プロメテウスの政治経済コラム

プロメテウスは人間存在について深く洞察し、最高神ゼウスに逆らってまで人間に生きる知恵と技能を授けました。

4月3日(火)のつぶやき

2012-04-04 02:34:28 | 政治経済
18:43 from web
大飯原発再稼働のための政治儀式が野田以下4人で今晩、首相官邸で行われる。消費税増税閣議決定に見られるように、野田の頭の中には、財界からの指令しかない。今日、直ちに再稼働とは言わないかも知れないが、野田の腹は、再稼動で決まっている。財界の後ろ盾だけが彼の存在を支えているからだ。

19:01 from web
北朝鮮の実用衛星発射に備え、石垣島や首都圏に「パトリオット」(PAC3)が配備され、迎撃ミサイルSM3を搭載したイージス艦も、沖縄周辺と日本海に3隻展開させるという。なぜ、こんなバカ騒ぎをするのか。もちろん、本気で撃ち落とす積りなどない。本気なら、マスコミに逐一情報を流さない。

19:07 from web
今回のバカ騒ぎの裏側には、報道されているものとは違う意図・力が働いていることは間違いない。アメリカの戦争屋にとって、「東アジアの悪役」は利用価値が高い。「北朝鮮の脅威」を振りかざせば、駐留米軍基地は安泰であり、日本の軍備が、「北の脅威」を”正当理由”として益々増強されるのだ。

19:19 from web
財政危機を声高に叫んで消費税率を上げようとする一方で、実際に撃ち落とせるかも分からないPAC3に約600億円もかけて、野田政権は沖縄配備を進めようとしているのである。PAC3の開発元はあのロッキード・マーティン社である。支配階級への奉仕に自己の存在をかける野田の晴れ舞台だ。

by torahori on Twitter

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