先週の「世界ふれあい街歩き」はパリのオペラ座周辺だった。
200年前に作られたパサージュ(アーケード式の商店街)がとても素敵だった。
インフォメーションのコーナーで、地下鉄駅での若者達の音楽演奏風景が紹介された。
誰でも演奏できるわけではなく、
オーディションで合格しライセンスを得たものだけが演奏を許可されているのだという。
演奏する側は人前で発表する機会を与えられて研鑽を積めるし
聴衆はレベルの高い音楽をわざわざ出かけていくことなく無料で聞くことが出来る。
実に素晴らしいやり方だと、さすが芸術の都パリだと、感心した。
そしてつい先日の出来事を思い出した。
3月28日(日)、鎌倉へ出かけた時のこと。
新幹線の改札を入ったところにグランドピアノが置かれ
一人の青年が調律していた。
数え切れないほど通っている場所だが、ピアノを見たのは初めてで、
かなりびっくりした。
何かのイベントで演奏すると思われたが、
予定の列車が来るし、見届けることなくすぐにホームに上がった。
後日調べてみたら、
駅の改札内にピアノを運び込んで開く「駅コン」で、08年から続いているのだそうだ。
この日は午後2時からと3時からの2回の演奏でバイオリンも加わったとのこと。
パリの地下鉄のシステムには遠く及ばないけれど、
日本でもこんな風に気軽にクラシック音楽に親しめる機会がどんどん増えていって欲しい。
200年前に作られたパサージュ(アーケード式の商店街)がとても素敵だった。
インフォメーションのコーナーで、地下鉄駅での若者達の音楽演奏風景が紹介された。
誰でも演奏できるわけではなく、
オーディションで合格しライセンスを得たものだけが演奏を許可されているのだという。
演奏する側は人前で発表する機会を与えられて研鑽を積めるし
聴衆はレベルの高い音楽をわざわざ出かけていくことなく無料で聞くことが出来る。
実に素晴らしいやり方だと、さすが芸術の都パリだと、感心した。
そしてつい先日の出来事を思い出した。
3月28日(日)、鎌倉へ出かけた時のこと。
新幹線の改札を入ったところにグランドピアノが置かれ
一人の青年が調律していた。
数え切れないほど通っている場所だが、ピアノを見たのは初めてで、
かなりびっくりした。
何かのイベントで演奏すると思われたが、
予定の列車が来るし、見届けることなくすぐにホームに上がった。
後日調べてみたら、
駅の改札内にピアノを運び込んで開く「駅コン」で、08年から続いているのだそうだ。
この日は午後2時からと3時からの2回の演奏でバイオリンも加わったとのこと。
パリの地下鉄のシステムには遠く及ばないけれど、
日本でもこんな風に気軽にクラシック音楽に親しめる機会がどんどん増えていって欲しい。