した。

陶展示、版展示、お茶会、箏演奏と、見て、聴いて、味わう春を彩る会。

陶器は村山明美さん。版画は荒井善則、お茶会は荒井満千子さん、箏は荒井留以子、熊谷ひろ子さん、

野中絵里香さん。

この日のために家の中に入れて養生した連翹は、わずかに黄色の蕾を持って北国の春を待ち詫びる人々

の心に、満開の花の気持ちを見せてくれた。

来客の皆様に、出展者の皆様に、連翹に感謝。

チェロとギターコンサート

2014年03月23日 | 日記
十本の弦で紡ぐ唄

おぶせ藤岡牧夫美術館に、チェロとギターコンサートを聴きに行った。

ホールは、ほぼ満席で熱気に溢れていた。

チェロ演奏は、たのうえ惠美さん、ギター演奏は、篠原正志さん、ゲストはソプラノ小島美穂子さん、

ゲスト朗読は、広間軌子さん。

G線上のアリアから始まり、かあさんの歌や安曇野で生まれた早春賦、「ささ舟カヌー千曲川スケッチ」の朗読、

タンゴまで幅広いレパートリー、そしてアンコールには「あまちゃん」と「ごちそうさん」のテーマソング、

洒落たもの。

ソプラノ歌手とギター、チェロ演奏による日本の歌シリーズは、この地に流れる郷愁と哀愁あふれる同世代の

琴線に触れる懐かしさが漂って来る。

ほとんど歌わなくなった文部省唱歌から、一気に小学生の頃に戻って行く。

あの頃の歌は、一体どこに行ってしまったのかしら。

文部科学省唱歌があるとしたら、さしずめ60年代のフォークソングが占めているのかも知れない。

フォークだったら任せなさい、ジョーン・バエズ、P.P.M.、ピート・シガー、神様だった岡林信康、吉田拓郎、

かぐや姫、赤い鳥、N.S.P.、ステーキのナイフさばきまで、アレ?。

いづれにせよ、ライブはいいものだ。

卒業パーティー

2014年03月21日 | 日記
東海大学旭川キャンパスでは、学位授与式(卒業式)の後、記念パーティー(謝恩会)が毎年開かれている。

在職中も退職後も、この卒業パーティーに参加し、学生として最期のけじめを付けた。

今年、旭川キャンパスはこの地から42年間の別れを告げる。

長野でのスケジュールから、今年は卒業パーティーに参加出来なかった。

退職し、今回の卒業生との授業は無かったけれど、高大連携授業、シルク教室でのワークショップ、

学祭や感謝の日などいろいろな面で係わった。

遠い長野の空から、「卒業、おめでとうございます。皆様のご健康とご活躍を祈念しています。」

何だか、年末恒例の南極観測隊から紅白への電報みたいになってしまった。

兎に角、卒業おめでとうございます。

いつか、又どこかで。

卒業パーティーに出席出来ず、残念。