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運動は一人一人のつながりからー薬害イレッサ問題の解決に向けて

2011-12-06 20:10:01 | 日記

薬害イレッサ訴訟の原告さんと都内の労働組合に今までの支援のお礼と今後の支援要請に行ってきました。労働組合のような大きな組織は私には昔はまったく縁がありませんでしたが、薬害肝炎訴訟を支援する会に関わって右も左もわからず支援活動を始めたころ支援者の紹介で言ったのがきっかけでした。大きな組織は機関決定の手続きをとらなければなかなか動いてくれません。組織としては当然のことで要請を一つ一つ全部対応したら組織がなりたちません。被害者とともに一回一回丁寧に被害実態を訴え支援要請をしていくわけですが、その被害者の生の声が組織の担当者の心に響いた時、その対応は変わってきます。共感ができたとき、それは大きな力に変わります。理屈ではなくその一人一人の心が運動へつながっていきます。労働組合だけでなく医療機関や様々な組織も、一人一人が集まって組織になっています。組織というかたまりではなく、一人一人のつながりを通して運動は広がっていくものと思います。

薬害イレッサ問題で若い学生さんも動いています。今週の9日金曜日午後5時から早稲田大学8号館412号室で薬害イレッサ問題に取り組む学生有志が自ら薬害イレッサ学習会を企画しました。学生さんたちも一人一人友達をつのり頑張っています。

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