荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

江口日曜堂

2013年01月19日 | 日記
画材・文房具は、ほとんど何でも揃う。

2代目の江口さんは、大雪山やネパールを愛した登山家でもあり日曜画家でもある。

新聞広告からポスター、文房具の看板は博物館並みのコレクション。

棚の上には、パネルに入れたものや実物が、所せましと展示してあり見応え十分。

メーカーから、是非分けて欲しいと乞われたこともある貴重なものものもあり、この話題になると江口さんの語りは止まらない。

全紙のハレパネ9枚とクリップ40個を求めたが、全て在庫があった。

1代目の頃から、欲しい物と数を揃えておくことをモットーに、来客を大切にしたという。

せっかく来てくれたのに、次まで待たせたくないという。

量販店のように、何でもあるが何でも揃わないが多い中、特殊な物が欲しい場合には、有り難い町の文房具屋さんである。

昭和の光り輝く店を大切にしたい、と思っていたら財布を忘れ、2度も江口さんを拝顔し満足なジジイの午後。


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