秋に行われる催事の「あの資料」を探しに、仕事場の本棚を探る。
どこかに纏めて入れたはず、思い出さない。
二度目のチャレンジ、関係するファイルの中からスゥーと現れた。
思わず、やったー声を上げた。
嬉しい、これで半分以上の資料を手に入れたことになる。
後は、長野にある展覧会の図録を参考にすればいい。
よしー。
しかし、それが何時だったか判らないこともあり、15年分の携帯ノートも見直した。
予定や経過から、あんなこともあった、こんなこともあった、感傷に浸りながら、資料に書き加えて行く。
メモ書きから、これって何、あれって何、が目立つ。
展覧会の打ち合わせから、朴さんと柿崎さんからの電話の回数が目立って多かった。