昨日の昼、芝蘭でご飯を食べた後、腹ごなしに光が丘のショッピングモールまでお散歩♪

地下の西友を一巡りしたら、鮮魚売り場でマグロの解体ショーが行われていたようで、巨大なマグロの頭と骨の脇に美味しそうなマグロのすき身(中おち)が並んでいます。
綺麗にサシが入った大トロや赤身が美味しそうだったので、思わずお買い上げ~!

写真のような「中おち丼」にしていただきましたが、ホント 美味しい♪

大間の本鮪もかくや?というくらいの美味しさ!

食べ終えた後で、パックに「伊根まぐろ」とあったのを思い出しましたが、伊根と言えばあの「伊根の舟屋」で有名な丹後半島?

大型の回遊魚である本マグロが伊根で上がるの??と思って調べてみたら、まさにあの「伊根の舟屋」で知られる丹後半島の伊根湾近海で行われている国内初の短期養殖事業のマグロと判りました。

なんでも、隠岐の島近海で10kg前後の本マグロを生け捕りし、伊根で100kg以上に大きくして出荷するそうで、2007年9月から(日本では初めて)本マグロの蓄養に取り組み、その本マグロを「伊根まぐろ」のブランドで販売しているようです。

ニッスイのHPによれば、『伊根まぐろは一流店の料理人から、「大間(青森県) のように赤身の部分が適度にあり、味も上物の天然マグロとほとんど変わらない」と太鼓判を押されています』とのこと。

前に漫画(築地魚河岸3代目)でも蓄養が取り上げられていたことがありましたが、最近は周辺の環境を汚さないように餌の量などにも十分な注意を払い、生簀の中の個体数も適切な量を超えないように管理して、質の面でも天然モノに劣らない「本マグロ」が出荷できるまでになったようです。

牛肉もマグロも大好きな私としては、人の口に入るまでにかかる飼料などのコストを考えれば、環境に優しくないのかもしれませんが、限りある天然資源を乱獲せず安定供給できることを考えれば、次善の策かな??なんて思ったりして…
