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緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

山に登る

2006年08月14日 | 家族

元来、山を登ることは、疲れるから嫌だなあとと思う無精者だった。

13年ほど前、アメリカのイエローストーン国立公園で、2歳と4歳の息子を連れマウント・ウオッシュバーン・トレイルを歩いた。歩いたといっても、10kmの道のりを登っていく。山頂は3000m以上。ただ、ひたすらビッグバイホンシープ(2本の巻いた角をもった羊)に会いたくて、登った。次男を見て、こんな小さな子が登ってきたのは初めてだから記念に写真と撮らせてと、山頂の小屋の管理人さんに言われたことを思いだす。

今回の旅では、家族に誘われ久住山に登った。1800mを切るくらいの山。
登山というより、トレッキングと聞いていたが、きつかった。尾根つたいにアップダウンの中、山頂についたときは、300度くらいのパノラマ。イエローストーンで、終始抱っこして登った次男、10kmを一度も音を上げることなく登りきった長男に、今や体力は追いつかない。要所要所で我々を待ちながら軽快に飛ばしていた。

自分から登りに行くとは言わないのだが、山に登るかと聞くと長男は目の色を変える。あのイエローストーンのことは、今回も登りながら話に出た。きっと、その時の感触を未だに覚えているのだろう。彼は登山が好きな様である。

私は、相変わらず辛い・きつい事は避けたいままなのであるが、ビッグホンシープを見た感激は、未だにきついからやめると言わせない何かが残っている。
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