HOPE REPORT展 図録と感謝状
昨年の夏、韓国・楊口の朴壽根美術館で開催されたHOPE REPORT展の図録が送られて来た。
韓国作家と日本作家が協同作業をし、戦争で多くの犠牲者を出した彼の地で平和を考える今回の企画は、
四半世紀以上に渡る交流と友情から生まれたもの。
夏の暑い時期、DMZ(軍事境界線)近くのペンションに滞在し朝から夜遅くまで、同じ釜の飯を食う事
の大切さを実感した日々だった。
協同作業の経過、個人の作品等々、多くの記録が詰まった図録は大きな宝物となった。
図録と一緒に朴壽根美術館からの感謝状も入っていたが、残念ながら韓国語で読むことが出来ない。
あの日々を、懐かしく思い出しながら何度もページをめくった。