荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

ニュース

2012年04月12日 | 日記
新聞の記事に、競売にかけられていた温泉郷のホテルの土地を買い戻し、植林して自然を取り戻したい、と掲載。

建物の権利は、別の会社が所有していて解体のメドは立っていない。

知床の一坪地主やイギリスのナショナルトラスト運動を思い出す。

景勝地にホテルをという形を生み出し、人が来なくなったからと閉館し転売、そして転売。

節税対策・固定資産税を逃れるためにと、ホテルの壁を壊し長年放置する。

美しい景観の地に、放置されたままの建物は悲惨。

開発の名の下に、自然を変える地球への破壊行為は、人間の欲望のなせる技。

そろそろ、美しい大地を取り戻すことに力を入れる時。

久々に優しいニュース、これからの動向に注視したい。

ホテルの土地を購入することは出来ないまでも、一本位の植林のお手伝いなら出来るかも。