北帰行
春一番の北便り、北海道新幹線開通のニュースが報道番組で賑わう。
明日は、長野から東京、羽田・旭川への北帰行。
「個展」、「連翹の調べ」と一連の行事が終わり、旭川・北海道での仕事が待っている。
旭川空港では航空会社のシステム不具合から始まり、乗客への対応の悪さを痛感した。
慣れないこととは云え、システムで動いている世の中、いったん止まったらどうすることも出来ない。
ニュースでの見聞は人ごとながら、何があっても不思議ではないことを覚悟する。
そう、長野駅東口では椅子で待つ人々、警護の人々が目立った。
駅員さんから、皇族を待つ人々とのこと。
もうすぐ「・・・さまー」、と黄色の声が聞こえてきそうだったが、タクシーで家路に急いだ。
「北帰行」、小林旭の歌を口ずさみながらでは、新幹線や飛行機の情緒には合わない。
ジジイに似合う北帰行の歌は何だろう。
キャンデーズの「もうすぐ春ですね」、・・・・の「春なのに」。まっ、いいか。
旭川から、物騒なラジオのニュースが流れて来た。
今回は、空港での除雪が無いことを願う。