自転車に乗ろう♪

自転車のこと、ロードレースのこと、庭のこと、日々の暮らしのことなど。    HN:Emmy(えむえむ)

世界戦

2011年09月25日 | サイクル・ロードレース
いよいよ待ちに待った世界選手権男子エリートだ。

1周14kmのコースを17周する、266kmで、平坦基調のスプリンター向きのコース設定だ。

日本時間17:00スタートから、インターネットライブにつないだ。
ツイッターで現地にいる方々が状況を知らせてくれる。
新城(151)、別府(152)、宮澤(153)の3選手とも好調のようだ。

夕食の支度をして食べて、
21:00からはTVでF1シンガポールGPを観つつ、パソコンで世界戦を追った。

ネットライブは解説が英語で余り理解できない(汗)。
チェックポイントごとに通過順位が画面にパパパパっと表示され、
小さな画面で日の丸を頼りに3選手の位置を確認。
3人ともメイン集団にいる。

残り6周となったころにメイン集団の真ん中辺りで大きな落車が発生。
メイン集団が二つに分かれてしまった。

新城選手は巻き込まれて落車。
フミは後方集団に取り残され、宮澤選手一人がメイン集団に残った。

後方集団には前に追いつこうというチームが無く、
日本チームが懸命に牽いたものの、メイン集団に復帰することが出来なかった。

レースは予想通りゴールスプリントに持ち込まれ、
レースをコントロールしたイギリスチームのカベンディッシュが勝った。

宮澤選手は同タイム30位でゴール。


返す返すも、あの落車が悔しい。
フミは集団前方での位置取りで消耗しないよう後方で待機していて
そろそろ上がろうかというタイミングでの、あの集団落車だったという。

3人とも集団に残って、日本列車でのゴールスプリントを見たかった。

宮澤選手も
「最後の局面でチームメイトがいたら、もっと上を狙えたと思う。
3人で勝負に挑んだら、一桁、もしくは表彰台を狙えたという実感はある。
だからすごく勿体なかった。」
とコメントしている。

レースには運もあるが、運だけでは勝てない。
今や日本チームには運をつかめば勝てる、あるいは上位でフィニッシュする
実力が備わっていることを実感できた世界戦だった。

その意味で、悔しさは残るが、楽しめるレースだった。
コメント
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