世界選手権ＴＴ

世界選手権男子タイムトライアル。
正午からのライブ放送を録画しておいたのを、晩ご飯を食べながら観た。

今年のコースはＴＴとは思えないような厳しい上りがあって
純粋のＴＴスペシャリスト向きではないとも言われていた。
それでもやっぱり強いカンチェラーラ。
２位のデビット・ミラーに1分2秒の大差を付けて圧勝した。

脚の回転の速さが他の選手とは明らかに違っていて、回る回る回る。
上りは力強く、下りでは９０ｋｍ／ｈ超と、人間とは思えない速さ。
今シーズン、「モーター装着疑惑」で、マジで車検が実施されたほどだから
人間離れしているのは分かっていたけれど（笑）。

全く危なげなく、右手の指を４本立ててゴールした。
世界戦で前人未踏の４勝目を挙げたのだ。
これだけ強い選手は、見ていて気持ちが良い。

３位はトニー・マルティン、４位リッチー・ポルト、５位マイケル・ロジャース。
マルティンはパンクしたのだが、ミラーと１０秒差で表彰台を獲得した。

迫力のある走りを堪能できて、満足。
日本選手が出場していないことだけが、ちょっと残念だ。


雨にもマケズ　ジテ通　5.6km
積算走行距離　1080.8km