米軍当局者は、日米両国が共同開発中の新型迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」による迎撃実験をハワイ沖で実施し失敗したことを明らかにした。当局者によると、SM3ブロック2Aはハワイにある迎撃システム「イージス・アショア」の試験場から発射されたが、航空機から発射されたミサイルに模した標的を撃墜できなかった。
あらかじめ準備した実験でも、高速で飛翔するミサイルを狙い撃ち落とすことは難しい。「イージス・アショア」の取得費は1基1000億といわれ、日本は2基購入することになっている。バカな無駄使いはやめ、ミサイルに狙われない方策を真剣に考えることだ。日米同盟はアメリカが日本を守る同盟ではなく、アメリカのために日本人のカネと命を収奪する同盟であるということに早く気付くことだ。