聖書に、「狭い門から入りなさい」
と書かれています。
(マタイの福音書7章13-14節)
私は、クリスチャンではないのですが、
海外にいた時に、
外国人の聖書を通して、
英語や文化を学ぶグループに入れて頂いていて、
聖書を読む機会がありました。
広い門は楽だけれど、
楽をしようとするのではなく、
狭い門に望む気持ちを持つこと
大変な思いをしたとしても、
その努力が意味をもたらすことなどを
教えてもらいました。
そのことは、狭く厳しい道は、
死や苦しみの道としての意味ではなく、
生きることをそのものを指しており、
言葉をかえれば、
「狭き門を通る道は、いのちの道である」
とも。
狭き門を通る患者さん、
そして、
医療者自身も狭き門を通る人であることを
自覚することも大切なように思います。
どのように向き合えるか、
向き合い続けられるか、
私たち自身への支え合いも、
必要なように感じます。
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