突然オスプレイが横田基地に配備される事を報道で知った住民は猛反発している。当然だ。
住民ならずとも、日本国民なら当然、怒らなければいけない。
「未亡人製造機」とあだ名をつけられたオスプレイが日本の空で好き勝手に訓練する。日本の防衛のためではなく、世界の米軍戦略のために日本の首都基地機能を強化する。
驚いたことに、外務省は3月16日に在日米軍司令部から通報を受けていたにもかかわらず、3週間、国会に対してはもとより、国民、自治体にも一切知らせなかった。
隠ぺいを追及された河野外務大臣は、4月4日の衆院外務委員会で次のように答えた。
「米側からは調整が整うまで公表を控えるよう要請されていた」と。
米軍から3週間も前に知らされておきながら、米軍の命令に従って国民に隠したというのだ。
しかもそれを当たり前のように国会で答弁する。
いくらアメリカの傀儡に過ぎないと言っても余りの従属ぶりではないか。日本にはもはや外交はない。