荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

春は、まだかい

2012年04月13日 | 日記
北風が冷たい長野、桜満開の東京、我が家の中庭には二階の窓までの山のような雪。

例年より降雪量が多いと感じた旭川、寒さのせいで雪が溶けなかったとか。

10日程留守にしていたのに、冬景色は変わらない。

昼間、雪割り姿のおじさん、おばさんを各所で見かけた。

太陽が顔を出すと、確実に春を感じることは間違いない。

気のせいか、歩くと汗を感じるのは、そろそろズボン下を脱ぐ季節。

今朝の新聞では、旭川の桜満開は5月10日過ぎとか。

移動中に見かけた満開の桜、奇麗というより見事。

感じることが出来る幸せの中、京都の交通事故はあまりにも悲惨。

ニュース

2012年04月12日 | 日記
新聞の記事に、競売にかけられていた温泉郷のホテルの土地を買い戻し、植林して自然を取り戻したい、と掲載。

建物の権利は、別の会社が所有していて解体のメドは立っていない。

知床の一坪地主やイギリスのナショナルトラスト運動を思い出す。

景勝地にホテルをという形を生み出し、人が来なくなったからと閉館し転売、そして転売。

節税対策・固定資産税を逃れるためにと、ホテルの壁を壊し長年放置する。

美しい景観の地に、放置されたままの建物は悲惨。

開発の名の下に、自然を変える地球への破壊行為は、人間の欲望のなせる技。

そろそろ、美しい大地を取り戻すことに力を入れる時。

久々に優しいニュース、これからの動向に注視したい。

ホテルの土地を購入することは出来ないまでも、一本位の植林のお手伝いなら出来るかも。

展覧会情報ーTWW 齋藤春佳 個展

2012年04月11日 | 日記
齋藤春佳 個展「宝石と眼球が地中で出会ってもまっくら」、4月6日(金)~26(木)。

「トーキョウワンダーランドウォール都庁公募2011」展は(応募総数1039展から92点が入選)、受賞12作家の作

品が、昨年10月から今年9月まで都庁3階と南側空中歩廊で開催。

「トーキョウワンダーランドウォール」は、2000年から始まり、多くの若手作家の登竜門として注目されている。

20代から30代の若手作家の活躍の場は、個展、アートショー、現代美術の公募展と大きく広がって来ている。

齋藤春佳は通年前に大学を卒業後、東京を中心に個展やグループ展を開催している。

従兄弟の姉弟、今回初めて彼女の作品を見ることが楽しみ。
  
羽田を立つ前に、早めの上京で都庁のギャラリー訪問する。
 

裾花温泉

2012年04月10日 | 日記
天然温泉「うるおい館」は源泉掛け流し、ナトリウム塩化物温泉でうっすら茶色に濁っている。

長野県庁から徒歩10分、長野駅から車で7分、我が家からは車で15分。

横には裾花川が流れ、脇に、崖と緑が美しい、だろうと夜に行くばかりで恨めしい。

夕方は、退庁の人々で賑わい、一度は県庁に用があったとか松本から来た卒業生とバッタリ。

時間帯によっては家族づれで賑わい、近いことがうれしい。

洗い場には沢山の椅子が並び、一人の席巾に余裕がある。

露天風呂が広く、川面の風が心地良く顔を撫でてくれる。

今日は、物置の片付けとウィークエンドギャラリーの打ち上げ、温泉でリラックス。

1時間、久々の温泉は身も心もヤンワリ、ホッカホカで壮快。ビールも、又良し。

長野に来る楽しみの場、うれしい一時。


展覧会情報ー松代現代美術展

2012年04月09日 | 展示会
夏のまつしろ現代美術展の会場視察。

インスタレーションの場は、文武学校の畳敷きの縁側ー27畳分の空間に決定。

中庭からの展望もあり、大座敷の脇を固める絶好の場。

今までインスタレーションをした場とは、ひと味違う空間。

旧松代藩の教育の現場に、歴史を組み込んだ作品を念頭に置こう。

池田満寿夫美術館の中庭にある、四国から探し出して来たという窪みの石と木の周辺も良い。

第二次世界大戦末期、大本営や政府機関などの移転先として掘削が進められた、象山地下壕周辺も考慮する価値がある。

旭川へ戻りながらのエスキース、さっそく作品に取りかかる準備が楽しくなって来た。