12月18日10:00過ぎ、
「片山右京、富士山で遭難」のニュースがネットに流れた。
なんということだ!
右京さんは近々南極大陸の最高峰、ビンソンマシフに遠征の予定で
そのためのトレーニングだったそうで、3人パーティで入山したという。
昨日から日本付近は冬型の気圧配置が強まっていて、当地も山沿いはびっちり雪雲だ。
富士山はどんな状況だったのだろう?
ネットに流れる画像では快晴。だが、風は強そうだ。
気象庁のサイトで河口湖上空の風のデータを見つけた。
データ表は日々更新されてしまうようなので、
後日にも見られるように転載させていただいたものが、下の表だ。
3kmつまり上空3000mの風速を時間を追って見ていくと、
17日20時に15m/sだったのが21時に24m/sと急に強くなったことが分かる。
その後も20m/s以上の強風が続いている。
標高3000mよりも高い場所にいたのなら、風の強烈さはさらにすごかったはずだ。
(4kmでの風速は40m/sを超えている。)
想像を絶する厳しい気象条件下でテントを吹き飛ばされ、遭難に至ってしまった。
右京さんと仲間の皆さんには、心からお見舞い申し上げます。
「片山右京、富士山で遭難」のニュースがネットに流れた。
なんということだ!
右京さんは近々南極大陸の最高峰、ビンソンマシフに遠征の予定で
そのためのトレーニングだったそうで、3人パーティで入山したという。
昨日から日本付近は冬型の気圧配置が強まっていて、当地も山沿いはびっちり雪雲だ。
富士山はどんな状況だったのだろう?
ネットに流れる画像では快晴。だが、風は強そうだ。
気象庁のサイトで河口湖上空の風のデータを見つけた。
データ表は日々更新されてしまうようなので、
後日にも見られるように転載させていただいたものが、下の表だ。
3kmつまり上空3000mの風速を時間を追って見ていくと、
17日20時に15m/sだったのが21時に24m/sと急に強くなったことが分かる。
その後も20m/s以上の強風が続いている。
標高3000mよりも高い場所にいたのなら、風の強烈さはさらにすごかったはずだ。
(4kmでの風速は40m/sを超えている。)
想像を絶する厳しい気象条件下でテントを吹き飛ばされ、遭難に至ってしまった。
右京さんと仲間の皆さんには、心からお見舞い申し上げます。