加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

トントン紙相撲/七曲部屋もある!?

2024-07-14 | 温故知“旧”

大相撲 今日からまた始まりますね。どんな熱戦が繰り広げられるか、楽しみな2週間です

我が家には紙相撲があります。

北京に住んでいた50年ほど前、近所に住む日本人の友達が、日本での夏休みを終えて「おみやげだよ~」と買ってきてくれた「紙相撲セット」 当時、日本では「日本紙相撲協会」があり、様々なメディアで紹介され結構ブームになっていたんです。相撲が好きだった私はこのセットをえらく気に入りまして、セットに入っている力士や土俵を作って、トントン叩いて遊んでいました。その時に作った土俵が写真に写ってる物です。

 

その後は自分で力士を作って増やしていき、移り住んだ上海でも、日本人の友達を誘ってそれぞれ「部屋」を作り、自ら「〇〇親方」を名乗り、自分たちで作った力士を対戦させていました

昭和52年(1977年)には紙相撲人気にあやかって、週刊平凡誌上でも”週刊平凡杯争奪紙相撲選手権大会”が開催され、各都道府県代表がそれぞれのブロックで勝ち抜いて本選に登場。我々「上海チーム」も海外ブロック枠で参戦、予選を勝ち抜いたのが私の「鬼怒ヶ嶽部屋」の「黄河」でした。

残念ながら黄河は本選の一回戦で敗退しましたが、記念の楯を頂きました

このオレンジ色の廻しの力士が黄河です。結構足腰が強いんです。

日本に帰国後は一人で遊び・・・だって、日本では中学生の娯楽だって充実してるし、クラブ活動で忙しいし、青春真っ盛りの中坊は相撲に見向きもしないし・・・一人でトントンしていました。

「がきデカ」のこまわり君(笑) 廻しの色もカラフルです。

下は「七曲部屋」の力士たち

大藤堂(ボス/赤) 若野崎(長さん/黄) 石塚竜(ゴリさん/紺) 山村山(山さん/緑)

殿下島(殿下/紺) 盆田口(ボン/茶) 髭岩城(ロッキー/青)

手作りゆえに愛着もあります。力士たちの行く末はいかに・・・

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ブリキのロケットカー

2024-07-11 | 温故知“旧”

いつ買った物かなぁ 中国に住んでいた頃か、はたまた中国製品が結構世の中に出回り始めた90年代に「大中」にような中華雑貨商店で見つけた物なのか・・・。

 

「火箭賽車」 ロケットレースカーという意味ですな

 

色がいいし、出で立ちもいいし、箱のデザインも好きだなぁ

手で押し出すと、ギュイ~ンと唸るような音を出して走ります。昔ながらの昭和的味わいのあるおもちゃです

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古~いチョコレートの缶

2024-06-20 | 温故知“旧”

久しぶりに香港映画の「ミスターブー/Mr.BOO!」を見ていたんです。で、探偵のマイケル・ホイが、訪ねてきたサミュエル・ホイにチョコレート缶を差し出すシーンがありました

 

「あれ?この缶・・・もしや?」

ゴソゴソと我が家の”宝物の蔵”(笑)を探しまして・・・

「あった

あ・・・・・・。ちょっとデザインが違う(汗) でもたぶん、同じメーカーのような気がします。小さい頃に香港に住んでいた私にとって、この缶とチョコレートは記憶の片隅にずっと残っていましてね。ちなみに、写真のこれは50年ほど前に香港で買った物と思われます。

今は、中国象棋(将棋)の入物になっています(笑)

しかし。 チョコの商品名が「ゴールデンカップス」ってのがいいねぇ・・・「長い髪の少女~~

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「ラーマ」販売終了

2024-05-14 | 温故知“旧”

マーガリンの「ラーマ」が姿を消します・・・

1966年(昭和41年)に発売され、押坂忍が街角で女性にインタビューをする「ラーマ 奥様インタビュー」のコマーシャルで、誰もが知るマーガリンになりましたね

 

製造設備の老朽化と販売実績などの理由ですでに製造は中止、今年の3月末の出荷分で販売終了。

店頭では少しずつその姿を見ることができなくなっています。さみしいですねぇ

 

 

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「昭和の店」だったんですね

2024-04-16 | 温故知“旧”

ちょいと散策していたら、閉店挨拶が貼られた古い店舗がありました

 

戦後に建てたとしても、60年以上は経っているように思えますね。もしかしたら、戦前かも・・・

 

「BAR BER」「ヘアーサロン」、「舞夢」と書いて”マイム” ネーミングと言い字体と言い、どれもが昭和のよき雰囲気が伝わってきました。

 

木の扉、コンクリートの床、窓の木枠、白いタイル壁に木板のカウンター。店員と客・・・どんな世間話をしながら、髪形を整えていったんだろうなぁ

温かみを感じますね

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高校3年生

2024-03-10 | 温故知“旧”

ちょいと必要があって、昔のアルバムを引っ張り出してきまして・・・。高校3年のイタルです

左から2番目。伸ばしっぱなしの長髪にうっすらと色の入ったメガネ。

別にアップにしなくてもいいんだけどさ。念のため(?)

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北原コレクション「ソフビ人形」

2024-03-05 | 温故知“旧”

東京は京橋エドグランで展示中の「ソフトビニール人形」を見てきました おもちゃコレクター/鑑定士の北原照久さんのコレクションです。

 

 

やっぱね。ソフビと聞くとウズウズわくわくしましてね

 

”日本プロレス”時代の猪木、馬場、坂口、吉村。お、ドリフターズ。隣はタイガーマスクにあしたのジョー。

 

ブースカにウルトラマン。なるほど、円谷プロ系列ですな。

 

仮面ライダーにドラえもん、パーマン、怪物くん。

  

「トーキング」シリーズは大きいサイズ、ソフビじゃないけど人気だった「超合金マジンガーZ」シリーズ。

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おひさしぶり!カール!

2024-01-23 | 温故知“旧”

ひっさびさにお目にかかったカールチーズ味何年振りかな~

現在は関西でしか製造・販売されていないゆえ、ヨコハマじゃお目にかかれないんですよね~~(涙) ちなみにカレー味は全く作られていないようです。寂しいなぁ・・・

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寺尾聡バンド@紅白2023

2024-01-21 | 温故知“旧”

ちょいと前の話で恐縮ですが(汗)

昨年末の紅白歌合戦に登場した寺尾聡氏 歌ったのはかつて大ヒットした「ルビーの指輪」。私らの”青春時代の1曲”ですね カッコいいおじさんが、サングラスをかけてちょい悪風ないでたちで、自然体で歌う姿に共感した方も多かったと聞きます。今どきの若者にもそのカッコよさが通じたのか「誰?あのおじさん?」とネットで話題になったとか。

圧巻と思えたのが、寺尾氏を支えるバックバンド。なんか・・・すんげぇオーラのあるおじさんたち(笑) 間奏で魅せたギターとキーボードの掛け合いがカッコよかったなぁ 実はこれまたレジェンド的な存在の方々なのです

右端の超ロン毛のギタリストは、私もすぐにわかりました。今剛(こんつよし) 1970年代後期に「頭脳警察」のパンタが解散後に結成した「PANTA&HAL」に参加し、日本でのフュージョンブームのさなかに登場した「パラシュート」で注目されました。スタジオミュージシャンとしても名を馳せ、多くのシンガーやミュージシャンをサポートしています。 寺尾氏のようにベテラン或いは名のあるミュージシャンがテレビに出ると、結構一緒に演奏しているんです。この風貌ですから目につくんですよねぇ(笑)。

ドラムは山木秀夫氏 僕ら世代が知っているSHOGUNのドラマーでした。松田優作主演のドラマ「探偵物語」の「BADCITY」「LONELY MAN」や沖雅也の「俺たちは天使だ!」の「男たちのメロディー」で叩いていたのが山木氏です。

キーボードは井上鑑氏 今氏と共にパラシュートで活動。1981年に発表された「ルビーの指輪」ではキーボード及び編曲を担当(その年のレコード大賞では編曲賞を受賞)。多くの楽曲の編曲、キーボード演奏を手掛けていますね。

ベースは高水健司氏(愛称が”大仏さん”らしいです) 五輪真弓、沢田研二、井上陽水、松任谷由実、松田聖子、中島みゆきなどなどなど・・・多くの歌手のコンサート或いはレコーディングに参加する引く手あまたのベーシスト。

ちなみにこの4人は、それぞれの苗字もしくは愛称から一文字ずつ取って「井山大今(いやまだいこん)」という名でバンドを結成しており、最近では福山雅治のバックを務めています。そうそう、今回の紅白でトリを務めた福山とともにテレビに出ていました。実は紅白で最も忙しかったのはこの4人かもしれません(笑)

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我が家のゴジラ

2024-01-06 | 温故知“旧”

昨年公開された映画「ゴジラ ー1.0」 私にとってはなかなか見ごたえのある面白い作品でした。CG/VFX技術の発達によって、「ゴジラと人間が共存する架空の世界」が”現実”になったわけですね。いや~、迫力があった~~~

さて。 私は一体ゴジラ映画を何本見たんだろう・・・なんてことをふと思いましてね。で、保管してあるパンフレットを出して来たら・・・

「シン・ゴジラ」(2016年)「ゴジラー1.0」(2023年)「ゴジラ対ビオランテ」(1989年)「ゴジラ対キングギドラ」(1991年)「GODZILLA」(2014年/米映画)・・・・・・え?これだけ もう数本見ていたように思っていましたが、自作の映画鑑賞データを見てもこれだけでした。

子供の頃、夏休みや冬休みに子供を対象に、東宝が「東宝チャンピオンまつり」と称して、短編アニメや特撮作品を数本まとめて上映するプログラムがありました。数本を一度に見られるのですからお得感たっぷりなわけです。ところが私の場合、親の仕事の都合で日本にいなかったため、東宝チャンピオンまつりや東映の「東映まんがまつり」には行けませんでした

その頃の東宝チャンピオンまつりのメイン作品は「ゴジラ」シリーズでしたが、その70年代のシリーズがいったん休止、約10年間の空白を経て平成になって新たに作られ始めた頃の作品が「ゴジラ対ビオランテ」でした。 ”歴史的な「ゴジラ」”にちょっとばかり興味を持ち、「じゃあ見てみようかな」と見たわけです。してその感想が「ふ~ん・・・こんな感じなのか。ふ~ん・・・。」でした 続く「ゴジラ対キングギドラ」も、「お~~!最強の宿敵キングギドラか!」と70年代シリーズの時に見られなかった切ない思いをもって鑑賞したのですが・・・「よくわからない。難しい言葉が出てきてよくわからない」 もはや子供を対象とした単純明快な物語ではないわけですから、単細胞な私はゴジラから遠ざかってしまったのでした

 

平成シリーズ、ミレニアムシリーズを経て、またまた休止/空白期間に登場したのがアメリカ版「GODZILLA」(これ以前にもアメリカ版が1本ありました) 日本のゴジラから世界のゴジラへと進出したわけです。日本からは渡辺謙が出演。「ゴジラについて異国ではどんな解釈がなされるのか?」と気になって鑑賞したのですが・・・「ふ~む。よくわからん」でこれまた撃沈

そして満を持して(?)、日本版として再登場したのが「シン・ゴジラ」でした。これは面白かったですね ゴジラが登場した時に、国や国民を守るために「どうすりゃいいんだ!」とカンカンガクガクと右往左往する政府のお役人たちの姿・・・阪神淡路大震災や、とりわけ東日本大震災発生時の政府の対応、さらには尖閣諸島問題をはじめとした世界各地で起きる領土問題の対応に苦慮する各国の姿勢を、テレビなどのメディアを通して見ていた側としては、「シン・ゴジラ」のそれとオーバーラップ。「架空のゴジラを、身の回りに起こりうる”自然災害””人的災害”」として捉えて鑑賞したわけです。

 

友人から有難くいただいた70年代「東宝チャンピオンまつり」の映画パンフレット(左が表紙、右が裏表紙) 「へドラ」「ミニラ」「モスラ」「ガイガン」「キングギドラ」「メカゴジラ」・・・往年のスター怪獣たちです 併映作品にウルトラマンシリーズ、ミラーマン、レインボーマン、ガッチャマン、天才バカボン、名作童話・・・子供たちは楽しめたでしょうね。

 

こちらはゴジラの関連怪獣が”主役”になった作品ですね キングコング、メカゴジラ、モスラ。併映にはサザエさん、エースをねらえ!、ウルトラマン、長嶋茂雄のドキュメントまで

現代では数本同時上映はおろか、「二本立て」という言葉さえ死語になってしまいましたね

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