(画面上で左クリックすると絵が大きくなります)
この日はマッタ-ホルンの登山基地、ツェルマットに泊まりました。山の朝は早く始まります。6時起床、8時発の登山電車でゴルナ-グラ-ドへ。展望台から、雲を突き抜けてマッタ-ホルン、モンテロ-ザ、ワイスホルン、リスカムなどがくっきり見えました。
帰りは一駅目で電車を降りてトレッキング。逆さマッタ-ホルンが池に映るリッフェルゼ-では1時間近く待ちましたが山が雲に隠れて見えませんでした。
いったん麓に降りて昼食後、クラインマッタ-ホルンへ。ロ-プウエイの中でスイス人夫婦と娘が親しげにフランス語で会話。ドイツ語圏からフランス語圏に移りつつあるのを感じました。富士山より高い標高3880Mからの眺望を堪能しました。
ホテルに戻る途中の狭い道で、牧場から帰ってきた山羊の大群と鉢合わせしました。人や車(車は全面通行禁止)より動物を優先する街です。立ち去るのを待って帰りました。
絵はゴルナ-グラ-ドへ登る登山電車から眺めたマッタ-ホルンです。
淡彩のスケッチが素晴らしいので、一週間に一回のペースの新しい作品を楽しみにしていました。
このマッターホルンの絵は、電車の中からお描きになったのですか?マッターホルンの雄姿が輝きの中にあって清々しさを感じさせますね。
蘇州と安達太良連山が気に入りました。