たった今、テレビで放送された映画『おくりびと』。今年3月にアメリカのアカデミー賞を受賞したことでかなり話題の映画。話題になったけど「内容が重いんだろうなぁ・・・」と勝手に思ったまま、映画館には足を運ばなかったんだけど・・・・・・で、今テレビで見終わったところ。
いい映画だったな。「納棺師」。亡くなった人に化粧を施して棺に納める仕事。本木雅弘がいい。大ベテラン山崎努の存在感がいい。杉本哲太と吉行和子の親子がいい。火葬場係員・笹野高史のラストのセリフがいい。
夫・本木を支える妻・広末涼子がいい。ハッチャける広末もいいけど、大人の味を出す広末は抜群にいい。
見ている最中、思い出した。24年前に北京で亡くなった父。母や弟と共に横浜から北京の病院に駆けつけた時、父は愛用の背広に大好きだった水玉模様のネクタイをしていた。顔も生前と変わらぬ血色の良い化粧。北京の納棺師に感謝。
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人に歴史あり。名が人を作る。うん。