加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

ソノシート「ローマの休日」

2024-01-29 | レコード

名作「ローマの休日」(1953年・アメリカ)の音によるダイジェスト版。映画雑誌「ロードショー」の昭和48年(1973年)5月号の付録です

 

「さあみなさん。名作『ローマの休日』を楽しみましょう! この映画はオードリーの名前を世界に有名にした作品です・・・」という解説から始まるソノシート。解説担当はあの”小森のおばちゃま”こと小森和子 といっても、この頃はまだお若く、お姉さんですね。私たちのイメージにある「ちょいとモゴモゴ喋る」語り口ではなく、とてもさわやかです(笑)

 

オープニングからエンディングまでをたった4分ほどにまとめているのですが、オードリーとグレゴリー・ペックの出会い、楽しいデートや逃亡劇、エンディングなど、それぞれのシーンの効果音と音楽が盛り込まれて、あっという間に終わります(笑) 映画の情景が浮かんで来るのか来ないのか・・・それでもなんとなく「あ~映画なんだなぁ~」とわかったようなわからないような・・・ ビデオデッキなんてなかった古き時代。今これを聞いていると、「やっぱり見たくなっちゃう!」とビデオ鑑賞になるわけです・・・あ、今はDVDか。うん?いや・・・ストリーミングか

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太陽!同人誌「ラガー刑事」編

2024-01-25 | 太陽!

私の「太陽にほえろ!」仲間であるペッパー刑事さんが編纂した「太陽にほえろ!大全集シリーズ」の新刊が発行されました。今回は渡辺徹が演じたラガー刑事/竹本淳二編です

 

表紙&裏表紙。ちなみに表紙写真は、ペッパーさんが放送当時に撮影したショットだそうです

今までの各刑事シリーズと同じように、ペッパーさんの「太陽!」に対する熱い想い、作品の分析力そして豊富すぎるほどの知識が、ぎっしりと詰め込まれた一冊。さらに多くの太陽!ファンより寄せられた、ラガーに関するレポートや資料も充実。何を隠そう私も資料提供で協力しています。

渡辺徹は、それまでの太陽出演者とは異なり、「アイドル俳優」としての側面があったため多くのメディアに注目され、紙媒体に掲載された記事も多くありました。そのため今回の一冊にも様々な掲載紙からの記事が集約されています。

太陽!ファンはもとより渡辺徹ファンにも手にして頂きたい1冊ですね

東京「まんだらけ」通販サイト、もしくはペッパーさん主催の「太陽愚連隊」(taiyo1987@live.jp)にお問い合わせください

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おひさしぶり!カール!

2024-01-23 | 温故知“旧”

ひっさびさにお目にかかったカールチーズ味何年振りかな~

現在は関西でしか製造・販売されていないゆえ、ヨコハマじゃお目にかかれないんですよね~~(涙) ちなみにカレー味は全く作られていないようです。寂しいなぁ・・・

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寺尾聡バンド@紅白2023

2024-01-21 | 温故知“旧”

ちょいと前の話で恐縮ですが(汗)

昨年末の紅白歌合戦に登場した寺尾聡氏 歌ったのはかつて大ヒットした「ルビーの指輪」。私らの”青春時代の1曲”ですね カッコいいおじさんが、サングラスをかけてちょい悪風ないでたちで、自然体で歌う姿に共感した方も多かったと聞きます。今どきの若者にもそのカッコよさが通じたのか「誰?あのおじさん?」とネットで話題になったとか。

圧巻と思えたのが、寺尾氏を支えるバックバンド。なんか・・・すんげぇオーラのあるおじさんたち(笑) 間奏で魅せたギターとキーボードの掛け合いがカッコよかったなぁ 実はこれまたレジェンド的な存在の方々なのです

右端の超ロン毛のギタリストは、私もすぐにわかりました。今剛(こんつよし) 1970年代後期に「頭脳警察」のパンタが解散後に結成した「PANTA&HAL」に参加し、日本でのフュージョンブームのさなかに登場した「パラシュート」で注目されました。スタジオミュージシャンとしても名を馳せ、多くのシンガーやミュージシャンをサポートしています。 寺尾氏のようにベテラン或いは名のあるミュージシャンがテレビに出ると、結構一緒に演奏しているんです。この風貌ですから目につくんですよねぇ(笑)。

ドラムは山木秀夫氏 僕ら世代が知っているSHOGUNのドラマーでした。松田優作主演のドラマ「探偵物語」の「BADCITY」「LONELY MAN」や沖雅也の「俺たちは天使だ!」の「男たちのメロディー」で叩いていたのが山木氏です。

キーボードは井上鑑氏 今氏と共にパラシュートで活動。1981年に発表された「ルビーの指輪」ではキーボード及び編曲を担当(その年のレコード大賞では編曲賞を受賞)。多くの楽曲の編曲、キーボード演奏を手掛けていますね。

ベースは高水健司氏(愛称が”大仏さん”らしいです) 五輪真弓、沢田研二、井上陽水、松任谷由実、松田聖子、中島みゆきなどなどなど・・・多くの歌手のコンサート或いはレコーディングに参加する引く手あまたのベーシスト。

ちなみにこの4人は、それぞれの苗字もしくは愛称から一文字ずつ取って「井山大今(いやまだいこん)」という名でバンドを結成しており、最近では福山雅治のバックを務めています。そうそう、今回の紅白でトリを務めた福山とともにテレビに出ていました。実は紅白で最も忙しかったのはこの4人かもしれません(笑)

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夜中。ふふふ

2024-01-18 | 日々是充実

深夜の背徳感。英訳するとHAPPY MIDNIGHT

すでに一度寝て、目が覚めた時の衝動的隠密行動

問題は「証拠隠滅」だな・・・

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あれ?ジャケちょい違い!

2024-01-16 | 太陽!

ご存じ「太陽にほえろ!」のシングル盤

放送開始100回を機に、ポリドール社から発売された記念すべきファーストシングル(昭和49年/1974年) ジーパン刑事の活躍で番組の人気がうなぎのぼりの頃ですね。

「メインテーマ」「愛のテーマ」「追跡のテーマ」「怒りのテーマ」の4曲入りで、子供にはお得感たっぷりのレコードです。500円でした。

で、下の写真はネットで見つけた同じレコードなのですが・・・なぬ

右上に「サントラ盤」の文字がない!ちょいジャケ違い!

どちらが初版盤でどちらが再発盤なのか?以下、私個人の考察ですが・・・

上述の「太陽にほえろ!」のレコードは、演奏者である井上堯之バンドが所属していたポリドールから発売され、もちろん井上バンドの名前も右下にあります。ちなみに同じ場所に「オリジナルサウンドトラック盤」と表記もされています

一方、ドラマを実際に撮影・製作していたのは東宝映画のテレビドラマ部。ゆえに東宝傘下の東宝レコードからも、4曲入りの100回記念盤が発売されました。収録曲は「メインテーマ」「愛のテーマ」「追跡のテーマ」「青春のテーマ」(ポリドール盤とは1曲だけ違っています)

それがこちら。ちなみに左上に大きく「オリジナルサントラ盤」と記されています

この東宝盤には演奏者の名前はクレジットされていません。後年に様々な方々の証言などで、演奏者は井上バンドであることが判明していますが、彼らは東宝レコードの所属ではないゆえに表記されなかったわけです。 そこで東宝は「こちらも本物ですよ~~」の意を込めて”オリジナルサントラ盤”の文字を入れたのだと思います。しかしこれを知ったポリドールは「うちにもすでにサントラ盤の表記はあるけど、ぱっと見、うちがカバーバージョンと思われるぅぅぅ~~」と危惧した(したかどうか?)ゆえに、再発盤では”サントラ盤”の文字を、新たに上部に大きく入れたのではないかと思います。 

という事で、ポリドール盤は「サントラ盤」の表記があるのが再発盤だと思います・・・あくまでも私の考察ですが 私が持っているのは、確か昭和51年に購入したと記憶していますので、やはり再発盤の可能性が高いかと思います

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自由が丘の中華

2024-01-13 | 生姜焼き&中華

年明けすぐに、桜美林大学・中文科時代の新年会が催されました 上は70代半ばから下は50代半ばまでの卒業生が20名ほど。80歳近い恩師を迎えての和やかなひと時でした 

その時にお邪魔したのが、東京は自由が丘駅近くにある中華店「梅華」。宴会場を持つ「古き良き典型的な日本の中華レストラン」。当然メニューも昔ながらの町中華の味。ホッとできる風味が腹を満たしてくれました。

刻みネギたっぷりの蒸し鶏と揚げワンタン

エビ野菜の炒めと焼き餃子

それと・・・あとは紹興酒で酔っ払い、恩師や同窓生たちのおもしろ挨拶に吞み込まれて、写真を撮るのを忘れていました~~

 

一年生の時に担任だった恩師とは40年近くぶりに再会。真っ黒な髪もナイスシルバーとなった恩師。「加山の事?覚えてるよ~。なかなか目立ってたしなぁ(笑)」

いつまでもお元気で

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寂しいけど、ありがとう。

2024-01-09 | 心静かに

年の瀬から続きましたね。

キラー・カーン
錣山親方(元寺尾)
山田太一
坂田利夫
篠山紀信
中村メイ子
八代亜紀

子供の頃から親しんだお名前です。安らかに。

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我が家のゴジラ

2024-01-06 | 温故知“旧”

昨年公開された映画「ゴジラ ー1.0」 私にとってはなかなか見ごたえのある面白い作品でした。CG/VFX技術の発達によって、「ゴジラと人間が共存する架空の世界」が”現実”になったわけですね。いや~、迫力があった~~~

さて。 私は一体ゴジラ映画を何本見たんだろう・・・なんてことをふと思いましてね。で、保管してあるパンフレットを出して来たら・・・

「シン・ゴジラ」(2016年)「ゴジラー1.0」(2023年)「ゴジラ対ビオランテ」(1989年)「ゴジラ対キングギドラ」(1991年)「GODZILLA」(2014年/米映画)・・・・・・え?これだけ もう数本見ていたように思っていましたが、自作の映画鑑賞データを見てもこれだけでした。

子供の頃、夏休みや冬休みに子供を対象に、東宝が「東宝チャンピオンまつり」と称して、短編アニメや特撮作品を数本まとめて上映するプログラムがありました。数本を一度に見られるのですからお得感たっぷりなわけです。ところが私の場合、親の仕事の都合で日本にいなかったため、東宝チャンピオンまつりや東映の「東映まんがまつり」には行けませんでした

その頃の東宝チャンピオンまつりのメイン作品は「ゴジラ」シリーズでしたが、その70年代のシリーズがいったん休止、約10年間の空白を経て平成になって新たに作られ始めた頃の作品が「ゴジラ対ビオランテ」でした。 ”歴史的な「ゴジラ」”にちょっとばかり興味を持ち、「じゃあ見てみようかな」と見たわけです。してその感想が「ふ~ん・・・こんな感じなのか。ふ~ん・・・。」でした 続く「ゴジラ対キングギドラ」も、「お~~!最強の宿敵キングギドラか!」と70年代シリーズの時に見られなかった切ない思いをもって鑑賞したのですが・・・「よくわからない。難しい言葉が出てきてよくわからない」 もはや子供を対象とした単純明快な物語ではないわけですから、単細胞な私はゴジラから遠ざかってしまったのでした

 

平成シリーズ、ミレニアムシリーズを経て、またまた休止/空白期間に登場したのがアメリカ版「GODZILLA」(これ以前にもアメリカ版が1本ありました) 日本のゴジラから世界のゴジラへと進出したわけです。日本からは渡辺謙が出演。「ゴジラについて異国ではどんな解釈がなされるのか?」と気になって鑑賞したのですが・・・「ふ~む。よくわからん」でこれまた撃沈

そして満を持して(?)、日本版として再登場したのが「シン・ゴジラ」でした。これは面白かったですね ゴジラが登場した時に、国や国民を守るために「どうすりゃいいんだ!」とカンカンガクガクと右往左往する政府のお役人たちの姿・・・阪神淡路大震災や、とりわけ東日本大震災発生時の政府の対応、さらには尖閣諸島問題をはじめとした世界各地で起きる領土問題の対応に苦慮する各国の姿勢を、テレビなどのメディアを通して見ていた側としては、「シン・ゴジラ」のそれとオーバーラップ。「架空のゴジラを、身の回りに起こりうる”自然災害””人的災害”」として捉えて鑑賞したわけです。

 

友人から有難くいただいた70年代「東宝チャンピオンまつり」の映画パンフレット(左が表紙、右が裏表紙) 「へドラ」「ミニラ」「モスラ」「ガイガン」「キングギドラ」「メカゴジラ」・・・往年のスター怪獣たちです 併映作品にウルトラマンシリーズ、ミラーマン、レインボーマン、ガッチャマン、天才バカボン、名作童話・・・子供たちは楽しめたでしょうね。

 

こちらはゴジラの関連怪獣が”主役”になった作品ですね キングコング、メカゴジラ、モスラ。併映にはサザエさん、エースをねらえ!、ウルトラマン、長嶋茂雄のドキュメントまで

現代では数本同時上映はおろか、「二本立て」という言葉さえ死語になってしまいましたね

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2024年/令和6年 明けました。

2024-01-03 | 日々是充実

新たなる年が明けました。皆様におかれましては、穏やかでそして明るく楽しい一年となるよう願っております。

また、石川県能登半島を中心に起きた大地震により被害に遭われた方々、心よりお見舞い申し上げます。ご家族やご友人たちと新年をお祝いしていたであろう元旦に起きた地震。言葉もありません。ただただ、無事を祈るばかりです。

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前回の”年末ブログ”に記したように、昨年は還暦を迎えたものの、決して「素晴らしい年」「躍動した年」ではありませんでしたが、今年は新たなるステージへ向かうべく立ち上がる所存です。頭の中に描いている構図がどこまで具現化できるかわかりませんが、とにかく何か動いてみようかと思っています。

元旦に自宅で食べたお雑煮

餅を食べる場合、私は磯辺焼きしか受け付けないんです(笑) お雑煮もお汁粉も力うどんもダメなんです。きなこをかけようが大根と一緒にしようがとにかくダメなんです(汗) なのでお雑煮は、餅は別にしていただきます。焦げ目と焼きのりと醤油の風味を楽しむのが好きなんです

従弟から「イタル兄ぃ、これお年賀。」ともらったのが「太陽にほえろ!」の中古アルバム2枚

「もしかして持ってる?」

「当然。全部揃ってる。」

「そっか・・・」

「いや、でもダブっても欲しいんだよ。好きな物って持っていたいんだよ。ありがとね」

「(にっこり)」

ちなみのその従弟も、中古レコード店を回るのが好きなんです。彼の場合はジャズ系蒐集家なんですよ。高校生の頃にジャズをかじった私としては、彼が購入したものを見るのが好きなんです。「あ!これ知ってる!」「この曲演奏した事がある!」なんて会話がまた楽しい

さてと。

精神的にも身体的にも大変な面もありますが、上を向き前を向き、少しでも楽しく弾けられる年にしたいと思います。

今年も俳優・加山到の応援をお願いいたします

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