加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

宇宙刑事!

2012-03-01 | レコード
いやぁ、昨日は雪でした、ヨコハマ地方。ボンボン振りましたねぇ 寒い・・・というより冷たかったですね。
でもって今日からは3月。「春を“思わせる”気温が続きそうです」と、たった今テレビのアナウンサーが関東ローカルのコーナーで喋っていた・・・って、3月は春だろうーがー!



書店で何げなく目にしたムック本。「お、宇宙刑事3人が揃っている」
そういえば最近まで公開されていた戦隊シリーズの最新作映画「ゴーカイジャー」には「宇宙刑事ギャバン」が登場、30年ぶりに“蘇ったヒーロー”として注目されたし、先日のテレビ「スマスマ」にも出演していたっけ

 

「宇宙刑事ギャバン」(コロムビア・1982年)
銀色の姿が非常にシンプルに思えて、きらびやかだし、「お~!へぇ~!」と感心した覚えがあります。ただ、すでに大学生だった僕よりも弟がハマったようで、写真のLPレコードはすべて弟のコレクションです
ちなみにアメリカ映画「ロボコップ」のキャラクターデザインは、このギャバンを元にしたとか。



「宇宙刑事シャリバン」(コロムビア・1983年)
メタリックな赤いボディがひときわ画面に映えていた印象がありました。でも“シャリバン”って・・・シャリってお米の事じゃないの?と苦笑いしたなぁ 主演の渡洋史は現在は殺陣を教えているとかで、シャリバンを知らない世代の役者の後輩が「僕、この人に習ってました」



「宇宙刑事シャイダー」(コロムビア・1984年)
それまで主役を演じていた大葉健二と渡洋史は、アクションを得意とした集団「ジャパンアクションクラブ」のメンバーでしたが、3作目の主役を演じたのは普通(?)の俳優・円谷浩 名前からわかるように「ウルトラマン」の円谷一族。残念ながら10年ほど前に病気で他界されました。



シャイダ―で良き相棒「アニー」を演じていたのが森永奈緒美。ジャパンアクションクラブの娘っ子で、その愛くるしさで人気爆発しましたね
戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズに次ぐヒーロー物を模索していた東映が大当たりさせた宇宙刑事シリーズ。その人気の証明ともいえる1枚がこのLPだと思います



「宇宙刑事グラィフティ」(コロムビア・1985年)
3作品の集大成。ライナーノーツには歴代主役の3人と森永奈緒美のスチール写真がド~ン “グラフィティ”という言葉をタイトルにしたのが割と新鮮に思えます。

仮面ライダーや戦隊シリーズとはちょいと違った音づくり でもスピーディーでリズミカル、そしてボーカルの迫力はいかにも宇宙刑事&背伸びした子供たちを対象とした特撮ドラマをイメージしているように感じられます
カッコいいです。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする