中国の公安機関が2017年5月以降、金銭を受け取ってある話題を繰り返し宣伝したり書き込みを削除したりする「ネット工作員」に対して行っている取り締まりで、容疑者計200人余りが逮捕され、5000余りのアカウント、1万サイトに上る規律に違反しているウェブサイトや故意に宣伝された情報数千万件が閉鎖・削除された。
逮捕者は表面上200人程度だが、人口から考えて非常に少ない。その下には何万何十万という工作員がいるはずだ。日本でも自民ネットサポーターズクラブだけで2万人いる。トヨタなど大企業の工作員もかなりいる。もちろん官僚など公務員や政治家も結構やっている。
世耕弘成から始まった自民ネトサポも今じゃ2万人の安倍晋三直属の巨大な組織になった。
(http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/113.html)
さらに電通絡みの配下の企業が多数参加している。家計が苦しいから何か手軽な副業はと探すと、ネットで政府と企業の宣伝を書き込むだけで金がもらえる仕事にありつける。政府与党をヨイショして野党を叩くだけで金がもらえるんですから。
「安倍さんグッジョブ!」
「アベノミクス万歳!」
「立憲民主、枝野ざまあwwwww」
「パヨク涙目wwwwww」
「アホの朝日新聞がまたブーメラン」
「さすが高須先生、台湾地震にさっそく1千万寄付」
「金がないのは自己責任!」
「ブラック企業でしか働けないのは自己責任!」
「非正規が嫌なら正社員になれよ!」
「悔しかったら勝ち組になれよ!」
これらを書いてるうちに、本気でそう思うようになるかもしれない。中には初めは家計の足しにするつもりが本業になってしまうケースもあるようで、かくして生粋のネトウヨとは違った新たな「ネット工作員」の誕生だ。こうして、日本では政府公認のもとに、フェイクやヘイトがネット空間を席捲し、初心な若者の世論を誘導する。