荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

展覧会情報ー芹沢銈介展

2012年04月18日 | 展示会
型絵染の世界、着物・帯・屏風・のれん・型染カレンダー・うちわ絵・陶器・肉筆板絵などを展示。

静岡市立芹沢銈介美術館等の所蔵するコレクション、約110点。

テーマの自然・風土・人物・道具・文字・文様等、芹沢の眼と手業によって、個性ある表現を生み出す。

山形県省内地方の荷物を背負う背当て「ばんどり」。

地方の生活から生まれた美しさを、民芸の原点に還り、屏風に実物大でフォルムを型染めした作品は、見応え十分。

北海道立旭川美術館30周年記念展
会期:2012年4月17日(火)~5月27日(日) 月曜日休館
会場:070-0044旭川市常磐公園 Tel.0166-25-2577
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/

車買います

2012年04月17日 | 日記
ラジオのコマーシャル、「どんな車も買い取ります」。

このコマーシャルを聴く度、私の車でも良かったのか?と。

車検が終わったばかり、吹雪の日曜日。

エンジンの調子が悪いと思った矢先、橋の上でストップ。

ウンともスンとも云わない。

取りあえずジャフに連絡し、車検をした工場に車を移動。

月曜日、点検の結果オイル漏れでエンジンが焼き切れたとか?

諦められないまま、廃車の手続きに奔走。

新車で5年、冬タイヤも替えたばかり夏タイヤ付き、ナビも使える、小銭入れに結構入っていた、ボディーは問題ない、置いて来てから思う事ばかり。

「どんな車も買い取ります」。

あの時、このコマーシャルを知っていれば、とクヨクヨ感が情けない。

早期退職を決めていた年、車も停止、事故にならなかった事の幸いに、年貢の納め時と決めた。

展覧会情報ー古賀和子展

2012年04月16日 | 日記
レディーメイド(既製品)によるオブジェやアッサンブラージュ、糸目を活かした構成作品。

半円球の家庭用品やキューピー人形、カラフルな構成は軽やかで無機質な建築に光を当てる。

「古賀和子展~ルピナスの花~」ハルカヤマ要塞展出品作家からのご案内。

1階のエントランスホールを多様なアートを紹介する都心の小さな癒しの空間として企画、運営のエントランスアート展、今回で第99回を数える。

床、壁、吹き抜けのエントランスホール全体が展示スペース。

建築の固い空間が、ギャラリーとして色々な表現が展開されて来た。

会期:2012年4月2日(月)~4月22日(日)
   月~金=a.m.9:00~p.m.6:00 土・日=~a.m.4:00

会場:札幌市中央区北2条西4丁目 STV北2条ビル1階
   Tel.011-207-5062 http://www.stvkohatu.co.jp

どつちが先?

2012年04月15日 | 日記
鶏が先か、卵が先かではなく、電車やエレベーターの話。

近頃、電車や地下鉄の乗降の場合、ドアの前に並びドアが開くと共に左右を開け、降りる人が優先されるようになって来た。

銀行、郵便局、チケット売り場でも並び順に、カウンターへと案内される。

エレベーターも当然と思いながら、ドアが開き降りようとした折り、二人のご婦人は我先にと乗り込んで来た。

「降りる人が先」と、声を出そうと思いながら、その気迫に圧倒された。

「はよ、降りんかい、わしゃまだ乗ってないけんのう」。

話に夢中で、私の姿が見えないのかも。

わたしには、ちゃんとお二人が見えておりますよ。

乗る方より、降りる方が先だと思うのですが。

After you―お先にどうぞ、は、気持ちの優しさ。まだ日本には、根付いていない。

展覧会情報ー阿部典英のすべて展

2012年04月14日 | 展示会
北海道立近代美術館で開催中の、工作少年、イメージの深海をゆく「阿部典英のすべて展」。

高校の時の書から、油彩、レリーフ、近年の立体作品まで、阿部典英の代表作品を展示。

昨年度、北海道文化賞にも選ばれ、4月13 日には受賞と展覧会を祝う会があり、札幌のホテルで盛大なパーティーが行われた。

「ソウル-サッポロ」展、「北海道 立体表現展」、「ハルカヤマ芸術要塞展」、「帯広現代美術展」などで、一緒の展覧会に参加させていただいた。

北海道に来て、この地と多くの人に育ててもらったという中の一人が、阿部典英氏であった。

「阿部典英のすべて展」
2012年4月7日(土)~5月6日(日) AM9:30-PM5:00(入場は4時30分まで)
060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目
Tel.011-644-6882 http://www.aurora-net.or.jp/art/dokinbi