江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

最近の戦利品-魔法少女まどか☆マギカ5。

2012年04月14日 23時28分12秒 | アニメ・実写レビュー
 ども、江戸です。(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! ……駄目だ……頭からこのメロディが離れん……。まあ、これはこれで心地良いかもぉ……(SANチェックをしろ)。


 さて、今日も雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●魔法少女まどか☆マギカ5 完全生産限定版DVD

     
 4巻収録分はテレビ放送したのを録画した物が手元にあるので、取りあえず4巻は後回しにして、唯一まだ一度もまともに観た事がない9話が収録された5巻を先に買いました。
 それにしてもジャケット絵は物凄いネタバレをしていますねぇ。いや、メガほむの存在を知らずにDVDを観ている人は少ないような気もしますが。あと、裏側には一応さやかと杏子もいたのか。という事は、こういう周回もあったって事か?


  それでは、中身についてあれこれと感想を書いてみましょう。


 まずは特製ブックレット。

     
 ほむー。でも、中身は設定画や中の人のインタビュー等でマミさん成分多目。あら、マミのキャラクター原案では制服姿は白タイツなのね。色1つで微妙に幼く見えなくもないな……。


 次に特典のスペシャルCD5。

     
 今回はドラマCDですが、杏子の過去編ですね。マミとコンビを組んでいた頃なので、彼女の出番は多いのは当然として、まどかとさやかも魔女の結界に囚われたところを杏子に助けられるという形で登場しています。ほむらも現在の時間軸(?)で杏子と対ワルプルギスの夜戦に供えての協力体制をしいているという形でちょっと登場。

 とにかく、杏子の過去という事でやっぱりキツイところがありますねぇ……。素直だった彼女が荒れていく(でも言葉遣いはその前から荒いな……)過程は勿論ですが、まだ健在だった頃の家族の幸せオーラが逆に痛ぇ……。父親も凄くいい人そうなので、後に無理心中するまでおかしくなってしまうとは思えない物がありますねぇ……。

 あと、マミも杏子の願いの結末を知っていたのに、まどかやさやかを魔法少女にする事を強く反対しなかった事については、ちょっと考えさせられますねぇ。自分自身の願いでは特に問題が起きていないから杏子のは特殊なケースだと思っていたのか、それとも薄々契約者を破滅させる可能性に勘付いていたけれど、寂しさから魔法少女の仲間を求めずにはいられなかったのか……。本編3話の様子を見る限り後者の要素もありそうだけど、だとしたらなんだかんだで限界が近く、魔女化も遠い話ではなかったのかもなぁ……。

 なお、9話のエンディングで使われた杏子とさやかのキャラソンも収録。若干メロディーが昭和っぽい気もしますが、だからこそ覚えやすくて良い感じですな。


 そして本編。

     
 漫画版で話の内容は知っているけど9話はほぼ初視聴。何故かネットで作られた改変ネタ動画でも、使われているシーンを殆ど観た事が無い不思議。逆に10話は一番最初かつ、唯一ネット配信で観たエピソードですね。最初と最後が同時収録されているというのもなんだか奇縁を感じる(あくまで個人的な事だけど)。とにかく、感じた事を一つずつ挙げていきましょうか。

●第9話 そんなの、あたしが許さない

・いきなりさやか魔女化。その後に映っていた誘蛾灯が象徴的……。希望の光を求めて近付くと破滅が待っている……って事か。

・オクタヴィアが車輪やレールに関係しているのって、彼女が魔法少女のルール(レール)に乗って、一直線にゴールまでいってしまった事を象徴しているのかしらねぇ……。

・漫画版の「誰かを呪いながら」という台詞が「誰かを祟りながら」になっているのか。あと「こいつはさやかの親友」は漫画版だと「親友」の部分がカットなのね。杏子の「さやかの親友は自分こそ相応しい」という意識の表れなのだろうか(笑)。ハノカゲ、杏さやのカップリングが本当に好きなんだなぁ。

・ほむらさん、なんでそんなカッコつけながら立ち去るのですか? 1~2週目辺りのマミの影響が生きているのだろうか……。

・キュウべえはぬいぐるみに紛れていても違和感ないけど、言っている事は人間から見ると邪悪そのものだな……。それに対するまどかは、漫画版だと激昂していたけど、アニメではちょっと大人しい印象。中の人の悠木碧はこのシーンを演じながら内心荒ぶっていたらしいけど、アニメ版のまどかは他者に怒りをぶつけられるような性格ではなかったから抑えるように指示されたみたいな話をコメンタリーでしてましたね。

・何も知らない(からこその)仁美の言動にイラっ☆。彼女が悪い訳じゃないのだろうけど、やっぱりタイミングが悪すぎた……。

・オクタヴィアの凄いラスボス感。実際、他作品ならそういう位置づけでもおかしくなかっただろうな……(で、さやかを救出してハッピーエンドみたいな)。

・杏子は漫画版の方がボロボロにされているなぁ。個人的にはあっちの方が悲愴感があって好き。

・EDは特殊ヴァージョン。この絵、大きいサイズで初めてみたけど、さやかは泣いているのか?

・予告の杏子エロい。

・オーディオコメンタリー有り。9話の出演は斎藤千和と悠木碧と加藤英美里。なんだかんだでキュウべえは愛されているなぁ。良くも悪くもインパクトが強いからこそなんだろうけれど……。あと、杏子の自爆に声優陣がマジ泣き状態。


●第10話 もう誰にも頼らない

・メガほむキタ   (゜∀゜)   !!! 正直、この展開はリアルタイムで順番に話数を重ねた上で見たかった……。

・1話とシンクロしつつも、周囲からのほむらの評価が180度違うのが面白い。

・ほむらを襲った使い魔がゾンビっぽくてグロイな……。

・魔法少女のまどかさん、マジでキャラ違います(笑)。自信をつけただけで声すらも若干違うという……。

・マミさんの場面転換直後の死亡吹いた。死に芸を極めてる……。

・まどかの遺体は漫画版だと上半身と下半身が真っ二つに分離している疑惑があるんだけど、こちらは綺麗な物だ……。というかほむらさん、確実にまどかの胸を触っていますよね?

・2週目のほむらはちょっと強気。しかし、能力は本当に低いな……。止まっているドラム缶を空振りするなんて……。

・スケート靴を履いた使い魔が降ってくるのはマジで危ない。

・漫画版だと2週目のワルプルギスの夜は倒しているけど、こちらでは不明。

・三週目、マミさん暴走。しかし、一番危険な能力を持っていそうな者から無力化していっている辺りは案外冷静かも。

・ほむらとまどかの約束のシーンは、声優の熱演もあって涙腺決壊率がヤバイ……。それにしても、コメンタリーでの斎藤千和による「ほむらはまどかに頼られて嬉しかった」というような見解はちょっと目から鱗。まどかの死という悲しい結末を回避したいという事だけが動機じゃないからこそ、後のループを何週も出来たというのは確かにあるかもしれない。

・そして1話へ……。まどかを見た時のほむらの表情が泣ける。ここでOPがかかるのも良い。

・オーディオコメンタリー有り。10話の出演は斎藤千和と悠木碧のみでゲストは無し。だが二人でこのエピソードについて存分に語って貰いたかったのでGJ。聞いていて、役者冥利だったんだなぁ……と感じる。

 まあそんな感じ。次は6巻で4巻は一番最後かなぁ……。ただ、一応6巻の内容は改変された物とはいえ某動画である程度は観ているので急ぎではないし、『ニャル子さん』や今度アニメ化する『To LOVEるダークネス』のDVDも欲しいので、いつになるか分からない。お金を貯めないとなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。

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2 コメント

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2012-04-15 01:16:52
この10話を見てから、改めて1話から見直すと色々と発見があって面白いですね。
保健室に行くときのまどかのセリフに対して耐えたり、まどかを助けたマミから辛そうに顔を背けて去ったり、マミに敵視される事に心苦しさを感じているしぐさとか、10話を見て初めて気づきましたよ。
そしてほむほむと同じ道を歩む事になる「紫色のクオリア」の学ちゃん。
はたして彼女はどんな結末にたどり着くのか?以上番宣ならぬ漫宣でしたwww
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Unknown (江戸まさひろ)
2012-04-15 23:01:08
亀 様

>この10話を見てから、改めて1話から見直すと色々と発見があって面白いですね。
伏線が上手くはってあるし、実はあまり変わっていないほむらの本質というのが見え隠れしているので、繰り返し観てそれを確認する楽しさがあるのですよね。
返信する

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