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「誰かの党」がいいのでは?

2016年03月05日 | 社会、読書
民主党と維新の党が合流して新しい党を作るという話。

維新が「新党名は公募しよう」と言い出したときは
「まさか、いくら何でもそんな恥ずかしいことはしないだろう」
と思ったのが、そのまさかになった。

政党とは政治的思想信条目的を同じくするグループであり
党名は、グループが共有する思想信条目的の「核」を象徴するものであるはずだ。
その党名を自分たちで決められないということは
彼らには共有する思想信条目的が実は無いことを意味する。

誕生する我が子の名前を街頭アンケートで付けるような
軽薄さと無責任さ、我が子(=新政党)への愛情や自信の欠如が感じられて
これが仮にも我が国の野党第一党かと、つくづく情けなくなった。

以前「みんなの党」という「みんなって誰よ?」と言いたくなる党名があったが
党名の公募とは、それよりもさらに酷い。
自分の名前すら自分で決められない他人事的な姿を象徴して
「誰かの党」
っていうのはどうでしょう?

それにしても野党のレベルが低くなれば
与党側も危機感が失われてレベルが下がるだろう。
日本の政治の現状が本当に心配だ。
コメント (6)
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