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江戸前ネギ巻き寿司

オタク一匹の日常を綴る。
※各種作品のネタバレを含みます。
※最近は多肉植物・サボテンの観察日記的な要素も。

オルフィーナの思い出。

2011年01月16日 22時28分41秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩は『みつどもえ増量中!』の1話目を観ていた江戸です。……これは酷い(笑)。だが、アニメでこんなに笑ったのはいつぶりだか分からないくらい笑った。それに、昔の特撮ってああいう感じだったし。一般人が数百人単位で死ぬなんて事も珍しくなかったもんなぁ……。まあ、さすがにご都合主義で全員生き返るなんて事はあまり記憶にないけれど。いずれにしても、昔の戦隊物の雰囲気を悪のりしつつもいい感じにアレンジしていてこだわりを感じました。あと、主題歌も1回限りで終わらせるのは勿体ないくらい格好良かったですな。



 さて、今日は雑誌の感想ネタも、最近の戦利品ネタもないので、昔買った本について語ってみましょうか。


●オルフィーナ1(天王寺水族館 ※現・天王寺きつね)

     
 最近『コミックドラゴンエイジ』誌上において完結した『オルフィーナSAGA』のプロトタイプともいえる物で、20年近く前の作品ですね。現在のコアマガジンの前身である白夜書房時代の漫画雑誌『コミッククラフト』で連載していました。しかし、掲載誌が休刊した為、1巻分しか存在していません。まあ、それだけに貴重なので未だにとってあるのですがね。

 基本的な内容は、『ドラゴンエイジ』の方でやっていた物と大きく変わりません。当然、絵柄などは違う部分もありますが、大体同じように読めるかと思います。あと、カバー裏(下ではない)にサービスイラストが描かれている仕様もこの頃からあります。

 ただ、話の方は序盤なので、後に出てくる「地球」の設定とかをこの頃から考えていたのかは謎ですがね。個人的にはSF要素は入れないで、最後までファンタジーでいって欲しかったというのが正直なところですな。

 あと、今月の『ドラゴンエイジ』の巻末にて、『オルフィーナ』は小学館に持ち込みに行った時代から存在していた話がありましたが、こちらにもその件について触れられていますね。


 ここではプロトタイプのオルフィーナとシスンの姿を見ることが出来ますが、最早完全に別人だと言わざるを得ない(笑)。
 それにしても、小学館は後に有名になる作家をみすみす放逐してしまっているという話をよく聞くなぁ……。吉崎観音もそうでしたっけ?

 また、ゲストの結城信輝(アニメ版『ロードス島戦記』のキャラクターデザインとか)がディードリットを描いているのだけれど、ディードファンの作者としては本望だろうな(笑)。他にも現在ではあまり見かけなくなったエロ漫画家さんの名前もあって懐かしい……。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-敗走記。

2010年12月04日 15時01分08秒 | 漫画レビュー
 ども、『ジャンプSQ.』が入荷していなくて打ちのめされた江戸です。ぐぬぬぬ……『To LOVEるダークネス』を超楽しみにしていたのに……orz。う~ん、『月刊マガジン』や『少年ライバル』も入荷していないようだったから、全体的に入荷が遅れたという事なのかなぁ……。昨日の大雨や強風の所為か? ……ぬう、明日は日曜日だけどちゃんと入荷するのだろうか……?



 そんな訳で、今日は雑誌の感想ネタも無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●敗走記(水木しげる)

     
 水木しげる御大の戦争漫画の文庫版。それにしても、表紙下部の不自然な空白は一体……。何か出しちゃマズイ物でも描かれているのか? たぶんフンドシ程度の筈だと思うのだけど……。

 さて、以前紹介した『総員玉砕せよ!』では水木御大が実際に経験した事を元にして描かれた長編でしたが、それに対してこの本は御大の友人や兄たちから聞いた話を元にして作られたという短編が多く収録されています。

 まあ、その割には御大自らの経験談であるかのように描かれている部分もあるし、その証拠にドラマ『ゲゲゲの女房』で描写されたエピソードと似たような部分も見受けられるので、何処から何処までが人から聞いた話なのかは謎ですし、おそらく主観的な物もあるのでしょうから、違う角度から見ればまた別の真実もあるのかもしれません。

 それでも、実際に戦場に行った人々の話が元になっている上に、その目で戦場の現実を見てきた御大が描いているのですから、真実味のこもった迫力というのは確かにありますね。

 なお、『総員玉砕せよ!』から比べると地上での戦闘シーンは少なめかも。海戦をメインとした短編はありますが、いずれにしても死体などの凄惨な描写は少ないかもしれません。どちらかというと現地の住民達との付き合い方に関する部分の方が印象に残るような気がします。そういう意味ではこちらの方が読みやすいのかもしれませんね。



 じゃ、今日はここまで。 
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最近の戦利品-総員玉砕せよ!

2010年11月23日 21時27分20秒 | 漫画レビュー
 ども、昼寝から目覚めてテレビを付けてみたら、大事になっていて驚いた江戸です。これは……いよいよ何が起こるのか分からない状況になってきましたねぇ……。それなのに、上の方が全く頼りないのだから、本当に笑えない……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタが無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。


●総員玉砕せよ!(水木しげる)

     
 水木しげる御大の戦記漫画の文庫サイズ版がコンビニにおいてあったので買ってみました。
 本当は日曜日に取り上げる予定だったのだけど、色々とあって今日語る事になったという事実には、ちょっと奇妙な因縁を感じる……。多少なりとも現実味を帯びてきた所に戦争の話か……。

 内容としては、御大が実際に戦地で経験した事を元にして構成されているようですが、序盤ではまだ戦闘も殆ど無くジャングルでの生活がメインに描かれています。
 しかし、それでも命を落とす者が結構いる事実。やはり大自然の環境ってのは、人間にとっては死と隣り合わせの場所なのだなぁ……と感じる。

 それだけに、昨今の登山ブームで事故が多発しているけど、それもさほど不思議ではない結果なのではないかなぁ……とも。個人的には、本来人間が安易な気持ちで入って行っても良い場所では無いような気がしています。まあ、ある程度の覚悟を持って、万全の準備をして行くのなら、あえて止めようとも思いませんけど。

 なんにしても、そういう普通に生きるだけでも厳しい環境下で戦争をしているのだから、それは地獄だろうなぁ……と思わずにはおれません。その上、上層部の正しいかどうかもよく分からない判断で玉砕を命じられてはたまったものではないでしようね……。

 ところで、上層部に対して抗議しようとして、結局聞き入れられなくて自害しちゃった軍医さんは「本当に自害だったのだろうか?」と、少し思わないでもないです。彼が絶望していたのも事実ではあるのでしょうが、直前まで自らが命の尊さを説いていた訳ですからねぇ……。
 まあ、彼が自害する瞬間のシーンは全く描かれていないので、実際にはどんな事があったのかは知りようもありませんが……。
 
 さて、この長編作品には短編版も存在しています。

     
 以前紹介した事もあるこのコンビニ向け廉価版にも収録されているのですが、長編の終盤部分を中心にして、他のシーンからコマを組み込んだり、台詞を改変して構成されています。結果として、オチは長編とは全く別の形になっているといえます。

 いや、総員が玉砕するという事については変わりはありませんがね。ただ、読み切り版の方がちょっと唐突感があるラストですし、より救いの無い結末になっているかもしれません。

 しかし、絵としての描写は長編の方が凄惨であるように感じます。読み切り版には明確な主人公は存在していませんが、長編の方では主人公の死も描かれており、そのシーンはやはり衝撃的です。

 そういえば、その主人公も中盤以降はあまり物語の本筋には関わってこなくなります。この辺は一個人の力では抗えない、大きな流れに彼が飲み込まれてしまっているという事を感じさせますなぁ……。

 そして、今現在も何か大きな流れが生じているように思えて、空恐ろしい物を感じますねぇ。実際、昨今の世相からは過去最悪のレベルで不安感が渦巻いているように私は感じております。何年か前に、たぶんアニメ雑誌だったと思うのだけど、誰かの「今ほど人々が漠然と絶望感を持っている時代は無い(うろ覚え)」という言葉が載っているのを見てちょっと納得したものですが、今はあの時よりも更に悪化しているように感じるもんなぁ……。いや、杞憂であればいいのですがね……。


 じゃ、今日はここまで。
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風の谷のナウシカの思い出。

2010年10月22日 19時44分53秒 | 漫画レビュー
 ども、久々に町外へ出掛けた江戸です。弟と食事をする為にちょっと出掛けて来たのですが、たぶん今年初にして最後となる遠出ですな。で、外国人の方が調理長をしていて、テレビでも紹介された事がある店に行ってきたのですが、なかなか美味しかったですよ。
 その店では肉料理が売りだったのですが、それよりも付け合わせの野菜が異常な美味しさでした。炒めた野菜にバターを乗せただけの単純な料理ですが、それだけでも驚くほど美味しかった。ブロッコリーウマー! これが素材の味を引き出すという事なのか……。ぶっちゃけ、肉を抜いて野菜だけのメニューを作っても売れるぞあれは……。
 ともかく、久々に楽しい一時ではありましたが、帰宅する頃には腰痛が超悪化……orz。くっ……やはり今の私の身体は長距離移動には耐えられないのか……(´;ω;`)ブワッ 。



 さて、今日も雑誌の感想ネタがありません。『少年ガンガン』の発売日以降、『ガンガンジョーカー』が発売するまでの10日以上の期間は購読している月刊誌が無いからなぁ……。しかも、最近は年末年始に増える出費に備えて単行本の類もあまり買っていないので、戦利品ネタも出来ないし……。
 で、さすがに2日連続で『ゴジラ』ネタというのもアレなので、今日は昔の作品について語ってみたいと思います。そんな訳で、今回は超有名なあの作品です。


●風の谷のナウシカ1~7(宮崎 駿)

     
 言わずと知れた名作。しかし、映画版は知っていても、漫画版を読んだ事がある一般人の方はどれほどいるのだろうか? まあ、最近はコンビニでも単行本が売っている事もあるので、以前と比べれば浸透している可能性もありそうだけど。

 で、読んだ事が無い人の為に説明しますが、映画版は全7巻もある漫画版の2巻くらいまでの内容でしかありません(ただし、大幅に展開が違う部分も多々あるので、ある意味では別の話だと言ってもいい)。つまり、映画版しかしらない人は、『ナウシカ』の物語の三分の一以下しか知らない事になると言えます。

 そんな訳で、漫画版を知らない人は是非とも読んで貰いたいし、漫画版のまだアニメ化されていない部分はいつかアニメ化される事を期待したいものです(宮崎御大にその気が無いようなので、存命中は無理っぽい気もするけど)。

 ただ、かつて『ナウシカ』ファンの友人は、「血みどろの展開になるから、これ以上はアニメで観たくない」とも言っていましたし、実際に内容はかなり末世的な感じになっていくので、ある程度のキツイ描写に耐えられる人でないと、読む事をオススメ出来ない部分があるのも事実ではあります。映画版でお馴染みのキャラの中からも死ぬものが出ますしね……。

 でも、色々と考えさせられる内容ですし、私も何回も読み返していますが未だに新たな発見がありますよ。最近でも腐海の浸食がどれほど恐ろしい物なのか、それがより実感をもって感じ取れる事件がありましたしねぇ。あの腐海の菌に侵された森を焼却する描写が現実でも起こり得る悲劇だったとはなぁ……(実際には森ではなく家畜であり、焼却ではなく埋却でしたが、本質的には同じですよね)。

 しかも、あの世界ではアレが日常なのですから、どれだけ危機的な状況と隣り合わせで人々が生活しているのかがようやく理解できて、ちょっと戦慄したものです。そして同時に「失政は政治の本質だ」というセリフを痛感したりもした……。『ナウシカ』を読んでいると案外他人事ではない要素が多々あったのだ気づかされますな……。


 さて、ここで過去を振り返って語ってみたいと思いますが、私が『ナウシカ』を知った切っ掛けはテレビで放送された映画版でした。しかし、当時の印象は「蟲が気持ち悪い」というのが大半で、話の内容もさほど理解していなかったように思います。まあ、巨神兵の圧倒的な火力には心惹かれる物はありましたがね(ちなみ巨神兵は漫画版でも映画版以上に活躍しています)。

 しかし、後に上記した友人の影響でハマっていきました。最初はどちらかというとバカにしてすらいた筈なのに、いつの間にか漫画版が連載している『アニメージュ』を購読したり、関連グッズを買ったりするほどの深みに……。オタクの感染力凄ぇ!(笑)

 で、この漫画連載は追っていて面白かったのですが、ある意味での苦行が待ち受けておりました。それは宮崎御大が映画を作る度に休載した事です。現在の『ハンター×ハンター』みたいな状態ですね。まあ、今となってはちゃんと完結したので良い思い出ではありますが、休載中は先が見えない状況に多くのファンも苦しんだ事でしょうなぁ。

 でも、本当に完結して良かったよ……。ただ、まだまだ語り尽くしていない部分があるような終わり方ではあったので、読者としては不完全燃焼の部分があるかもしれませんが……。その後のクシャナの生活がどうなのか見たかったなぁ……。クロトワじゃないけど、マジ可愛くなっちゃってるからねぇ。後半の方ではナウシカよりも魅力的だったような気がする。

 何にしても、完結してから結構時間が経っていますが、未だに思い入れが強い作品ではありますね。それだけに、新たにアニメ等の新展開も見てみたいような気もするのですが、それも「高クオリティ」というのが絶対条件ですから難しい物がありますなぁ……。平凡な出来ならむしろ見たくは無いですしね。でもいつかは……という希望は捨てきれなかったりもします。
 

 それにしても、『さよなら絶望放送』を聴きながらこの記事を書いていたら、不意に『ナウシカ』ネタが出てきて吹いた。なんという偶然だ……(笑)。



 じゃ、今日はここまで。
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コミック版ウィザードリィ。

2010年10月19日 22時12分00秒 | 漫画レビュー
 ども、お腹の調子が悪かった江戸です。今はおさまっていますが、昼頃はちょっとやばかった……。昨日食べた玉子かけゴハンやカキフライにあたったのか、それとも睡眠中にお腹を冷やした所為なのかよく分かりませんが、色々と心当たりが多すぎる……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタも無いので、昔の作品について語ってみましょうか。


●ウィザードリィ(石垣環)
     
 ゲーム第1作目のコミカライズである本編3冊と、それよりも過去の時代を描いた外伝6冊を合わせた全9巻という長編シリーズです。事実上シリーズのコミカライズとしては最大規模の物になるのではないでしょうか。そして、おそらくはこれを超えるコミカライズ作品は今後出てこないでしょう。現在では『ウィザードリィ』というゲームがかつての時代ほど脚光を浴びる事はまず無いでしょうからねぇ……。

 で、内容についてですが、原作となるゲームには元々ストーリーらしいストーリーも無いので、作者独自の解釈による物語が展開されております。基本はファンタジーなのですが、どことなくSF的でもあります。いずれにしても、主人公達の成長物語という点に置いては一貫しているとは思いますがね(少なくとも本編では)。

 また、作画面についてですが、正直そんなに上手いとは言いがたい部分もあります(特に初期の段階においては否定できません)。しかも、絵柄がどことなく少女漫画っぽくもあり、20年くらい前の時点でさえ、既に古い作風であったのも事実です。
 その辺は表紙カバーイラストを別の人間が描いている事からも、製作サイドに自覚があったものと思われます。
 ちなみに、人物絵は↓のような感じです。

     
 無骨な鎧のデザインの所為もあって、あまりスマートな印象ではありませんね。まあ、これでも初期から比べればかなり洗練されて来た方ではあるのですが……。

 他にも、印刷に下描きの跡が残っていたり、誤植や写植の貼り忘れ、フォントサイズのミスなど、現在となっては色々と欠点も目立ちます(作者云々の問題と言うよりも、編集の質がそもそも高くなかったのかも……)。
 更に、一冊1000円弱という価格設定も当時学生だった私にとっては厳しい物がありました。

 それでも当時は夢中になって読んだ物ですよ。欠点はあっても、それを補ってあまりある面白さもあったと思うのです。実際、原作のゲームを知らない友人達に読ませてみても、反応は悪くなかったですから。
 特に外伝に入って「鳳龍の剣技」という必殺技が出てきてからは、少年漫画的な面白さがかなり強化されました。最強呪文「ティルトウェイト」との複合技「鳳龍核撃斬」が強すぎてワロタ。もう、あの辺は『ファイナルファンタジー』シリーズに最強技として出てきても違和感無いレベル。何気に「鳳龍の剣技」は後発の作品に影響を与えているような気がします。

 あと、人物こそ流行りの絵柄ではなかったものの、モンスターを描く事に関してはかなり突出した物があったと思います。

     
 このコミック版で格好良く描かれていたからこそ、原作ゲームの方でも好きになったモンスターというのも確実に存在しますね。マイルフィックやフラック、グレーターデーモン等の絶望的なまでの脅威はよく表現されていたと思います。個人的にはゲームのコミカライズで、モンスターがこれほど圧倒的な存在感を放っている作品もちょっと珍しいのではないかと。

 そんな訳で、原作のゲームを知らない人でも、ファンタジーやモンスターが好きな人は一度読んでみて欲しい作品です。まあ、現在では古本屋で見つける事も困難かもしれませんけど……。確か文庫サイズ版も出ていた筈。



 じゃ、今回はここまで。
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学級レディ チコちゃん!

2010年08月12日 21時52分21秒 | 漫画レビュー
 ども、何もする気が起きない江戸です。本日の北海道では大雨に襲われた訳ですが、我が町でも道が小川状態になり、そこでカラスが行水しているという非日常的な光景が展開されておりました。
 で、私は多少濡れるのを覚悟して本屋へと出掛けたのですが、いつも通っていた道が1~2㎝ほどとはいえ完全に水没していて吹いた。結果、かなり大きく迂回を余儀なくされたのですが、普段は歩かないような距離を歩いた上に、買った『少年ガンガン』と『ドラゴンエイジ』という極厚雑誌を濡れないように抱えていた為に不自然な姿勢になったようで、腰に少なくないダメージが生じてしまったらしい。
 ……もう、腰が怠くてずーっと寝転がっていたい……orz。しかも、寝ている時に腹を冷やしてしまったのか、何度もトイレに駆け込む始末だし。



 ……そんな訳で、今日はあまり余裕がないので当初の雑誌感想ネタの予定を変更して、軽く更新を済ませたいと思います。


●学級レディ チコちゃん!(木村屋いづみ)

     
 もうかなり昔に発行された作品。悪の生徒会と正義の変身ヒロインの学級委員が戦いを繰り広げるという、ある種の変身魔女っ子(もしくはヒーロー)物みたいな感じのコメディ作品。

 一応「成年コミックマーク」が付いていますが、エロ漫画的な要素は皆無です。まあ、まれに変身シーンや戦闘中の服の破損によって乳首が見える事はありますが、それほどエロいものではありませんし(しかもそういうシーンでは年齢高めに描かれている事が多い)、他にはパンチラがある程度の内容でしかありません。ハッキリいって週刊少年誌で連載していた『To LOVEる』とかの方がよっぽどエロいですね。

 ただ、美少女コミック誌に連載していた事と、登場人物が「小学生」という設定がまずかったのか、「成年コミックマーク」がついてしまいました。当時はエロの描写に対しては「弾圧」と言っても良いほど規制が厳しかったですからねぇ……。
 逆に言えば、当時の基準だと現在の萌え漫画の大半は成年コミック扱いにされる危険性がある訳です。現在でも規制の話が出ると過剰に反応する人がいるのはこういう理由もある訳ですね。

 ともかく、本作はちょっと早すぎた作品だという気がしますね。「百合」とか現在の方が受けるであろう要素も多いですし、時代を先取りしすぎた感があると思います。それだけに、当時に「成年コミック」扱いされてマイナーなままで終わってしまったのは勿体なくもある。

 それにしても、この作品を描いた当時は殆どエロを描かなかった作者が、現在では完全にエロ漫画家になっているというのも皮肉な感じがするのぉ……。つか、最近作者は何処かで描いている? ここ1年くらい名前を見ていないような……。出来れば消える前に、今の絵柄でもう一回『チコちゃん』を描いて欲しい……。




 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-水木しげるの戦記選集。

2010年08月10日 23時00分00秒 | 漫画レビュー
 ども、廃熱するパソコンの前にはあまりいたくない江戸です。まあ、今日は昨日よりも幾分涼しくなってきたような気もしますが、それでも熱を出す物にはあまり近付きたくないなぁ……。



 さて、今日は雑誌の感想ネタも無いので、最近の戦利品について語ってみましょうか。

●水木しげるの戦記選集(水木しげる)

     
 『ゲゲゲの女房』の影響で興味が出たところ、丁度コンビニで売っていたので買ってみた。逆に言えば、あのドラマがなければ買ってなかったかも知れない。

 コンビニ向け廉価版なので、580円という値段の割には400ページ超という大ボリュームな上に、水木しげる御大のロングインタビューも収録されています。
 また、NHKスペシャル『鬼太郎が見た玉砕~水木しげるの戦争~』の原作となったエピソードも収録されていますので、ドラマを視聴した人は読んで比べてみるのも面白いかも知れません。

 なお、収録されている作品は、発表された時期がバラバラなので、かなり作風が違う物もありますね。お馴染みのあの絵で描かれた物もあれば、リアルタッチで描かれた物や、筆メインで描いたかのようなタッチの物もあります。

 で、戦記選集ですので、全作が戦争を題材にした物ですが、絵としてはそれほど凄惨な描かれ方はしていないので、子供でもさほど怖がらずには読めるかもしれません(どちらかというと、私が子どもの頃に読んだ松本零士の戦記物の方がきつかった記憶が……)。でも、戦争の悲惨さは淡々と描かれていますね。

 それと、『ゲゲゲ鬼太郎』などの妖怪物しか御大の作品を知らないと意外なのだけど、このお方は艦隊戦を描かせてもかなり面白い物を描くのですなぁ。これに収録されている『駆逐艦魂』は、他の作品のように淡々と戦争の現実を描くだけではなく、緊迫した艦隊戦の描写等もあって読み物としても普通に面白いと思う。これは映画化とかの映像化も有りなのではなかろうか。

 ともかく、『ゲゲゲの女房』が切っ掛けで買ってはみましたが、思っていた以上に内容が充実していたので、このシリーズは是非とも続きを出してほしいですな。『悪魔くん』とかでも可。



 じゃ、今日はここまで。
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仏系4コマ-とりどりことり。

2009年05月24日 21時45分34秒 | 漫画レビュー
 ども、新しいテレビをゲットだぜ!……な江戸です。なにやら、我が家でもついに地上デジタル対応のテレビを導入するようで、今まで使っていた中古のテレビを私が貰う事になりました。
 中古とはいっても、今私が持っているテレビは、既に15年くらい使っているので、それから比べればかなり新しいし、なによりも画面のサイズが倍近くになるのが嬉しい。
 なんにしても、引っ越し以来テレビを受信装置に繋げて無かったので(機種が古すぎて、パーツを付け足したりしないと接続できない為)、テレビ番組が自室では観られない状態が続いておりました。しかし、新しいのはワンタッチで装置に接続できるので、今度は繋げてみようと思います。まあ、どのみちアニメくらいしか観ないけど(笑。あとは、たまに映画とニュースくらいか……)。でも、大画面でDVDが観られるようになるのは嬉しい。
 ともかく、ありがとうエコポイント!(え~?) でも、なんだかんだで消費拡大には効果あるようで、身の回りでもテレビとかを買う人が結構いるようですな。



 さて、今日も雑誌の感想ネタが特に無いので、最近買った本についての感想を書いてみましょう。
 今日紹介するのはこれ~。

●とりどりことり①(竹田エリ)

     
 たぶん『ヤングジャンプ』で連載中の4コマ漫画(※ここ十数年『ヤングジャンプ』を買った事が無いのでよく知らない)。
 で、表紙を見ると「動物漫画?」と思う人も多いかもしれませんが、実際のメインキャラは、裏表紙にいる女の子達です。

     
 主にこの3人がメイン(レギュラーキャラはこの倍以上いる)。表紙にいるのは、この娘達の飼い犬で、作中には後半にならないと殆ど出て来ません。それを何故表紙にしたのかは謎ですが、もしかしたら作者がひねくれているだけなのかもしれませんな(笑)。

 それはさておき、作品の舞台は女子校です。女子校といえば、過去にも同作者による女子校が舞台の4コマ漫画がありました。

●私立T女子学園①~⑩(たぶん現在は絶版)

     
 個人的には、一時期において最も面白い4コマ漫画だと思っていた作品です。色々と黒いネタが多すぎるけど……(;´Д`)。裏社会に繋がりのある娘や、頻繁に仮死状態に陥る娘など、非常識な存在が多くて、女子校の割には「萌え」とは一切無縁な感じでした(笑)。

 しかし、その過去の女子校漫画と比べてみると、今作では若干「萌え4コマ」というジャンルに近付いているように感じます。実際、絵柄が以前よりも可愛くなったというのもありますが、ネタ的にもソフトになっている印象ですな。
 それだけに、ある意味昨今の流行に日和ったという見方も出来るかもしれませんが、面白さはさほど落ちているとは思わないので、上手いこと進化したなぁ……という印象です。

 ちなみに、物語の舞台は女子校ですが、仏教系の学校です。なので、仏教校ならではのネタもありますね。


 しかも担任の先生は和尚ですし。ただ、その辺の設定が全く関係無い場合も多々あるので、全体的には普通の学校と大差ないかもしれません。いや、学園長代理が変態である事を除けばですが……。『To LOVEる』の校長に近しい種類の人間を代理にしちゃダメだろ……(;´Д`)。

 あと、女子校という事で、『マリアさまがみてる』若干の影響を受けているのか、双子の男子高生も登場しています。ただ、内容的には欠片も『マリみて』と似たような雰囲気は無いですがね(笑)。今のところ百合キャラは確認出来ず(同性に人気がありそうなキャラはいますが)。


 どうでもいいけど、作中で使用されているスクリーントーンの種類や使われ方が、私と妙に被っているような……。色々と見覚えがありすぎる……。センスが似ているという事なのだろうか……。
 あと、「バナナは主食」という発想は無かったわ……(笑)。


 ともかく、個人的にはかなり好きな作品なので、ちょっとオススメしたい。



 じゃ、今日はここまで。
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私の蔵書から~ホラー系。

2009年05月07日 20時18分54秒 | 漫画レビュー
 ども、ゴールデンウィークは何処にも行かないまま終わった江戸です。それどころか、ここ一週間ほど特に外出する用事も無いので、完全に引き籠もり状態。まあ、やる事は色々とあるのですけどねぇ。同人の原稿描きとか原稿描きとか原稿描きとか……。
 でも、気分的に退屈なので、ちょっと外出したくもなりますが、遠出するような資金も無し……orz。ただ散歩するだけってのもあんまり趣味じゃないしなぁ……。



 さて、今日も特に新しいネタは無いので、本棚から古い漫画を引っ張り出して紹介する事にしましょう。

 今回のテーマはホラー漫画。私は数千冊ほど本を所有していますが、ホラー漫画と呼べる物は数冊しか持っていません。まあ、妖怪退治物等もホラーと呼べない事もない物もありますが、個人的にはそれらはある種のヒーロー物の部類だと認識しているので除外。
 で、今日紹介するのは、ジャンル分けすると「ホラー漫画以外の何物でもないだろう」というような、「恐怖」に特化した作品です。それではいってみましょ~。


●悪 霊(高寺彰彦)

     
 もう20年くらい前の作品です。作者は大友克洋のアシスタントをしていたというだけあって、作画レベルは非常に高いと思います。まあ、劇画調の作風である為に、あまり幅広い層に受けるタイプではありませんけど、それが逆に作品と調和して恐怖を倍増させているように感じます。

 ストーリーは、とある孤島の大邸宅で起きる怪奇現象や殺人事件を中心に描かれています。物語が進むと、その地で繰り広げられた大量虐殺事件の存在が明らかになったりするのですが、そのシーンの陰惨な事と言ったら……。初めて読んだ当時はちょっとした衝撃を受けたものです。

 ただ、霊能者が出てきて悪霊と対峙するという構図はいいのですが、最後の方では超能力バトル的な感じになっていて、その辺がちょっと微妙かなぁ……という気がしないでもないのですがね。
 あと、死人こそ出ているものの、主人公サイドのメインキャラは概ね助かって爽やかな終わり方をしているので、厳密にはホラー漫画とは言い難い部分もあるように思います。
 
 それでも、途中までのストーリー展開はホラーとしても秀逸だと思うので、ここに取り上げました。



●顔を見るな(高港基資)

     
 こちらは紛う事なきホラー漫画。作者は誰かの霊体験を再現したかのような本物っぽい怪談話や、都市伝説系の話を得意としている人ですよね。一時期『ヤングキングアワーズ』でもそのようなホラー漫画を連載していましたが、毎回楽しみにしていたものです。

 ただ、それらの話が、なかなか単行本化してくれないのが困りもの。コンビニ向けの総集編みたいな物ばかりが発刊されて、入手が難しいんですよねぇ(地元のコンビニには入荷しなかった)。今のところ、まともな単行本の形で出版されているのは、4作品だけじゃないかなぁ……(しかも、その全てがおそらく絶版)。

 一応、その4作品の内、2作品は手元にあるのですが、その一つがこの『顔を見るな』。現在の私は、この手のホラー作品にはかなり耐性がついているので、あまり怖いとは思わないのですが、それでも子どもの頃に読んでいたらトラウマになりそうだと感じるエピソードはいくつかあります。
 特にゴミ袋に子どもの死体が入っていて、その霊に取り憑かれたという話はヤバイわ……(;´Д`)。人の姿ではなく、ゴミ袋に入った状態の姿で付きまとわれるというのは、かなり嫌な物がありますなぁ……。

 ちなみに、もう一つの単行本を持っている作品は、映画『女優霊』のコミカライズ版。映画はさほど怖いとは思った事は無いけど、女優が転落死したシーンだけは衝撃だったなぁ……。漫画の方は映画よりも内容が分かり易くなっていたように思う。



 ところで、先日理髪店で子どもの頃にトラウマを受けた日野日出志の作品を読んでみたけど、それほど怖くはなくなっていました。当時、富良野の本屋で立ち読みしたのですが、それから数年間は富良野に行きたくなくなるほどの恐怖感をおぼえたほどだったのですけどねぇ……。
 やはり大人になると感性が摩耗するのだな……と実感しました。まあ、この件に関しては、それでもいいような気もしますが(笑)。


 じゃ、今日はここまで。
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私の蔵書から~ダンテ神曲。

2009年05月06日 21時46分49秒 | 漫画レビュー
 ども、早くも夏を感じている江戸です。昼間は正直暑かったですよ。今からこれでは、夏になったらどうなるんだろう……。特に私の部屋は西日が入ってくるので、夕方頃は地獄になりそうな予感……(;´Д`)。



 さて、今日は特に新しいネタはありません。ゴールデンウィークの関係で、雑誌が入荷してきませんからねぇ……。
 そんな訳で、私の本棚に収まっていた古い本を引っ張り出して、紹介してみましょう。


●ダンテ神曲 上・下(永井 豪)

     
 有名なダンテの『神曲』を漫画化。これは10年ほど前に講談社漫画文庫として発刊されたものです。原作は何百年も前に書かれた物なので、興味はあるけど読むにはハードルが高いと感じている人でも、漫画なので気軽に読めると思います。

 漫画を描いているのは『デビルマン』等でも有名な永井豪>。彼の画風は多くの人が知るところですが、全体的に表紙のようなタッチに近づけていて、部分的には「原作の挿絵(ドレ画)をそのまま使用している?」と思えるような絵もあります。それが元の絵を加工した物なのか、それとも模写した物なのかは分かりませんが、いずれにしてもかなりの労力を使っているであろう事は想像できます。その辺をじっくりと鑑賞してみるのも面白いかと。


 さて、ストーリーの方ですが、詩人のダンテが生きたまま地獄と天国を旅して、そこで見聞きした事を記した……というような体裁となっております。

 まず、上巻では地獄での旅がメインとなっています。これは似たような事を『デビルマンレディー』の方でもやっているので(ダンテの生まれ変わりも登場する)、そちらで代用するのも有りかなとも思います(笑)。でも、両方を読んで置いた方が、色々と共通点を見いだせて面白いかもしれません。

 で、地獄がテーマなので、当然のごとく宗教的な要素がかなりあります。当然現代の日本人の感覚では、ちょっと理解できない部分もあるとは思いますが、その辺は作中でもダンテが疑問を抱いている場合もあります。これは永井豪が独自の解釈を入れたようですが、そうすることによって、無宗教の者が多い日本人にとっても読みやす物になっていると感じます。

 あと、近年のファンタジー系のゲームや漫画等にに登場する怪物等の元ネタも多く登場しています。『ファイナルファンタジーⅣ』に登場するゴルベーザ四天王達の名前の元ネタも出てきますよ。


 そして下巻。

     
 こちらは地獄の最下層を抜けて、煉獄へと進みます。煉獄とは地獄と天国の間に位置するとも言える場所なのですが、どちらかというと天国よりで、これを見ると「煉獄」という言葉のイメージが変わると思います。でも、地獄と大差ない部分もありますね。

 それと、『ベルセルク』の天使長ボイドの元ネタもこの辺にあるのかもしれないと思いました。瞼が縫いつけられている人々が登場するのですが、彼らは罪を浄める為に自らそうしたのだそうで。という事は、ボイドのアレも私は拷問か何かの結果なのかと思っていたのですが、これを読んだ後だと違う解釈も出来ますね。


 その後は天国に入っていく訳ですが、全体から比べるとかなりページ数が少なく、描写も曖昧になっているように感じます。これは漫画版では端折られているのか、それとも元々原作もそうなのかは分かりませんが、仮に後者なのだとするのならば、人間の想像力の限界を感じさせますな。
 実際の所、地獄での責め苦は現実の世界でもそれに近い事を再現出来ますからねぇ……。一方の天国は、現実離れしていて描写が難しかった……という事なのかもしれません。

 そういえば、永井豪は後に『デビルマンレディー』で「天国は光の牢獄」というような事を書いていたと思いますが、この『神曲』を執筆中に何か思う事があったのだろうか……と、少し気になった。
 

 尚、明確なオチは無いに等しいので悪しからず。どうやって現実世界に帰ったのか……とか、後日談らしき物は一切ありませんので読んでいて拍子抜けする可能性はかなり高いと思います。
 でも、永井豪の漫画ではよくある事なので、仮に原作通りの終わり方だったとしても、らしいと言えばらしいのですがね……(^^;)。

 それでも、一読してみる価値はあると思うので、古本屋などで見かけたら手に取ってみる事をオススメします。



 じゃ、今日はここまで。
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最近の戦利品-火閻魔人(復刻版)。

2009年01月14日 20時24分12秒 | 漫画レビュー
 ども、昨晩になって民放のテレビ番組にもアナログと表示されている事に気づいた江戸です。ああ、最近はテレビを殆ど見ていなかったから気づかなかったけど、もう始まっていたのか。しかし、NHKより表示が大きいのは何の嫌がらせだ……。
 まあ、いずれにしても私が地上デジタルに移行する予定は全くありませんがねぇ。そちらにお金を使うぐらいなら、もっと優先的に買い換えたい物があるし(パソコン・眼鏡・DVDプレーヤー……等々)。つか、地元ではまだ地デジは受信できない筈なんだよなぁ……。地デジ移行を呼びかけるより、まずは全エリアをカバーするのが先だろ……。



 さて、今日は水曜日で『サンデー』と『マガジン』の発売日なのですが、月曜日が祝日だった関係で入荷が遅れている筈なので(確認しには行ってない)、ネギま!などの感想は明日以降にします。

 そんな訳で、今日は最近買った本について語りましょうか。今回はこの作品について。

●火閻魔人(奥瀬サキ)

     
 以前も一度語っているのですが復刻版が出たのでもう一度。本当は買わないつもりだったのですが、描き下ろしがあるという事でつい買ってしまいました。

 で、内容ですが、かつて白泉社から出ていた『火閻魔人』と、新書館から出ていた『支配者の黄昏』の2冊文の原稿へ、更に15ページほどの描き下ろしを加えた物が収録されております。

   
 2冊分をまとめていますから460ページ超の分厚さで、それだけに1000円もします。でも、元の2冊を当時の価格で買うと合わせて1300円以上もするので、それから比べれば安いものでしょう。


 次に作品についての変更点。両作品とも20年程過去に発表された物なので、時代や読者層の変遷に合わせて台詞や設定などが大幅に変更されている部分がありますね。

 特に『火閻魔人』の方は「少年漫画」らしさを極力排除する方向で変更が加えられているように感じます(※『火閻魔人』は一応少年誌に掲載)。
 まあ、当時の読者はもういい大人ですし、新規の読者もこのようなマイナーな作品に手を出すのはある程度年齢が高めの人でしょうから、そういう層へ向けて改変するのは当然か。

 また、一部の名称も変更になっていますね。「狼餓→ガルニエ」、「蝙巳(こうみ)製薬→蝠巳(もりみ)製薬」とか、細かい変更はかなりあります。まあ、あまり深い意味は無く、雰囲気の問題だとは思いますが。

 それと、設定の変更もいくつかありますが、特に気になるのが津那美の年齢が81歳から127歳に上がっていた事。これは描き下ろしの方を読むと何か意味があるのではないかと思えるのだけど、現時点ではちょっと分からないなぁ……。

 そして、作画面での変更ですが、背景など分かりにくい部分での変更が殆どで、普通に読んでいるとまず気が付きません。ただ、1箇所だけ分かり易く人物が描き直されていたのですが……、

     
 絵が違いすぎて吹いた。少しは昔の絵を真似る努力をしろよ!(笑)
 まあ、これを見るとあまり絵に修正を加えなくて正解かな……と思います。つか、この作者の絵は『支配者の黄昏』の頃がベストだなぁ……と感じる。今も下手では無いのだろうけど、作画から感じられる「勢い」は確実に衰えているように思えてならない。


 さて、肝心の描き下ろし部分ですが、割と謎だらけです。冒頭に出てきた老人は誰なのか?……というのもあれですが、最大の謎は時代設定。

 津那美が能力を最初に発現させた時の物と思われるエピソードがあるのですが、これがどう見ても現代の日本。そして、当時の彼は14歳なんですよねぇ。そして、『火閻魔人』の舞台も一見現代の日本。なのに津那美は自らの年齢を127歳と言っています。

 これはどう解釈すればいいのだろうなぁ……。『火閻魔人』の時代設定が現代に見えて実は未来だったとも考えられますが、『火閻魔人』に登場している人物が、描き下ろしの方にも登場しているので、そんなに時間が経過している感じてもないんだよなぁ……。

 となると、津那美は前世の記憶を持っていて、前世と合わせてトータルで127歳と言う事なのかな? たぶんそういう事なんだと思いますが、ハッキリとはしませんね……。

 ともかく、読み切り部分は更に謎を増やしただけなので、このまま終わりにはして欲しくないですね。それにラストシーンも、むしろこれから物語が始まるような感じになっているので、ファンとしては是非とも新作を期待したい所です。


 
 じゃ、今日はここまで。
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江戸とベルセルク。

2008年08月10日 20時09分46秒 | 漫画レビュー
 ども、グッスリ眠った江戸です。昨晩は11時頃に就寝したのですが、昼寝をしていたので、夜中には目覚めると思っていました。でも、結局午前9時までガッツリ眠っておりました。あれぇー、そんなに疲れていたのだろうか?

 それはさておき、昼頃に庭に遊びに来ていた野良猫を眺めていたのですが、ふと視線を上げたら、お向かいの家(現在は無人)の軒にスズメバチの巣があって吹いた。
 ちょ、近い! 近いよ!!Σ(゜Д゜;) 10メートル程度しか離れてないじゃないか……。つか、生で初めて巣を見たわ……。これは下手に庭へ出ると危ないかもなぁ……(;´Д`)。

 あと、先日のライバルコミックスの件。コンビニを覗いてみたら、『モンスターハンターオラージュ』が3冊ほど売れ残っているのに対して、『ブレイザードライブ』は残り1冊。あれ? 意外にも『ブレイザードライブ』の方が人気があるのか? それとも、双子の兄の方の作品と勘違いして購入するという冗談みたいな事が本当に起こっているのか?
 でも、これが本当に実力で売れているのだとしたら、それは喜ばしい事ですね。正直、兄よりも弟の作品の方が「良い物を描こう」という意気込みが伝わってきて好感が持てますから。実際、絵柄にも着実に進歩が見られますし、努力している事がうかがえます。これは是非とも応援したいところです。



 さて、今日は特にネタも無かったので、この作品について語ってみましょうか。

●ベルセルク 1~32(三浦建太郎)

     

 一度は語っておきたかった作品です。もう、今は亡き『アニマルハウス(『ヤングアニマル』の前身)』誌上でこの作品を初めて読んだ時は、かなりの衝撃を受けたものです。おそらく、私と同世代の人間にとっては、初めて遭遇するタイプの漫画だと感じた人は多いのではないでしょうか。実際、以降は類似作品が急に増えましたしね。私も影響を受けて似たような作品を描いた事があります(そして某賞に投稿して落選(笑))。

 いや、今となっては色々な作品の影響を受けているのではないかと、冷静に分析する事もできますがね。でも、当時の私にはそのダークファンタジーな世界観は斬新な物に映りましたし、現在でも突出した完成度を誇っているとは思います。
 また、特筆すべきはその重厚な世界観を再現している圧倒的な画力ですね。「絵の上手い漫画家は?」と質問されたら、私が真っ先に思い浮かべるのは間違いなく三浦建太郎です。そして、今も目標としている作家の一人であります。
 ともかく、何もかもが凄すぎて、当時の私は魅了されたものです。

 まあ……、現在はちっょと休載が多くて残念な事になっていますが……(単行本でまとめて読めばやっぱり面白いのですがね)。とにかく、ストーリーの進行が遅くて、物語がちゃんと完結するのかという危機感は、読者の誰もが感じている事だと思います。

 おそらく、作者の気質は漫画家というよりは芸術家に近いのでしょうねぇ。だから、読者を楽しませる事よりも、自分が納得する作品を作る事に腐心してしまうのではないかと。まあ、ファンとしても完成度が高い作品を読める事は望むところでもあるのですが、やはりもっと早いペースで物語の続きが読みたいというのが本音ではあります。

 ただ、最近は作者の好きにさせてやればいいのではないか……という気持ちになっています。だって、作者は色んな物を犠牲にして、ある意味命懸けでやっている訳ですしねぇ……。実際、合戦シーンにおいて一人一人書き込まれた数百・数千人規模の兵士の絵を見ると、むしろ「休んでください」とさえ思いますから。とても、「もっと早く描け」とは言えません。
 それに、常人なら発狂しかねないレベルの作業を、覚悟と強い信念を持って自ら望んでやっているのなら、「手を抜け」と言うのも、なんだか失礼な気がしますしね……。

 だから、私も色々と覚悟を決めて(作品が未完になる可能性等も含めて)、この作品の行く末を静かに見守りたいと思っています。

 でも、本音を言えば、やっぱりもっとはやk(ry


 じゃ、今日はここまで。
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ピグマリオ。

2008年06月08日 21時42分51秒 | 漫画レビュー
 ども、江戸です。……秋葉原で大変な事件が起きてしまいましたねぇ……。しかし、何故によりにもよって秋葉原なのか……。別の場所ならば良かったと言う訳ではありませんが、犯人が何故この場所を選んだのかを推測すると、かなり嫌な物を感じますな……。「オタク相手なら何をしてもいい」と思われていたのかなぁ……とか。
 また、何故今日なのか……とも。何もかつての大事件と同日に重ねなくても……と思う。このような事件が繰り返されてしまった事で、遺族の方々も何かやりきれない物を感じているのではないかと、悲しくなります。
 ともかく、犠牲者の方々ののご冥福をお祈りします。




 さて、今日は別のことをやろうかと思っていたのですが、自粛して昔の漫画についてちょっと語ってみましょうか。


     
     ●ピグマリオ(和田慎二)

 かつて『花とゆめ』誌上で連載されていたスペクタル大河ファンタジー作品で、アニメ化した事もあります(私は観たこと無いけど)。私が『花とゆめ』を読み始めた切っ掛けの作品でもありますね。

 内容はギリシア神話等の伝承を題材としていて、皇子クルトが魔王メデューサを倒すまでの様々な冒険が描かれています。おそらく、現在の日本におけるRPG的なファンタジー作品の先駆けとも言える作品なんじゃないかと思います。
 実際、最初の連載(1回中断している)はあの『ドラゴンクエスト』の登場よりも前ですし、この作品に影響を受けた作品も少なからずあるのではないかと。おそらく三浦建太郎の『>ベルセルク』もその一つかもしれません。身の丈を超える大剣や「使徒」など、共通する点がいくつかありますね。また、石化した村人を隠しているシーンもあるので、もしかしたらネギま!にも影響があるのかもしれませんね。

 そういえば、私が「使徒」という言葉を覚えたのは、『ベルセルク』でも『エヴァンゲリオン』でもなく、この『ピグマリオ』だったなぁ……。
 あと、もう一つどうでもいい思い出を語らせてもらうと、最終巻を買ったのが修学旅行で行った渋谷か原宿だった気が。当時、流行の最先端だった街で、何を買っているんだ、私……(^^;)。話は微妙にそれるけど、同じく修学旅行で行った京都では『ファイナルファンタジーⅠ・Ⅱ(勿論ファミコン版)』のサントラも買ったような……。

 とにかく、ファンタジー物が好きな人なら、是非読んで貰いたい作品ですね。少女漫画雑誌に連載していましたが、男性でも問題なく読める作品ですよ。下手をすればその辺の少年漫画より少年漫画らしい部分もありますし、様々なモンスターや魔法等が出てきてゲーム的でもあります。
 そして、話の要所要所では、巨大ボスキャラ等が出てきたりして、迫力のあるバトルが展開されたりするのです。
 まあ、通常版で全27巻と、ちょっと長目ではありますし、現在では古本屋でも入手しにくいような気もしますが、それでもオススメしたい作品ですね。

 ……なんだか語っていたらまた読み返したくなってきたので、また最初から読んでみるかなぁ……。



 じゃ、今日はここまで。
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月刊少年ライバル創刊。

2008年04月04日 20時46分17秒 | 漫画レビュー
 絶望した!深夜に放送していた『宇宙戦艦ヤマト』の後番組が『ヤマト2』じゃない事に絶望したっ!
 ……ども、傷心の江戸です。いや、実際の所『ヤマト』だけの問題じゃないのですよね。今期の番組改編で観られるようになるアニメの新番組が、今のところ『コードギアス 反逆のルルーシュR2』だけなのですが……orz。
 ううっ……、なんでこちらではテレビ東京系列が放映されへんの……? しかも隣町では微妙に受信できるらしく、ギリギリで観られないというのが更に悔しい。まさにアニメの地方格差の極み……つдT)。



 さて、今日は本日創刊・発売となりました『月刊少年ライバル』を買ってきたので、それについてちょっと語ってみましょうか。

     
 ハイ、昨年休刊した『コミックボンボン』の後継として、若干対象読者の年齢を上げて創刊されたのがこの『ライバル』です。何を思ってこのような雑誌名にしたのかは定かではありませんが、比較的創刊時期が近い『ジャンプSQ』をライバル視している可能性は高そうです。それは発売日を重ねてきた事でも推測できます。


 その『ライバル』創刊号のラインナップですが……、

     
 正直、発売前にこれを見て、期待できる要素をあまり感じなかったのですよねぇ。連載陣の多くは名前も知らないような新人が殆どのようですし、看板作品も真島ヒロの『モンスターハンター』だけではちょっと弱い。せめてあと2~3作品は有名タイトルか有名作家での連載が無いとかなりキツイ感じ。なので『ジャンプSQ』の創刊時と比べてみると、圧倒的に読者への求心力が足りていないように感じます。

 う~ん、『ボンボン』で連載していた『ネギま!?neo』をこちらに移籍させていれば、まだ印象は違ったのでしょうけどねぇ。それが出来なかったのは、この雑誌としてはかなり大きな失策だったと思えます(結果的にneoは『マガスペ』移籍で良かったとは思うけど)。
 まあ、ラインナップを見る限り、編集部としても連載は全て新作で行きたかったのかもしれませんが、しかし既存の人気作品である『はじめの一歩』の外伝を掲載している時点で、そのこだわりは意味を成してないしなぁ……。ならば、もっと積極的に有名作品とのコラボ企画を投入した方がいいのに……と思ってはおりました。


 で、実際に読んでみると、不安に感じていた部分がほぼ全て的中していた感じ。個人的に一番面白かったのが、読み切りである『はじめの一歩』の外伝だというのも、厳しい現状を如実に表している思います。これはつまるところ、連載だけでは満足しない読者が確実に存在するという事ですから。やはり、連載陣の弱さが気になりますなぁ……。
 いや、連載陣も全く面白く無い訳ではないのですけどね。ただ、多くは「並」程度の印象で、これらを目的にこの雑誌を買い続けるかというと、正直微妙。


 それでも、単行本が出たら買うかも知れないな……と思った作品は一応ありました。

 一つは原作・土屋計、漫画ののやまさきによる『エンマ』。

     
 冥界に死者が溢れる事を防ぐ為に、閻魔王の命を受けたエンマが、死者を大量に生み出す戦を止めに来るという内容。
 で、エンマは人間の感情を理解出来ないので、それぞれの事情に左右される事無く元凶となる人間を冷徹に始末しちゃう訳です。その結果、喜ぶ人間もいるし、悲しむ人間もいる。その物事の善し悪しでは割り切れない内容が個人的にはかなり好き。
 また、舞台は一つの時代や国だけに絞られる事も無いようで、現在過去未来、日本や外国、もしかしたら異世界でも物語は展開されるかもしれません。これは手塚治虫の『火の鳥』とまではいかないまでも、壮大な物語の展開が期待できそうです。今のところ、これが個人的には一番の注目作ですな。

 そして、もう一つ。原作・斐文士吾朗、漫画・天道グミによる『アンカサンドラ』。

     
 人の死の未来が予言出来てしまう主人公達が、その運命を変えようとする話。で、自分の死も予言しているから、他人の死の運命を全部覆していれば自分の運命も変わるかもしれない……というのが、まさに「情けは人のためならず」という感じで、ちょっと面白いと思った。
 ただ、1話目としては非常に面白かったのですが、これが2話目以降も維持できるのかがちょっと心配ではあります。上記の『エンマ』はあまりそのような不安を感じさせないので、どうしてもこちらの方が期待値は若干下がってしまいますね。まあ、次号でどうなっているのか、確認してみましょうか。

 それから、現時点で単行本を買うつもりはありませんが、ラブコメ物の『きつねのよめいり』と、空手漫画の『クロオビ!隼太』は、そこそこ面白かったので、今後に期待。順当に成長すれば、看板作品とはいかないまでも中堅作品になれる可能性を感じました。


 あと、個人的に一番気になっていた氷川へきるの読み切りですが、相変わらずいつも通りの内容ですし、しかも読み切りなので今後この雑誌にとっては毒にも薬にもならなさそう(笑)。


 まあ、『ぱにぽに』ネタが入っているのは期待通りでしたので、個人的には満足ですが。

 それと、水兵ききの連載は、現状ではエロ描写がいつもよりかなり抑えめなので、どこまで本気を出せるかが今後の鍵を握っていると思う(笑)。もしも編集部が抑えているのだとしたら、それはちょっと考え直すべきだな。今のままじゃ『To LOVEる』にも勝てないぜ?


 ……と、創刊号の印象はこんな感じですが、正直『エンマ』と『アンカサンドラ』だけを目当てにして買い続けるのは厳しいかなぁ……という気がしますね。このままだと、早い段階で重大な局面を迎える事も有り得るかもしれません。少なくとも、今後数ヶ月は迷走しそうだなぁ……。テコ入れするのなら、早い方がいいかも。



 じゃ、今日はここまで。
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さよならgao!

2008年02月29日 21時58分06秒 | 漫画レビュー
 ども、江戸です。『ながもんと一緒☆外伝①』に引き続いて、本日二度目の更新で御座います。



 さて、今回の話題は、惜しまれつつも休刊する事になってしまった『電撃コミックgao!』の最終号について。

     
 思い返してみると、あの角川書店の『コミックコンプ』から作家が大量に離反して、その連載の受け皿として『gao!』が新創刊されてから15年も経つのですなぁ……。あの当時に今ほどネットが普及していたら、物凄い騒ぎになっていた事でしょう。当時でさえ結構な衝撃がありました。

 それから15年間、ほぼ毎号付き合ってきました。色々と思い出深い作品もありますし、今では忘却の彼方となってしまった作品もあります。いずれにしても、沢山の作品によって楽しませて貰ったのは事実です。

 ただ、近年ではあまり読む物も無くなって、危機的状態になっているようには感じていました。で、去年になってリニューアルした訳ですが、当時の感想にも書いていた不安が、やはり的中してしまいました。
 でも、リニューアル後はそれなりに誌面も持ち直したと思うし、アニメ化作品も増え、発行部数もまだまだ中堅レベルであっただけに、今回の休刊は非常に残念ではあります。まだ戦えると思うのだけどなぁ……。


 さて、最終回ラッシュとなったこの休刊号ですが、個人的な見立ててでは最終回らしい最終回だったのは『いぬかみっ!』と『KNIGHTS』等、ごく少数です。
 その他の作品は『電撃大王』移籍組は別として、やはり中途半端感があるような気がします。物語としてはまだまだ話の半ばだった物も多いのでしょうなぁ……。実際、単行本やwebで完結する物もあるようです。また、以前から休載中だった『半分の月がのぼる空』は、未完のまま終了という事になりそうです。
 何にしても、色々と残念な状態だ……。


 その一方で、生き残る作品もあります。既に『電撃大王』等でも発表されていますが、以下の7作品の移籍が決まっております。



 そして、更にもう一作。

     
 『仕上げに殺陣あり』が『電撃大王』ではなく、別の出版社であるワニブックス刊から発行されている『コミックガム』への移籍が決まったようです。個人的には連載陣で1、2を争うほどこの作品が好きだったので、これは非常に嬉しい。良かったよぉ~(;´д⊂)。


 ただ、全体的にはやっぱり残念な結果ですよね。15年もの歴史がここで途絶えてしまうのもそうですし、多くの作品を読む機会も、これから生まれたかもしれない名作と出会う機会も減った訳ですから。これは漫画好きとしても、創作活動を行う物としても残念な事です。
 でも、決まってしまったものは仕方がありません。永い間、私達を楽しませてくれた事に感謝しつつ、お別れをする事にしましょう。

 今までありがとう。そしてさようなら。君のことは忘れないよ……つдT)。


 じゃ、今日はここまで。
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