加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

スクリーン誌

2012-03-21 | 温故知“旧”
上野駅不忍改札口横にある旧上野セントラル映画館の古書店。
薄暗い店内には、まるで倉庫に忘れられて残された書籍がど~~~~~っさりと、スチール製の書架や段ボールにひしめき合っています



そこで見つけて購入したのが映画雑誌の「スクリーン」
1975年1月号(左:表紙/ソフィア・ローレン)。1974年4月号(右:表紙/キャンディス・バーゲン)。
ブルース・リーファンとしては1973年12月に公開された「燃えよドラゴン」がヒットしてドラゴンブームに沸いていた頃の雑誌を見つけるのが嬉しいのです。ブルースや関連記事については、またの機会に「ドラゴン」のカテゴリーで紹介しますね

 

アラン・ドロンが圧倒的な人気ですねぇ ポール・ニューマン、ジュリアーノ・ジェンマ、オリビア・ハッセー・・・。
この他にもチャールズ・ブロンソン、ロバートレッド・フォード、ジャクリーン・ビセット、ジュリー・アンドリュースの一人アップグラビアがワンサカワンサカ まだまだ洋画に「海外への憧れを持っていた」時代だったんだろうなぁ。



人気シリーズ「007」最新作のロジャー・ムーア。ジョニー・ワイズミュラーの「ターザンの猛襲」は1939年のリバイバル上映。新旧上映作品が誌面を飾ります



青いグラビアは「マッQ」。ジョン・ウェイン主演の探偵アクション物。緑のページは「エマニエル夫人」。女性2人の妖しいスチールや主演のシルビア・クリステルに少年たちは食い入る様に見てたっけ
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上野駅不忍口

2012-03-21 | まち・町・街
先日、上野駅に降り立ちました。と言っても他所へ行くために乗り換えるためだったので、さほど時間もなく改札口を出たあたりをうろうろしただけです。



不忍改札口を出ると目の前にある老舗のオモチャ屋「ヤマシロ屋」。結構歴史がありそうです。まだ入った事は無いんだけど楽しいかも。

 

旧・上野セントラル(映画館)。
以前、不忍口改札を出るとど~んと上映中の映画の看板が目に入って来ました。いかにも映画館のにぎわいを象徴する風情がありましたが、5年ほど前に廃館。現在は施設の一部を利用して古書店になっています。右写真の柱の脇に「上野セントラル1」と書かれたプレートがまだ残っています。
かつて、東北地方より「上京する」といったら上野駅に降り立つ事を指していたほど、東京への第一歩がここでした。映画館のすぐ裏には西郷さんの銅像もあるし、動物園もあるし、行きかう人々で活気があったんだろうなぁ。

 

上野駅構内の名物「天井を支える低い梁」。僕の身長でスレスレです。注意を促す黄色と黒のテーピングが、今じゃアート感覚になっているように思えます。
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