荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

来客

2012年11月03日 | 日記
個展会場には、いろいろな来客がある。
ドアをそっと開け中に入らない人、入ってすぐにUターンする人、入って急ぎ帰る人、レストランのオープンまでの時間つぶしの人。
作品を見ずにしゃべって帰る人、新聞やフェースブックを見て来た人、D.M.を見て来た人。
友人・知人、卒業生、元の職場の人。
旅行の途中、美術館やギャラリー巡りを楽しむ中で立ち寄ってくれた人。
色々な話をしながら、一時を共有する。
二度目の来場の人。
一度目は、何を言っても返答なし、1時間程の観覧で黙って記帳して帰る。
二度目も、ただ黙って作品を見て歩く。
やおら「お休み下さい」に、「私は、作者とは話をせずに作品と問答する」
「作品は、作者から離れると別のもの、作品と展示をひたすら観覧する」
今日は、前回の問答が気になったから、「又、やって来た」と。
その問答に合点が行ったようで、今日は滔々としゃべり、来年の予定をお知らせすることに納得した様子。
今日の人は、作品の中にひとつひとつ隠れたキーワード入れて変化を持たせたら、とアドバイス。
そして、昨年同様に記帳は断られた。
ひと、様々な鑑賞の仕方があって良い。
ジジイは、鑑賞する人を観察しながら「問答」することにしよう。


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