旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

バラ満開のフランス

2008年06月21日 | 旅行記

Meiru

    (画面上で左クリックすると絵が大きくなります)

夕刻、ヴィリエ村に着き、娘婿のご両親と2年ぶりの再会の挨拶を交わしました。

ヴィリエ村は小麦畑と牧場に囲まれた人口1000人ほどの小さな村です。別荘は農家を改造した質素なものですが裏には岩山をくりぬいた大きなカ-ヴがあります。

近くに住むジェラールさん(孫の曾祖父にあたります)を交えてキ-ルで乾杯した後、夕食をご馳走になりました。中でも手作りのラタトウ-ユとホワイトアスパラが秀逸でした。

翌朝は庭にある大きなサクランボの木の実を啄みにくる小鳥の鳴き声に目が覚めました。

私が絵を描いている間、孫たちはJさんの畑で苺摘みをした後、山羊の牧場で遊びました。Jさんは90歳近い高齢ですが畑仕事はもちろん、毎日料理や車の運転までするほどお元気です。第2次大戦中はレジスタンスの闘士でした。

フランスは今どこへ行ってもバラが満開です。石壁や塀に絡まって咲いている風景はそれだけで絵になります。この絵は村外れの農家を描いたものです。ここにも赤いツルバラが咲いていました。

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