桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2012・10・5

2012年10月06日 | Weblog
午前中の11時に新宿でTさんと待ち合わせしてお茶しながら今後の店のことについて話す。色々問題はあるが、基本的に協力して貰うことで合意する。彼女と別れた後、そのまま母の所へ行こうと電話したけど、留守だったので久し振りの新宿の天麩羅屋「T」に入って一人ランチ。新宿が俺の文化、拠点だった若い頃、この店に入って、揚げたて天麩羅の美味さに目覚めて、以後それまで食べていた天麩羅は天麩羅じゃないことを知って、自分で天麩羅を作れなくなったことを思い出す。3時の予約だったけど、1時過ぎに茅場町のT歯科クリニックの一階にあるD珈琲に入ってパソコンでこの日記を書く。途中通り掛かったT先生が俺に気づき、診察時間を早めてくれたので、4時前には店へ。先週から途中中抜けで再びユニットMUの公演が、今日は夜だけだけど、土日月の連休は昼と夜と一日二回公演が続くので、嬉しさ90%、大変さ10%。バーカウンターは早い時間に近所の会社のモルトウイスキーファンのMさん、しばらくしてジャズシンガーのUさん、一年ぶりに懐かしのAN嬢、映画「ツナグ」の公開を明日に控えた映画プロデューサーのKさん、職場が変わったので四カ月ぶりに顔を出してくれたH君、二週間前に結婚したばかりのN証券のYさんとTさん、法律事務所勤務のNさん、ラム愛好家のSさん、そして大学を出たばかりの頃に来店してから数えてみたら十五年近いつきあいになる秘書のSさん。彼女とH君が最後まで残ったので、近所に金曜日の夜だけは三時まてやっている焼鳥屋に三人で行く。三時ぎりぎりまでワインと焼鳥を堪能。H君とは割り勘の約束で入った筈なのに、何時の間にか30数才年下の彼に勘定を支払われていて、そのまま息子に奢られる気持(byH君)で好意を受け入れてしまう65才弱。店を出て彼と別れ、近所のコンビニでアイスクリームを買ってSさんと半分ずつガードレールに坐って食べる。★コレドのホームページのアドレスがhttp://www.nogizakacoredo.jpに変わりました。どうぞよろしく。