加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

友人からのブルース。

2024-09-10 | ドラゴン

小学校の頃からの悪友が「実家の整理をしていたら、出て来たんだよ。いる?」ってことで頂きましたぁ~ 彼もまたブルースフリークで、当時は高価だった木製六角形/本物志向のヌンチャクを振り回していたなぁ。私は100円のプラスチック製でした(笑)

左)スクリーン特別増刊(昭和53年5月/近代映画社発行・780円)・・・「死亡遊戯」公開に合わせて発行されたジャンボグラフ。

右)決定版グラフ(昭和51年3月/近代映画社発行・680円)・・・「ドラゴンへの道」も公開されて、ブルース・リー&カンフー映画ブームが少し落ち着いた頃。

 

今となっては「定番」となった様々なスチール。あの頃は1枚1枚食い入るように見たっけ。

ブルース行きつけの香港の和食店「金田中」オーナーの梶田さん。実は我が家が香港に住んでいた60年代中期、梶田さんは「名古屋」という和食店で働いており、うちの父と仲が良かったんです。

 

巻末(裏表紙)の関連書籍の広告。とにかくたくさん発行されていたんですよね

 

実はその彼からは、2001年にレコードも貰っていました~ 時代はアナログからCD時代に突入。レコードプレーヤーを手放す際に有難く頂きました 嬉しくて聞きまくったな

 

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ブルース・リーと映画音楽集

2024-09-02 | ドラゴン

あら、もう9月ですねぇ。蒸し暑い夏の余韻はまだまだ続いていますが、朝晩のそよ風に秋を感じてホッとしたりしてます

過日のブログで、映画音楽オムニバス盤をアップしたのですが・・・「ブルース・リーの写真を載せれば売れた」と記した自分に挑発されまして(笑) 私の手元にある、ブルースの写真をジャケットに使用しているオムニバス盤を挙げてみました

ブルース関連で、基本的に収録されている楽曲は「燃えよドラゴン」だけというのが多いですね。つまりこの映画が大ヒットしたのを受けて、1974年中頃にリリースされた物がほとんどだと思われます。

以下、商品タイトルは帯やライナーノーツに記されている邦名タイトルを引用しました。

左上「愛のロードショー ドラゴン怒りの鉄拳 SCREEN THEME TWIN DELUXE」(ポリドール/2枚組)

右上「燃えよドラゴン 最新アクション・テーマ」(CBSソニー)

左下「これがアクション映画のすべて 決定盤映画音楽全集」(CBSソニー/2枚組)

右下「アクション&アクション ゴールデン・ダブル・アルバム」(TAM/2枚組)

いやいやいや・・・パッと見、すべて「怒りの鉄拳」「燃えドラ」オンリーのサントラ盤にしか見えないですよねぇ。他の映画の写真やタイトルが皆無ですからねぇ 私も店頭でこ「怒りの鉄拳」を手にした瞬間は、「もしかして普通のレコードじゃなくて、いわゆる”非売品””特典商品”か!?」とワクワクしてしまいました(他に「燃えドラ」「危機一発」を収録)。

上「世紀の対決!!ドラゴン対用心棒」(RCA/2枚組)

左下「華麗なる映画主題曲集 エクソシスト/燃えよドラゴン」(ワーナーブラザース/2枚組)

右下「ドラゴン危機一発 ダーティー・ハリー2 空手&アクション名画劇場」(フォンタナ)

「世紀の対決!!」は1枚目がブルース主演の4作品、2枚目が「夕陽のガンマン」「荒野の用心棒」など西部劇映画の音楽を収録。

「空手&アクション名画劇場」はジャケ写は”燃えドラ”ですが、ブルース関連の収録曲は”危機一発”のみ。珍しいですね 「空手」と銘打っているものの、あとは”燃えドラ”のジム・ケリー、ロバート・クローズ監督の「黒帯ドラゴン」だけ。その他は「黒いジャガー」「俺たちに明日はない」「栄光への脱出」「アラビアのロレンス」「スコルピオ」「エスピオナージ」など戦争物を含めたアクション要素のある作品。

左上「映画の4大スーパースター」(CBSソニー/2枚組)

右上「アクション・スペクタクル・西部劇 ヒット全曲集」(CBSソニー/2枚組/箱入り)

左下「決定盤アクション映画のすべて」(CBSソニー/2枚組)

右下「アクション映画のすべて」(CBSソニー)

1枚目は、スティーブ・マックイーン、アラン・ドロン、シルビア・クリステルそしてブルースの出演映画の楽曲が片面ずつ収録されています。2枚目には「燃えドラ」「怒りの鉄拳」が収録。

3枚目の「決定盤アクション映画のすべて」のライナーノーツには、演奏者(指揮者・楽団長など)の顔写真も掲載されています。左からアンドレ・コステラネッツ、パーシー・フェイス、カラベリ、ミッチー・ミラー、ジョン・バリー、レイ・コニフ。 カバー盤やオリジナルサントラ盤でも、音楽家の写真が載るのって他に見たことがありませんね。

4枚目の「アクション映画のすべて」には、決してアクションというジャンルではない「ジョーズ」「オーメン」も収録されていますが、これは当時の最新ロードショー作品であるがゆえに選ばれたようですね。

こうして見てみると・・・おや。CBSソニーからリリースされたのが多いですね たまたま私が購入したのがソニーというだけで、当時はもっともっと他の会社からも発売されていたと思われます。

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帰ってきた「帰ってきたドラゴン」

2024-08-10 | ドラゴン

映画「帰ってきたドラゴン」(1974年/香港)を見てきました~ ビデオは持っているのですが、公開当時は見る事が出来なかったので楽しんできました~

1971年製作の「ドラゴン危機一発」及び翌年製作の「ドラゴン怒りの鉄拳」で、ブルース・リーの人気・知名度が香港で一気に大ブレイク。その影響も多分にあったのでしょう、それまでも数多くいたアクション俳優による「カンフー映画」がここぞとばかりに製作されたようです。そのさなかに製作された「帰ってきたドラゴン」もその1本。 しかも悪役とは言え、主役の人気俳優ブルース・リャンと壮絶なアクションを繰り広げているのが日本人・・・となれば、日本の映画市場が放っておくはずがありません。

香港を拠点に活動していた倉田保昭氏を、映画公開に合わせて日本に”凱旋”させての映画プロモーションは、他作品の宣伝戦略よりも群を抜いていたのは間違いありません。さらにもう1本、「ドラゴン世界を征く~無敵のゴッドファーザー」(主演は同じくブルース・リャン)も日本でヒットしたために倉田氏は日本に帰国、「闘え!ドラゴン」「バーディー大作戦」「Gメン75」などのドラマ、映画「直撃!必殺拳」「女必殺拳シリーズ」などへの出演につながるわけですね。 今回の上映は、その倉田氏の「日本凱旋帰国50周年」を記念しての特別ロードショーです

 

やっぱりスクリーンで見るアクションはいいですねぇ~ 結構前のめりになって見入ってしまいました(笑)。ただ、残念だったのが・・・画面の両サイドがカットされていたこと

例えば・・・倉田氏演ずるジャガー(左/手の先)とリャン氏演ずるドラゴン(右/半身)がにらみ合う場面。

そして、ジャガー(左)を追うドラゴン(右)。せっかくのアクション場面もこの通り

この2枚の写真は所有している市販ビデオから撮ったものですが、映画も全く同じでした。つまり30年ほど前にビデオ化された際の、映画特有の横長画面の両サイドがカットされていたフィルムが、今回上映されたようです。 オープニングのタイトルロールしかりで、出演者やスタッフの名前も、端にクレジットされている人は欠けていたり、見えなかったり。 作品自体は楽しめたのですが、一方でフラストレーションもたまった感がありました。やっぱりフルサイズで見たいなぁ

同時上映は「夢」。倉田氏の現在の姿を見る事ができる15分程度の短編ですが、50年前と変わらぬアクションを見せてくれます。いやはや・・・恐るべし、そして素敵すぎる78歳です。

 

 

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ブルース・リー 51回目の命日

2024-07-20 | ドラゴン

1973年7月20日。ブルース・リーは旅立ちました。

翌1974年の7月20日。「ドラゴン怒りの鉄拳」が日本で公開されました。

公開時のパンフレットです。本来「怒りの鉄拳」は、「ドラゴン危機一発」に続くブルース主演第2弾なのですが、日本での公開は「燃えドラ」「危機一発」の次だったゆえに”第3弾”と記されています

 

前年の12月に「燃えドラ」が公開されて、半年ちょいの間に3本が公開されているわけですから、ブルースの人気がいかに熱く激しかったのかがわかりますね 私は当時日本にいなかったので、その熱狂的な雰囲気は知りません。テレビやラジオ、雑誌、新聞などのあらゆる媒体でブルースが取り上げられていたのでしょうね。

「怒りの鉄拳」公開直後あたりに発売された別冊ロードショーの裏表紙。”絶賛公開中!”の文字に偽りはないんだろうなぁ・・・

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ブルース・リー6夜連続放送中!

2024-07-03 | ドラゴン

 BS松竹東急(ch260)で6作品を放送中。もっと早くに気づいていればよかった・・・

BS松竹東急HP https://www.shochiku-tokyu.co.jp/notice/22542/

 

 

・7月1日(月)夜8時『ドラゴン危機一発』
・7月2日(火)夜8時『ドラゴン怒りの鉄拳』
・7月3日(水)夜8時『ドラゴンへの道』
・7月4日(木)夜8時『死亡遊戯』
・7月5日(金)夜8時『死亡の塔』
・7月6日(土)夜9時『燃えよドラゴン』

こういったイベント的な放送や上映では、香港ゴールデンハーベスト製作の5作品と、ハリウッド/ワーナーブラザース製作の「燃えよドラゴン」が一緒に見られることはまずないので、それこそ「一気に、すべてを見られる!」とちょいと興奮してます。ビデオやDVDは何本もあるので、テレビで見なくてもいいのに・・・と思われるかもしれませんが、ビデオだと好きなシーンしか見ないし、一旦停止してトイレに行ったりしちゃうのですが、リアルでテレビで放送されるとラストまでかたずを飲んで見てしまいます。これがいいんだよね~

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新グロモント箱の中身は・・・

2024-06-28 | ドラゴン

前回の「新グロモント/ブルース・リー」タイアップ商品で紹介した「箱」 中身は何が入ってるでしょう・・・なのですが、こんな感じです(笑)

 

いやいや、ブルースの小物を入れて保管するのにちょうどいいーーーってな事で(笑)

まずはこちらから。

ゼンマイ仕掛けの歩行リー まぁ、ブルースもどきですな

オイル式ライター 版権があるのかないのか・・・。セット物にはヌンチャクストラップ付

くねくね人形とピンバッジ ピンバッジは死亡遊戯型と直筆サインをかたどった物の2種。

フィギュアストラップ 当時はガラケーにこのような短いストラップをつけるのが流行っていましたね。

ダイドーのブレンドコーヒー缶についてきたおまけシリーズ 全10種とのことですが私は5種だけ当たりました。

組み立てると・・・。

造形には、ブルース・リー財団日本支部最高顧問の中村頼永氏が監修として携わっています。小さいサイズながらも緻密です

ひとりの俳優の作品が、数年おきにリバイバル上映され、その都度イベントなどが開催され、新しいグッズが作られ、ビデオからレーザーディスクになりDVDになり、さらには高品質の商品に昇華し、NHKニュースなどでも取り上げられたり、ドキュメント番組が作られたりするなど、没後50年を過ぎた今でも世代を超えて受け入れられている「ブルース・リーの存在感」は、唯一無二ですよね

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ブルース・リー/新グロモント

2024-06-27 | ドラゴン

第4次或いは第5次ともいわれたブルース・リーブームの1998年頃に、中外製薬の栄養ドリンク「新グロモント」がブルースとタイアップされましたね。コマーシャルでもヌンチャクを振り回す「ドラゴンへの道」のブルースが登場、思わず「お~~~!」と前のめりになった記憶があります

当時、薬局で箱買いをしました(笑)。手提げ用ビニール袋もついていたしね

ステッカーではなく、薬局の商品棚の縁にひっかけて飾られるポップです

 

箱にはシールまで貼られています

さて。この箱の中には何が入っているでしょう~~~(笑)

次に続くぅぅぅぅ

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絶対に見間違えるって!

2024-06-11 | ドラゴン

ブルース・リーのファンなら、絶対に振り返ったり二度見をするって!

 

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「帰ってきたドラゴン」が帰って来る!

2024-04-07 | ドラゴン

『帰ってきたドラゴン』(1974年/香港)が、7月に映画館で上映されるとネットニュースで発表されていました~

「倉田保昭 日本凱旋50周年」のキャッチコピーがポスターの左上にありますね。1974年当時、すでに倉田氏は香港や台湾で活躍するアクションスターとして数多くのカンフー映画に出演していました。日本ではまだ無名でしたが、おりしもブルース・リーの「燃えよドラゴン」の大ヒットによる”カンフー映画ブーム”のさなかに、日本で公開された作品が『帰ってきたドラゴン』。主演はブルース・リーの後継者と称され、キレる足技で魅せるブルース・リャン。その敵役として登場していたのが倉田氏でした

続いて公開された『ドラゴン世界を征く~無敵のゴッドファーザー』でも、リャンとの共演で激しいアクションを繰り広げ、倉田氏は日本でも知られる存在となり、その後は日本を活動拠点にするべく凱旋帰国、ドラマ「Gメン’75」「闘え!ドラゴン」(主演)に出演し、千葉真一と共に”日本が誇るアクションスター”になりました

数年前に私もネットオークションでこのビデオを入手しましたが、もちろんスクリーンでは未見です。炸裂する美しいともいえるリャンのハイキック、そしてふてぶしさと力強さを兼ね備えた見事な悪役・倉田氏の、両者相まみえる激しいアクションが今から楽しみですぅぅぅぅぅぅぅ

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燃えよドラゴン・ラーメン

2024-02-28 | ドラゴン

ちょいと気になっているラーメン店がありましてね。やっと行けるタイミングがありましたのではせ参じました~

「介一家」@横浜・山手駅近く。”スケイチヤ”と読みます。いわゆる「横浜”家系”豚骨ラーメン」です。

何が気になっているかと言うと、メニューにね・・・・。

「燃えよドラゴンラーメン」と言うのがありまして、<辛子度>(辛さの度合い)を示すランクにはブルース・リー映画のタイトルが使用されています

「ドラゴンへの道」・・・入門編 「ドラゴン怒りの鉄拳」・・・修行編

「ドラゴン危機一発」・・・苦闘編 「燃えよドラゴン」・・・決闘編

「死亡遊戯」・・・番外編

初めて伺ったこともあって、まずは基本の「ドラゴンラーメン」にして、辛さは控えめの「怒りの鉄拳」に。

お~~~~イメージ通りの家系の風貌 さぞかしこってり・脂たっぷり風味かと思いきや割とマイルドで、中太麺(というのかな?)でのど越しがよく、食べやすい

正直言うと私は豚骨系こってりラーメンは苦手です。ですが、これは美味しく食べられました 辛さにしても、次は中辛の”危機一発”か、その上の”燃えよ”にしてみようかと向上心をあおるような香辛料/材料をしているようです。

店主になぜ”燃えよドラゴンラーメン”と名付けたのか伺うと、「オーナーがね、何かインパクトのあるような名前を考えてって言ってきてね」とにこやかに答えてくれました。商品名だけでなく、辛さを表すのに映画タイトルを使っているところに面白さを感じました~

 

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