旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

青砂ヶ浦天主堂

2017年12月01日 | スケッチ
昨日夜遅く、滋賀、京都、奈良の神社仏閣を巡る3日間の旅から戻りました。今年5度目の旅になります。3日間でアップダウンのある所を5万歩近く歩きました。足の悪い私にとって過酷な旅です。途中で行き倒れになる心配もありましたが何とか戻ってこれました。

絵は4日目に訪れた国指定の重要文化財になっている青砂ヶ浦天主堂です。煉瓦造りのこの天主堂を建てるため信徒たちは海岸から小高い丘まで煉瓦を背負って労働奉仕をしたそうです。
コメントにも書きましたように五島列島の島々はどの島も自然に恵まれた風光明媚なところで、その昔キリスト教徒受難の悲しい歴史があったとは思えないようなところでした。
半年が経過して記憶が薄れつつある中で、お魚が美味しかったことだけは今でも鮮明に覚えています。
今回掲載した二つの教会以外にも多くの小さな教会がありましたが、その後旅行したクロアチア、佐渡ヶ島、道東、京都、奈良などの絵を早く載せたいので先を急ぎます。五島の小さな教会群の絵はまたの機会にしたいと思っています。