桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2014・2・23

2014年02月24日 | Weblog

今日は数日前に亡くなった叔母の葬式が午後から鎌倉であるので、厳粛な気持にならざるえないのに、得てしてこういう時に限って俺はトンマをやってしまう。まず最初に着替えようとして礼服用のワイシャツをクリーニングに出していたことに気づき、開店時間を待って慌てて取りにいく。そして部屋に帰って身繕いをして大崎駅から湘南新宿ラインに乗ろうとしてそのままSuicaで改札口を通り抜ければいいものを販売機でグリーン兼を買ってしまう。だったらそのままグリーン車に乗ればいいのにちょうどきた電車に慌てて飛び乗ると空いていた普通車の座席に座って本を読みだして、一連の自分の行動ののアホさに気づいたのは横浜を過ぎた頃だから自分で自分に呆れ返る。鎌倉駅に着いた時に式にはまだ一時間も余裕があったので小学校のクラスメイトのKさんの店に立ち寄って軽く食事をしてから鎌倉教会でいとなまれた葬儀に参列する。叔母は兄(俺の父)の最初の子供だったせいか他の兄弟より俺を可愛がってくれた。そのこともあってか、教会で行われる葬儀に参列すると、牧師や神父の説教や賛美歌が疎ましく聞こえたりするのだけど、今日に限っては敬虔なクリスチャンであった叔母が神に本当に召されることを祈った。式が終わってから火葬場に同行し、叔母の骨を拾う。職員が観光案内みたいに骨の説明をするのにむかつく。市内に戻って軽い会食をして東京に戻る。品川駅のフードセンターで稲荷寿司と中華惣菜を買って母の処へ。食事をする前に礼服を着たまま犬を散歩させる。食事だけなら俺は会食したばかりだったし無理して出向く必要はなかったのだけど、今日は日曜日で犬を散歩させてくれる人か休みだったので、主目的は犬の散歩。礼服を着たままで夜の街を三十分。うんこも拾うかなりの矛盾。10時頃帰宅。鎌倉の会食でお酒を飲んで且つ母とも献杯をしたので少し酔っている処へXからかなり苛立つ電話。切った途端に苛立ちが沸点に達して、その鬱憤を誰かにぶつけたく事情を知っているZさんに電話。結局電話では治まり切らず11時過ぎなのに新橋まて出かけて行って3時過ぎまで喋りまくる。かなり女の子チックな66才男子。叔母のこともあって情緒不安定なのか?