桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2007・1・26

2007年01月27日 | Weblog
脚本家荒井晴彦氏の還暦祝いの為、6時に桜上水の『木々』へ。同い年(学年は一年違い)の人間の還暦を祝いに行くは、何だか面映いと云うか気が引けるものがあったけど、会場が一昨年の暮れになくなった脚本家鈴木尚之氏の奥様と息子さんが切り盛りしているお店と聞いて、どちらかと云うとご無沙汰している奥様にお目にかかることを目的に出向いたのだった。鈴木さんと奥様は、俺がまだ食べ物や料理に無関心だった25、6の頃、お二人のおもてなしに天地がひっくり返る程のショックを受け、それ以後の俺の人生を決めた人たちだ。一年ぶりに奥様にお会いし、お元気な様子に安心。近い内にまた訪れることを約束して店を後にする。荒井氏の師匠であるT氏と新宿で少し飲んだ後、10時頃一緒に店へ。六時から飲み続けていてかなり酔っぱらっていた俺はTさんのツレと云った感じで、TちゃんとMちゃんが切り盛りしているお店でお客さんみたいに飲みだす。他にお客さんは近くの制作会社の演出家Oさんたち、美人OLのJ子ちゃん、女優のG、女性編集者のYとその息子でICUの学生であるT君、遅くなって俳優事務所PのY社長が女性スタッフ3人と来店。3時半過ぎまで。気づいてみたら俺は十時間近く飲んでいたことになるが、原因が分かって安心したのか、そんなに飲んでいても頭は痛くならない。因みに今日計った血圧は上が120で下が72で極めて正常。後はどうやって痛風の原因である尿酸値を下げるかが問題。性欲や仕事欲を失わせずに下げる方法がありやなしや?