桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2010・5・15

2010年05月16日 | Weblog
Mは今日の午後胃カメラを入れるので、固形物は昨日の10時から水も朝10時以後は禁止なので、10時前に無理やり起こして水を飲ませてやる。でも、それが仇。Mはそのまま起きてしまった為、目の前で一人食事をする訳にはいかず、空腹を抱えながら2時半過ぎに店へ。今日のイベントのマチネ公演が始まるまでに、冷凍のカニを戻して作った「北海カレー」を食べるが、その美味なこと。牡蠣のないシーズン、カニカレーもありかもしれない。マチネ公演が終わる頃、Mが病院より戻る。胃の気持ち悪さは胆汁が逆流して起きるのが原因とのこと。対処法はストレスを貯めないことと言われたらしいが、それじゃいかにも俺がいけないみたいだけど、この世の中普通に生きていればストレスがたまらない方がおかしい。急にガッシリしたものはいけないので、カニ湯麺を作って食べさせる。イベントはマチネに68人、ソワレに70人ものお客さんが入ったけど、ナッツ、ポップコーンなど乾き物を含めて何一つフードのオーダーがない。別にフードをオーダーをするのが義務ではないけど、こんなことも珍しい。でも、こんなに多くの観客が入ると、ウチは使用料金が基本料金以外は一人千円の人数制なので138人だと、それだけで14万近い売上になるし、料理のオーダーなんかなくたってホクホク。それに暇だったお蔭で厨房の中で芝居の構想を練り続けることが出来た。12時閉店。殆ど24時間絶食状態だったけど湯麺で胃を慣らしたMは久しぶりに焼肉が食べたいというので、麻布十番の『T』へ。先週は七千円の靴が高く思えて買うことが出来ず、今日もまた腕時計のベルトが切れてしまったのに同じベルトにすると6000円もすると言われ、勿体なくて買い換えることが出来ない俺が、テーブルに座ると、いつものトントロ、豚軟骨の他に、カルビの食べ比べをやってみたくなって、和牛カルビ(1200円)、和牛上カルビ(2100円)、和牛特上カルビ(2800円)、和牛中落ちカルビ(1300円)を頼んでしまう矛盾。でも、その食べ比べで和牛中落ちカルビが最高という結論に二人の意見が一致する幸福。夫婦の間に食べ物の好き嫌いはあってはならない。
         ~~『即興劇の夜』出演者募集!~~
☆予選6/3、10、17、24の各木曜日19時開演、決選7/1の木曜日19時半開演
☆プロアマ問わず。参加費用なし。出演希望の方は前日までにエントリー用紙(電話でも可)を提出し、当日18時までに当シアターに集合して下さい。出演順をくじで決定します。
☆出演人数は2人~4人。毎週定員(15組)になり次第締め切らせていただきます。同一ユニットでのエントリーは2回までOKです。
☆出演者たちは出番寸前に「舞台設定」(例えば公園のベンチ)を知らされ、短い打ち合わせの後、即興劇を始めます。小道具はこちらが用意したものの中から選んで下さい。
☆1ユニットの上演時間は最高20分。出演者同士が自主的にエンディングに持って行き、短い時間(例えば1分)で終わることは可能ですが、長くなった場合は19分を過ぎた段階で照明をFOしていきます。
☆毎週優秀賞を選び、四組の優秀書グループで7/1に決選を行います。そこで最優秀賞に輝いたユニットには、今年9月から来年7月までの間にコレドシアターでの二日間の公演を使用料無料でおこなう権利が与えられます。
☆お問い合わせはコレドシアター(3470ー2252、午後四時以降)まで。